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タマゴヤのブログ一覧

2014年02月08日 イイね!

サドル湖!

サドル湖!この世界は誰が作ってるの? 俺だ!

どうも、タマゴヤです。


沼じゃない・・・まだ沼じゃないィィィー!
サドル沼になんてハマらないぞ!と踏ん張りなう。でございます。

先日レンタルしたアスチュートサドル、試す機会が実質一度だけでしたが、今日返却してきました。

 
結果は・・・「×」   いや・・・「△」  ・・・ぐらいですね~

アスチュートは座ると、その厚みのあるソフトなパッドの包み込み感がハンパなく、ソレでホールド性を確保し、ベースはガッシリしているので安定したペダリングやコーナリングが味わえちゃうってな感じでした。


じゃぁ、どこが自分にとって「△」だったのか・・・

私が試した『SKYLINE VT』は、いわゆる”穴開きモデル”です。
尿道へのダメージを軽減する作りなんですが・・・

尿道付近、恥骨側が痛~い!><

坐骨付近のフラット部分が広いので、あまり後ろに骨盤立てて座ると・・・坐骨を圧迫気味に・・・
かばって恥骨側へ骨盤倒し気味にして乗っていると・・・今度はコチラが痛い、というワケです。

この痛みはどこからくるのか・・・


穴開きサドルで痛い場合、穴開きがゆえに穴周辺のクッションの少なさや、切り立ったエッジが当たる等で痛くなったりするんですが、それとはまた別の種類の痛み。


「圧迫痛」


ってヤツですね・・・私の場合は。

どうやら、厚みのあるソフトなクッションが「前後から」局部を圧迫したらしく、疲れに似た痛みが発生。
血流などが悪くなってるのもあったんでしょうね~

これ、慣れたサドルでもロングライドすると、結構出ますよね~。お尻全体が渋々と痛むというか・・・


アスチュート、造りが抜きん出てクオリティ高く、スタイリッシュで快適なサドルですが・・・ 私には合いませんでした><





ってなことを、今日サドルの返却時にお店の方にお伝えしたら



「あ、じゃぁちょっと待ってくださいっ! 手ぶらでお帰りいただくのも何なので・・・」







「パッドの少ないタイプのこちらを試してみてください。」

と、再度サドルをレンタルさせていただきました^^


モノは『SELLE SMP DYNAMIC』 


ダイナミック!!な名前とは裏腹に? パッドが少ないというだけで、パッド自体はあります。
『COMPOSIT』『FORMA』、超お高い『FULL CARBON』はパッドなし。

本当はパッドなしのモデルを試したかったんですが、あいにく出払っていてダイナミックのみでした。

セラSMPのサドル・・・ 速そう~な人が使ってるイメージで、有名なのは「セッティングミスれば、拷問椅子」と噂される、そのパッドなしサドルの恐怖感!!

自分には縁がないわ~と思いきや、ここにきてこのチョイス・・・(笑)
前回、ショップに行った時「タマゴヤ君は、SMP使って事ある?」って聞かれて、ないですーとは言ったものの・・・実はめちゃくちゃ気になってたんです^^;


SMPサドル、大きく分けて前述の『COMPOSIT』『FORMA』の2種類のベース形状に分かれていて、コレにパッドの厚みでモデルを作り分けてるっちゅーわけです。

この2モデルを試せば、「自分の尻に合うSMPはどっち!?」が分かるって~寸法です。

ダイナミックは、『FORMA』ベースで、パッドは9mm厚だそうです。テストサドルの感じだと、9mmもないような・・・

指で押すと、グニグニと硬めですがそれなりにパッド感あり。フィジークのアリオネやアンタレスくらいか、もうちょっと。




超音速旅客機コンコルドの機首のようなノーズが、なんかスゴイ!
セラSMPサドルは全部これ!

