
エー本日、フライングしまして、Dのサービス工場に
入庫した白米号(仮)を覗きに逝ってきましたw
昨日まで気分は
アゲアゲだったんですが、
この方の日記を見て愕然Σ(゚△゚;)。
初対面の喜びもそこそこに、まずはサービス・スタッフにボンネットを開けてもらいました。
すると。。。
写真のように、ミニウィングのオーナメントがありません(◎皿◎)ナンデスト!!
上記リンクのTOMATO14さんが後日談を書かれているとおり、今回の生産ロットからの仕様変更らしく、エンブレムが省略された様です。
ただ、僕は泣き寝入りは
しませんでした。
事前に知らされていたのならともかく、Dのサービス・スタッフの話では、BMWジャパンからも今回の仕様変更については一言もアナウンスがなく、こちらから確認してはじめて、「仕様変更により省略された」との回答があったというのです。
ですから、今年の3月からGW前あたりまでに配車された車両にはエンブレムがあって、今後の配車からはそれがなくなるという重大な事実。
サービス・スタッフが申し訳なさそうに話すとおり、確かに少しずつ改良や改正が行われたり、「これらの仕様は予告なく変更されることがあります」というのは常套句なのかもしれませんが、トラブルが起こったパーツなどを「原因改善対応品」として改良するならともかく、今回のような「MINIとしてのアイデンティティ」を陵辱するような改悪がノーアナウンスで行われることは、MINIのもっているポテンシャルや、その類い希な個性を愛して発注した我々ユーザーに対する理不尽な裏切り行為以外のなにものでもないと思います。
Dのサービスサイドは、なぜエンブレムが省略されたのかについての情報は持ち合わせていないようでしたが、TOMATO14さんの予想されるとおりその原因が「コストの削減」にあるのだとすれば、その削減されたコストは我々ユーザー(オーナー)に還元されるべきです。
今般の「ユーザーのMINIに対する愛情と愛着を軽視した」メーカのやり方に対し、僕は以下のように気持ちを伝えました。
これは僕が頼んだ車ではない。
と。
「たかがエンブレムごときで」と、揶揄される向きがあるかもしれませんが、
メーカには対価に比するサービスとクオリティを提供する義務があるはずですし、我々はそれを享受する権利があるはずです。
もちろん、Dのサービス・スタッフには、「車両のパフォーマンスを向上させたり、ユーザの安全を確保するために行われる仕様変更ならば、これはいたしかたない」という旨を伝えた上で、次のように言いました。
「現カタログにも図解入りでその存在が確認できるエンブレムを無告知で省略して納車し、ユーザーの問い合わせによってのみ事後承諾の形で現状を追認させるような行為は断じて認めるわけにはいかない。今回のことは、例えるなら、ドアミラーの車を頼んだら、フェンダーミラーの車が納車されたのに匹敵する大事である」と。
Dのサービスも、後から事情を伝え聞いた営業担当も、深く頭を垂れて「いちユーザの心の叫び」を深く受け止めてくれました。
そして彼らの口から出た言葉は、
「お客様の仰るとおりです。」でした。
結果、この仕様変更は本国決定のもので、国産メーカとその仕組みが違うBMWには現状の変更を求めることが出来ないという事情(よっぽどBMWの力が強いのだそうです)から、Dの責任に於いて、4日後の納車までに前仕様のエンブレム付きカバーパーツを取り寄せ、交換してくれることをその場で約束してくれました。
ここまで僅か10分ほどの出来事です。
みなさん。泣き寝入りをせずに、車両本体価格でも287万円以上、総額400万円を超える稀代の車を手にしたオーナーとしての誇りと尊厳を守り抜くべきだと思うのですが、いかがでしょうか?
ε-(´・`)フーッ
クールダウンして、明日はカーナビ取り付けです。
気分を取り直して、楽しいレポートを致しますので、今回のやや居丈高ともとれるブログには目をつぶってください。
本当に、みんカラに参加していなければ、色々な意味で損をするところです。
皆さんの貴重な情報に感謝すると共に、今回の一件をどうか皆様のお役に立てていただければ、少しでも日頃の恩返しが出来ます。
皆さんアリガトウ!
Posted at 2008/06/24 21:04:10 | |
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