2009年02月16日
時計がタイムリミットが近づいてると言っている。
俺はワイシャツ、スーツの上着、コートとボタンを閉めないまま一気に羽織る。
定期券や財布を見つけながらワイシャツのボタンを閉め、スラックスの中にいれ上からベルトでしめる。
ネクタイはといえば電車かオフィスでしめればいいと鞄に叩き込んでおく。
その鞄をひっつかんで部屋を出る。
上着のボタンをとめながら駅へ急げば、あとはネクタイだけで立派な戦闘服が完成するという仕組みだ。
これが俺流のスピード出勤準備術。
だが駅へ向かう途中でなにか違和感を感じだ。
こういうときは必ず何かある。
俺はハードボイルドにはあるまじきことに基本自分を信じてないふしがある。
だが今日はいっちょ信じてみるかと過去の過ちを思い返してみた。
過ち1、ベルトがカジュアル。
だが問題ない、仕事用のベルトだ。
過ち2、靴を間違えスニーカー。
これも問題なさそうだ、地味な黒い革靴だ。
ふむ、致命的な過去も過ちはこれくらいしか思いつかない。
やっぱり自分の感覚は当てにならないぜ……。
あふあふと息も絶え絶えに駅につき、スーツのうちポケットから定期券を取り出そうと胸に手を入れたときにはじめてそれに気がついた。
なんか上着が変。
内側に着ているスーツの右側のボタンを、上に着ているコートの左側に留めていた。
これが違和感の原因かっ!
駅までこの格好のままだったという恥ずかしさに包まれつつもたもたとボタンを正しく直していたら、目的のホームの出発ベルがなるのが聞こえた。
じーざす。
Posted at 2009/02/16 13:12:07 | |
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事件簿 | 日記
2009年02月15日
ミニってそらを飛べるんだ
みんなに後ろ指さされるようなスピードなんかいらないよ
ちょっとした坂とちょっとのきもち
それさえあれば簡単だよ
でもスタッドレスで飛んじゃダメ
あとまちがって飛んじゃったときもあわてちゃダメ
ハンドルは飛んでるあいだもしっかりとまっすぐに
いつも信じてないひとも着地したらかみさまに感謝しよう
じーざすくらいすて
Posted at 2009/02/16 13:47:39 | |
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ミニ | 日記
2009年02月05日
男子家を出ずれば七人の敵あり。
男の人生と言うのは常に戦いの中に身をおいてるようなものだが、ハードボイルドともなると至る所に敵が潜んでおり家の中でも油断はできない。
その日の朝、俺は眠い目を擦りながらハードボイルドらしく朝一のコーヒーを求めて、ヤカンでお湯をしゅんしゅんと沸かしていた。
早起きなんて健康的なことをしているのは、ちょっとだけの早起きで一日の活動時間が長くなって人生オトク!とか思ったからだ。
しかし、時間は容赦なく、むしろいつもより加速して過ぎていっている気がする。
そんなことをボーっと考えていたら目の前のヤカンがもうこれ以上温められられねぇぜとけたたましく抗議の声を上げた。
なんと言う時間の流れの速さ、ヤカンを火にかけてからまだ一歩も動いてない。
朝の冷たい水がお湯に変わるまで一瞬……不思議空間だぜ。
俺はノロノロと素早い動きで火を止め、モタモタと目にも留まらぬ速さでカップを準備し、ざらざらとインスタントコーヒーを入れた。
家には本格コーヒーなんかないからね。
片手にコーヒーカップをもってヤカンの待つ場所までもどり、もう片手で華麗にヤカンを手に取り、優雅にコーヒーカップを持つ手にお湯を注いだ。
……コーヒーカップを持つ手にお湯をそそいだ(2回目)
新しく、しかし二度としたくない目覚まし方を試した俺が傷の手当てとキッチンの掃除を終え、ジンジンとうずく片手をかばいながら部屋を出たのはいつもより大分遅い時間だった。
Posted at 2009/02/05 13:17:42 | |
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事件簿 | 日記
2009年02月04日
ハードボイルド的には軽々しく口をひらかない。
寡黙さも俺のハードボイルドを加速しているに違いない。
男は黙ってやることをやっていればいいんだ。
「プリンタ出力」
ぷりんたーしゅちゅりょ……しゅちゅ…しつりょく!
「言えてないよ」
そんなはずはない!
「東京特許許可局」
ふっ、そんな場所は実際には存在しないぜ。
「そういう話じゃないでしょ! はい、とうきょうとっきょきょかきょく」
とーきょーとっきょきょキャきょく。
「とうきょうとっきょきょかきょく」
とーきょーとっきょときゃとく。
……とーきょー。
「とっきょ」
とっきょ。
「きょかきょく」
きょか、きょく!
「はい、東京特許許可局」
とうきょうとっきょきゃきょく!
「ダメだこりゃ」
がすばくはつ!
「それじゃ普通の爆発!」
Posted at 2009/02/04 17:31:04 | |
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事件簿 | 日記
2009年01月27日
滝に落ちて復活の機会をうかがってた訳でもないのに、最近記憶力の低下が気になる。
記憶する能力の低下なのか、思い出す能力の低下なのか、はたまた両方なのかはわからない。
何か対抗策がないかと「記憶力の低下」で検索してみたぜ。
"記憶力の低下は年齢だけとはいえません"
なんだって?!(キバヤシ)
"うつかもしれません"
そっちか……。
せっかくなのでうつ病のセルフチェックをしてみた。
"病的な抑うつ状態といえるかどうかの境界レベル"
よし、革のトランク(もってない)で旅に出よう!
もちろん愛車でだぜ。
スキール音を響かせながら山道を爆走、ガッデム(新谷かおる)も真っ青なドリフトで華麗に走り抜けるぜ!
でも、土日あいてる日はないかなとか、4月になってスタッドレスからノーマルに戻してからかなとか、ドリフトなんてやったこともないけどとか先送りにしている自分に気がついて鬱。
まさにウツ真っ盛りだぜ。
Posted at 2009/01/27 13:08:21 | |
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