セッティングのシビアさではサドル界イチ? セッティング方法紹介ムービーなんてのも公式から。




センターの穴はドカンと前後に大きく!
コレを単純に「穴開きサドル」と呼んでイイものか・・・

ドイツの医療機関が絡んでいるらしく、血流とかそういうのにネガがない作りなんだとか。
さすが、ドイツのサドル科学は世界一ィィィ! ウチのSQlabサドルもドイツだもんね!(SMPはイタリア製)







水平をまずしっかり出せ!ってなワケで、デジタル水平器を買っておきました。
角度も表示されるので、セッティングに便利かな~と思いまして!

前後位置を、レールに表記してある「4」の位置にヤグラの中心を・・・

・・・ン? レールが擦り切れてて文字が読めない・・・ それどころか、勝手になんかマーキングがしてあるぞ(笑)
レンタルサドルに、勝手にマーキングしちゃダメでしょ!



あっ!! そーだ、借りる時に教えてもらったんですが、「フクイサイクルさん」のセラSMPレンタルテストサドル、『COMPOSIT』『FORMA』のうち、どちらかがずっと返却されていないそうです!

「フクイサイクルさん」からSMPテストサドルを2週間を超えて延滞されてる方、今すぐ返却を!! 常識ですよ!

無料で貸してくださるというのに、それを自分のモノに?? こんな目立つテストサドルを・・・信じられません><


・・・次に借りる時、私はどうすれば・・・ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!



と、こんなとこでわめいてもアレですけど^^;



サドル前後位置は、まぁテキトーで!


座ってみると・・・ 













なんか、違う!


今までのサドルと根本的に違う!?


レーパンなしで座ると、思わず「うわぁ・・・無理そう・・・」でしたが、レーパンに着替えて座ると、まったく座り心地が違いました。

前後からホールドされるというか・・・ 独特


さすがに取り付けたハナは、前後位置やサドル高も全然合わせてないので、やや痛い感じでしたが、サドル高は高く感じた(数値的にはアスチュート比で5mmほど低くなった)ので、3mmほどシートポストを低くしました。
前後は座りながら、膝の角度を見つつセット。




ローラー台で回しつつ、家の周りをぐるっと実走して感触を確かめてはセッティングの繰り返し。


ポジションが大体合ってくると、・・・というか、付けたハナからバイクの進み具合が違う!?

なんか・・・ めちゃ走るんですが!?

骨盤が動く時のロスが減ったせいなのか?脚は確かに回し易いけども!?


速い・・・かも! 


セラSMPサドルは、セッティングはバチッと合うと

「さながらフルバケットシート!」

「サドルが消える一体感!」


などなど、独特なインプレになるみたいですが・・・



確かに、「サドルが消える」瞬間があるような!?

アスチュートもコーナリングが一体感高かったですが、それに似た感覚・・・
イスに座っているというより、サドルという言葉通りに「鞍」って感じなのか・・・





ファーストインプレッションは悪くない感触かも!?
むしろ、良さそう!?



お尻の後ろ側、サドルの反りに合わせるのか、真ん中の恥骨側に合わせるのか、はたまたその真ん中でバランスさせるのか・・・

まだまだセッティングが分かってませんが、角度は水平付近が無難みたいです。
1°~2°、細かく角度を変えただけで印象が激変するので、それが「SMPサドルのセッティングの難しさ」たる所以か。
サドル高もかなり影響が大きいので、様子見です。



ですが、試した中ではかなり・・・ マッチしてるっぽい?

あとは、実際に距離乗って──は前回よりもシッカリ!

ポジションもキッチリと出していって、自分のお尻に





と、大声で叫びたい! 黒柳さ~ん!!







以上、サドルネタでした。



















超☆宣☆伝!


来週、2月11日(火)祝日は、美浜サーキットへGO!

sadaさんプレゼンツ「勝手に第15回 アバルト&フィアット東海地区 走行会」ですヨ!!


フィアット&アバルト500オーナー様も、ちっこいクルマがブンブン走るのを眺めたい、むしろ乱入したい方々も集まるゥゥゥゥゥ~!


お待ちしております☆


なお、自転車でのご参加は、個人的には大歓迎ですが、空気を読んで!というワケです@@
Posted at 2014/02/08 01:13:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2014年02月03日 イイね!

バーチャル試乗は意味がない?

