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さすがだ。

MOTULのボトルが良い。
引っ張ればノズルが伸びる。
ノズルの先は蓋になっていて回せば外せる。
このままオイルを注入できるわけだ。

そのノズルも外そうと思えば外せる。
写真の矢印部分が切れるようになっており、そこから上の部品が外れる。

これは良いアイデアだ。

闘魂とともに２リットルを全投入した（溢れて終了）

初めてミッションオイルをDIY交換した。

廃油を顔射され、エッチな気分にもなって満足だ。

モノタロウのトルクレンチだとフィラー側が振れなかった。
横着せず、ホイールを外し、エクステンションバーを使った。
ただユニバーサルジョイントは必須だ。
周辺に干渉して『二進も三進もどうにもブルドッグ』になる。

街乗り中心で8,000kmしか走ってなかったが、そこそこ廃油は汚れたいた。
余っているCUSCO NEOの１リットル缶で古いオイルを押し流そうと思ったが、MOTULが気に入らなかった場合の保険に残した。

磁石付きのドレンボルトに交換したし、新しく買ったBAL（No.2101）のスローダウン機能も試した。

ただ、廃油受けに使おうと嫁の靴ケース持ち出したところを取っ捕まった。
痴漢みたいに現行犯逮捕だ。
釈放後に100円ショップやホームセンターを徘徊することになったが、それを考慮しても良い１日だった。

オイルも気分もリフレッシュし、いざ浦和戦だ！

『ジジイ、ちょいと待ちな！』

と、スケ番みたいに己に問いかけた。

ミッションパワーシールド（MPS）は、パワステフルードにも効果がある。
ここも漏れやすいと聞くし、予防的にMPSを入れようじゃないか！
嫁カードでフルードも交換しちゃおう。

ただ、まったく無防備なジャンルで何が良いのか？イメージすら沸かない。
（安いのは）ネットでも種類が少ない。
ATFでも良いらしいが、気分的には専用品が良い。

再び近所のホームセンターにレツゴー三匹だ。

ミッションパワーシールド（MPS）の注入量は、オイル容量の5%だ。

コペンだと最大2,250ml×0.05=112.5mlだ。

MPSの容器は真っ直ぐな円柱だから、液面の高さで容量は計算できる。
残量を記録すれば、次も同じ方法が使える。

ジーニアス！マーベラス！マスカラス・ドスカラス！オレって天才！？
容量を測るために容器を買うアホもいまい。

と容器（調味料入れ）を買ってから気付いた。

キッチン秤で112gの水を測り、その液面を容器に油性ペンで書いた。
何の疑いも持たず、突っ走ったのが潔い。
将棋で言えば香車だ。鉄砲玉の心意気よ。

調味料入れを見る度に思い出しそうだ。

ミッションパワーシールド（本来の目的）
調味料入れ（MPSの計量と注入用）
石油ポンプ（サクションガンの代わり）
ミッションオイル（MOTUL）
磁石付きドレンボルト（ついでに購入）
フロアジャッキ（訳あって買い直し）

ブツは揃った。
残すは作業のみ。

気分と天気次第だ。