バーチャル試乗は意味がない?動物はあなたのごはんじゃない(笑)

どうも、タマゴヤです。

先日は、引き続きレンタルサドルのためにちょこっと走りましたが、やっぱり坐骨神経痛がまだ残っててアカンですね~
坐骨へのダメージは回避出来てるサドルですが、その分いままであまり負荷の掛からなかった恥骨側が・・・って、最近乗ってないのが影響大なので、これまたなんとも言えないで候。なんだそりゃ!


自転車ネタは3行にしておいて・・・。


今日は、家電を見にあちこち電気屋を回ってました。
少し前に洗濯機が、ずっと前から冷蔵庫が調子悪く、これらはかーなーり長年使ってるんで、そろそろ寿命?
洗濯機の方は先に、もうやめて!とっくに洗濯機のライフは0よ!状態にてご臨終。買い替えました。

で、冷蔵庫が壊れると、「あわわわわ、食材がががが!は、はよせな!」と、いつも慌しく何も考えずに買い替えるケースが定番。

増税前なので、チラシも入ってますし、あわあわせずに済むように粛々と買い替えムーブ。


(´-`) ンー


容量据え置き、サイズも・・・と見ると、イマドキからすると各メーカー的には「主力商品」からハズレるようで、観音開きドアのデカい容量のモノは各社気合が入っていて、スペックはおろか質感も力入っておりますが・・・

ウチで必要なサイズは370Lくらいなので、「低コスト感」のあるタイプが多い・・・
しかも、野菜室大き目が少なく、中段に欲しいのに下段に追いやられてるモノが多く、冷凍庫が無駄に大容量・・・ふむぅ、冷凍食品を箱ごと入れたいのか?アメリカンサイズのバケツみたいなアイスクリームでもぶち込みたいのか・・・

「スペック」ってヤツがなかなか鬼門で・・・
やっぱりイマドキなんですよね、「消費電力が・・・」って具合。
デカデカと、「大容量が省エネ!」とノボリが立っており、確かに400L以上のモノは省エネの☆が多い。
ハンパに小さいモノは、効率が悪いのか?コストが掛けられてないのかしらん?


ぬおっ! 冷蔵庫ネタで早くも長文!!・・・なんだコレ・・・家電ネタ、楽しんでいるとでも言うのかッ!



・・・単純に、新しモノ好きなんです(笑) じっちゃんの名に懸けて!(祖父は新しモノ好きでした)





さて、タイトル。








プレイステーション3をお持ちの皆様は、去年末発売の『グランツーリスモ6』はプレイされてますでしょうか?


シリーズ6作目、PS4発売目前のタイミングで「なぜ今更PS3で新作を・・・」と誰しもが思ったものですが・・・


ゲーム大好きッ子たちの間では、「全然GT5と変わってねぇ!」などなど、あまり歓迎されませんでした。私もそうでした。理由は後ほど・・・

ですが、意外にみんカラユーザーさんの間では、なぜか普通に好評・・・


というわけで、「今更だけど、とりあえずGT6ネタにしておけば、きっとPV数稼ぎになるに違いない!」と安易に思い付いての、この企画!ヽ(`▽´)/



GT6で、ニュルブルクリンク北コースをタイムアタック、プチ試乗気分♪

ヌルグランツーリスマーなので、練習を重ねてタイムアタックとかではなく、さらっと1周しただけのタイムです・・・。

あと、マシンは基本的に無改造フルノーマルです。






ホンダ シビックタイプR(FD2)  8分56秒


以前のマイカー。 
公道では同乗者の機嫌がみるみる悪くなるほどの硬い乗り心地。まさに「タイプR=サーキット」なクルマで、メーカーがそれまでのタイプRユーザーに対する逆ギレ車。
「てめぇら、ぐっちゃぐちゃにイジってんじゃねぇよ。コレでいいんだろうが!」・・・デスヨネ。

当然バーチャルなので、バンピーな路面のニュルを走っていても、すごく快適!!(←アフォスwww)
縁石に乗り上げても跳んだり跳ねたりせず、安定して走れちゃう!

ただ・・・サウンドは、なんか違う? これは実際の音を収録したのか・・・怪しい。
グランツーリスモって、音があんまりリアルじゃない気がします。







三菱 ランサーエボリューションⅩ GSR 8分28秒


あんまりMCとかされてない? ややほったらかしのランエボ10・・・
ライバルのインプレッサSTIが、もうすぐ新型になっちゃうのになァ~・・・
でも、新型は開発中と社長が言ったので安心! はよ出して!

タイムを見ると、シビック頑張ってるなぁと思ったりして(笑)
でも、やっぱりランエボの4WDシステムは頭イイ! なんか、すごい曲がる!
ターンインでやや無理しても、ステアリングでなんとかなる!実車でもこうなのォ~!?
ちなみに、私はオートマでしかプレイしませんが、このクルマを走らせるとギアが6速まである・・・
実車ランエボ10はMTでは5速なので、ATを選択すると6速2ペダルMTの「ランエボ10 SST」になるんですねぇ。







スバル インプレッサセダンWRX STI  8分33秒


「やっぱインプはセダンだろ・・・」と悲しいかな、せっかくWRCで有利なハッチバックボディに切り替わったのに、販売はいまひとつだったらしく追加されたセダンボディ。
しかも、メーカーも後から「セダンの方がボディ剛性高いから」とか言っちゃう始末。結果、いつものデカッ羽根装備。。。
ジャパニーズカルトカーを脱却しない、そういうわけですね。

ゲームだから、駆動方式による挙動が違うくらいで・・・と思いきや、ランエボの安定志向に対して、インプはかなり獰猛なガツガツした走りっぷり。
脚は硬く、ややピーキー。エンジンもトゲトゲしく、やる気にさせる。
タイムはもうひとつでしたが、速く走ってる感はインプレッサですね~
実車の(SiドライブをS#にした)フィーリングに近い感じしました。








スバル S206 NBRチャレンジパッケージ 8分25秒


STIのさらなるスペチアーレ「S20X」シリーズ。
加えて、ニュルを走るため?ニュルっぽい仕立ての装備が色々な仕様。
ルーフはカーボン製です。 高いクルマだぁ。

速いです。ノーマルSTIと比べると、ひと回り速くてニュルを走っていても不足ないパワー。
さらに鋭い挙動になっていて、走らせていて楽しいですね。
実車もこうだと、ホントに公道では使い切れないですねぇ(笑)
リアルにコレ買った人は当然サーキット走ってますよね?(・_・)








日産 GT-R ’12    7分49秒


毎年ニュルで鍛え上げられまくっている、まさに走りの権化、「日本のスポーツカー」代表のR35GT-R。
ニュルでタイムアタックするのは「市販そのまま仕様」で、そのスペックを「性能保証」するという、次元の違う国産スポーツカー。
今年モデルはかなり乗り心地が改善されたらしく、さらに魅力が増していそうです。欲しいです、リアルガチで。

情けないタイムですが、やはりR35は速いぃぃ。
パワーというか、やっぱりコレはトラクションですよね~。
ニュルを走るためだけ?に作られたようなクルマなので、まさにニュル車!(謎
終盤の長いストレート、ドッティンガーヘーエできっちり300km/h出ますね~コワワ~
実際のあのGT-Rでこのコースを走る・・・ はー、どんな感じなんだろう!?









日産 スカイラインGT-R VspecⅡNur  8分27秒


みんな大好き先代GT-R。
新しいR35の方がスゴいのに、なぜかコチラの肩を持つ方々が多い。最新のGT-Rこそ最良だと思いたいんですが・・・
「R35にはMTがないからつまらない。R34の方がイイに決まってる!」
へぇ。 あのR35のエンジンをMTで走らせたいと・・・? Eg何機壊すおつもりか。 あんな高レスポンスなエンジン、MTで操れる自信ありません。R34の眠たいモッサリ回り始めるEgならMT操作簡単ですもんねぇ。
・・・などと言ってしまうと、R34をディスってるだけですが、実際は「根っこには何か同じモノがある」と感じられます。
ハンドリング・・・ステアリングを切り込んでいった時の扱い易さや、4WD感や重さを感じさせない走りのフィーリングは、R34もR35も似ています。水野さんが目指したのは、「ドライビングプレジャー」なのですね。

そんな乗り易さはゲームでも生きており、ソフトな足回りがニュルをしなやかに走らせてくれます。
パワーも十分、若干ブーレキング時に重たさを感じますが、高速域になると安定する感覚はまさにGT-Rですね。
今見ると、コンパクトなサイズ感も○。







トヨタ 86    8分56秒


数少ない、現行スポーツカー。ナウなヤングです。
スバルが作ってますが、まさにトヨタとのコラボで、ソレでいいじゃないですか。トヨタが言い出さなかったら生まれなかったクルマです。
ちょっと前に「86の名前にふさわしくない」だとか、「こんな非力なパワーじゃ走らない」とか言われちゃってましたが、そうなんでしょうか?
AE86って、スポーツカーでもないし、むしろ日産シルビアと同じで「メーカーとしてはありがなくない使われ方」をされてきたクルマじゃないですか。
そんなアンダーグランドな「ウケかた」を、メーカーが取り込んで「どんどんイジってください!」と86を出してくれたんですよ・・・むしろ、AE86にとっては名誉なことかと。
それに、トレノやレビンの名前じゃぁ~売れないッスよ(笑)

ニュルのようにアップダウンしているコースでも、安定して楽しく走れるFR車。
ぐいぐい曲がりますね~。走り易さのおかげで、なんとか9分切れました。
先日、美浜サーキットで走っている86を見ましたが、かなり速いタイムで走られてました。
8台くらい走ってましたが、そのうち3台は86でした。イイですね~
本当に数少ない国産スポーツカー、素晴らしいですよ。







トヨタ スプリンタートレノ GT-APEX(AE86) 9分45秒


ご先祖・・・というか、まったく血の繋がりのない元ネタ。
今でもたまに綺麗な3ドアハッチのトレノを見かけますが、ほとんどが「走ってない」感じ。
カラーは白黒パンダで、ご丁寧に「イニシャルD」仕様で、ワタナベにカーボンボンネット、カーボンヘッドライトカバー、補助灯で再現されてます。先日、ドアに「藤原豆腐店」なヤツも目撃。
あの漫画のせいで神格化・・・じゃないですけど、持ち上げられ過ぎです。
AE86の中古車専門店じゃぁ~プレミアム価格って・・・まだやってるんでしょうか? 今じゃぁほぼジャンクでしょう。

フルノーマル新車AE86トレノ・・・こんなあり得ないクルマでニュルを走れるのがグランツーリスモのイイところ(笑)
タイムはかなり頑張ってる方じゃないでしょうか。
もし、当時の実車を走らせると、ゲームのインチキタイヤと違って、論外なグリップのなさにコーナーを攻めるなんて出来ないでしょう。
「遅さが面白さ」的な、旧車の面白みで語られるとアレですが、スポーツカー的に走らせるのはかなり厳しいはずです。







最後にマイカーで。








アバルト 500   8分29秒


極力、自分のアバチンに近い仕様に仕立ててアタックしてみました。
車重860kgぐらい、馬力は295PS。
ボディカラーはクローム、カーボンボネット、カーボンリアスポイラー、カーボンフロントリップ、ホイールはRAYS TE37SL17インチ。


・・・全然ウチの違うけど、まぁイイか。


ほぼフルチューン(フルカスタイマイズ系の脚とデフはなし。NOSもなし。)
ついうっかり、タイヤを「スポーツ・ハード」のままにしたせいか、低速からの立ち上がりでホイルスピンしちゃう(笑)
あと、足回りもスポーツタイプにしたせいか、ブレーキング時にノーズダイブが大きく、リアが完全に浮く。
高速コーナーが怖い怖い。 ステアリングをジワッと切ったり、タックイン(笑)を使ったり。
すごいパワフルなので、ドッティンガーヘーエで240km/h出る・・・ウソだろ、コレェ~





・・・という感じで、新作なのにあんまり新作じゃないGT6を、それなりに楽しんでおります。(たまにしかプレイしませんが)


ただ・・・これだけは文句言っておきたいトコロがあります。



『GT5』では・・・





 
「洗車」をすると、ブシャーっと水を掛けて、スタッフが出てきて手洗い洗車してキュキュッと磨いて仕上げてくれます。

「オイル交換」すると、メカニックがマシンの下に潜り、古いオイルを飲み干して交換してくれます。





が・・・  『GT6』で、同様のメニューを選択し実行すると・・・








「作業が終了しました。」
 
これだけ。 作業風景一切なし!! 手抜き過ぎる・・・

「リアルドライビングシミュレーター」でもあり、「カーライフシミュレーター」でもあるのが、グランツーリスモシリーズだと思うんですが・・・

シリーズ初の「割愛」に、残念無念・・・(;´д`)トホホ…

新作では、どんなダイナミックな作業をしてくれるのか期待していたのに・・・!


ここはぜひ、今後のアップデートでなんとかしてもらいたいものです。


収録車種にもかなり文句がありますが(とっくに代替わりして現行出て数年経つのに・・・みたいな)、サクッと遊べる仕様はイイ感じだと思ってます。

それだけ、「リアル」をバーチャルに、手軽に楽しめる、いいゲームなんだなーと。






まぁ、「リアルで走れよ!」と方々から聞こえてきそうで、耳が痛い気配がしますガッ!


以上、珍しくクルマネタ?でした。
Posted at 2014/02/03 00:36:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | ファミコン | 日記
2014年01月28日 イイね!

サドル泉!

サドル泉!兄~ィ!

どうも、タマゴヤです。

先週末はフルに休日出勤したので、今日は休んでみました。
激務・・・って程ではないですが、仕事中に「タダ働きしなければならない仕事」に、ここのところず~っとストレスというか、「心労」を感じられるレベルでして・・・
若干?自分では分からないんですが、”頬がこけている”らしく・・・体重は変わってないのに(;´Д`)

このイヤ~な仕事もあと1週間くらいでキリが付きますが、本チャンの仕事もかなり忙しく、平日休むのも厳しいので今日はチャンスでした。

第1チャンスは、たま~にやる「映画休暇」。平日に有休で映画観に行くの術。
「TRICK劇場版4 ラストステージ」、観てきましたよ~!
シリーズ最終回、とてもいいラストでした!(ノД`)




第2チャンスは・・・自転車!





先日トランザムした『フィジーク アンタレス00』サドルですが・・・





 





正月休みにしこたまテストした結果、なんだかちょっと(ちょっとか?)合わなかったらしく・・・







「坐骨神経痛」気味になってしまったらしいわけで・・・


いつぞやか、ふくらはぎを痛め・・・たと思っていた「脚の後ろ側の痛み」は、坐骨神経から来ているモノなんじゃないかなーと。

筋肉や関節を痛めた感覚とは違ってたんで、たぶんコレですね~

しかも、脚の後ろ側の痛みは結構長引いてましたし、タチ悪いですよ~
推測ですが、ココのところの耐え難いストレスも、自然治癒力低下を招いていたのかなーと・・・シィーット! 
 

アンタレス00の座面は、真ん前から見るとフラットめですが、緩やかなアールを描いており、レーパンのパッドやらお尻の肉がこう・・・なんというか、ベタッと拡げられる感じになり、硬めのクッションも相まって坐骨の当たると痛い部分を圧迫していたようです。

思い返してみれば、正月休みに平地100kmくらい走った時に、後半は痛みを感じてサドルからお尻を浮かしたりを繰り返してました・・・


「慣れてないだけ、お尻を鍛えればよし!」


と思ってたんですが、我慢とか根性ではなく、”やっちゃダメ”な方へ道を誤っていたようです(笑)



前フリはこのくらいで、本題!



じゃぁ、別のサドルにしてやんよー!


・・・と突然そんなワケにもいかないので(←チキン)───








日曜にショップさんから、「テストサドル」をお借りして来ました!

モノは、最近発売され各種メディアに取り挙げられていた『ASTVTE(アスチュート)』サドル!


座面はフラット・・・むしろ、アンタレスと比べると逆アール(U字)気味になっている感じで、私が以前使っていた『SQlab』に近いフラットさ。

このサドル、トピックスはパッド部分の柔らかさ!
かなり厚いパッドを採用していて、快適性が考慮されてる感じです。
ただ、だからと言って「コンフォートサドル」というワケではなく、レーシングな部類に入るというか、しっかり走るためのサドルと見て間違いなさそうです。




市販版とほとんど同じデザインで、テストサドルは一番ベーシックなチタンレール採用の穴開きモデルですね~。

評判の「作りの良さ」は手に取るとよ~く分かります。
ハンドメイドインイタリーでも、某セライタリアやフィジークのちょっと上行くクオリティかもです。


それもそのはず?
このアスチュートのサドル、メーカーやサイトの説明では・・・

「イタリア製ハンドメイドサドルの技術を40年以上守ってきたベネト地方の熟練工たち」

によって作られたサドルとのことですが、その工場というのは・・・某セライタリアだそうです。


セライタリアは現在工場がアジアらしく(あれ?たしか、裏面にハンドメイドインイタリーの表記が…)、やることなくなってしまったイタリア工場が、アスチュートをやっている(?)んだそうです。

新興メーカーってワケではなく、実は老舗中の老舗だったんですねぇ(笑)



・・・と長い説明になってきたのでサクッとインプレ。




このサドル、ノーズ部分がかなり厚いフンワリしたパッドが入っているので、一度普通に水平にセットしてから、ノーズ部分を2~3°持ち上げてやると推奨ポジションになりまする。(Maxi@+RAさん、ありがとうございました!)

確かに、水平状態で座ってみると、ハンドルを持つ手の方に荷重が掛かってしまう感じがハッキリ出て、「それは違うよ~」と分かりました。
2.5°ほどノーズを上げて座るとイイ感じで、体重の掛かる部分がベースごとしなって、ほのかにホールドする感覚。「座る位置」が分かり易い方ですね。



・ファーストインプレッション

やはりというか、そのソフトかつお尻に優しい快適性が前面に出まくっているのをソッコー感じました。

「アレ!? こんなに乗り心地のいいバイクだっけ?」みたいな。

パッドが柔らか過ぎてフワフワする感覚はなし。
厚いパッドでクッションが効いたサドルだと、パッド自体が”倒れる”感覚があり、結果的にペダリングが安定しなかったりします。
コレが、「回し難い」とか「出力が出ない」要因になったりするみたいっすね~

アスチュートは赤いベース部分は剛性高いようで、やはり走るためのサドルなんですね。

座った直後の坐骨への圧迫感はなく、「どこか当たって痛い」もないので、快適性はなかなか高そう・・・と感じました。

あと、これは気のせいなのか分からないんですが、コーナリング時に今までのサドルでは感じなかった
「安定感」を感じた気がしました。

ガチッとではないですが、お尻の位置がほどよくホールドされるのか、バイクとの一体感も高いような?
アンタレスも安定感は高く、ペダリングがしっかりする感覚はあったんですが、それとはまた別みたいです。

ノーズは細身なので、脚の回し易さはSLRに肉迫する感じ。



・セカンドインプレッション

↑で前日に「実走⇔ローラー台ポジション出し」を繰り返したせいか、お尻・・・坐骨が若干痛い感じが残ってますが、お店まで片道10kmのポタリング。

坐骨の痛みを庇うせいか、前傾は深めになり、「コの字」に曲げてた乗車姿勢は「くの字」に近くなり、坐骨よりも股間の真ん中寄り?恥骨?で座る感じになりました。

コレが意外に調子よく、ペダルが回せて踏めて、ちょっと体幹キツくなってきますが、「コレはコレでアリ?」ってな具合。

お店で聞いてみたら、そのポジションは間違ってはいないみたいなので、無理せず試していこうかなーと(笑)

乗車姿勢、ポジションの位置も”固定”にならず、割と前後に動かせるサドルみたいで、疲れてきた時などはポジションを変えて乗れると思います。

お尻の後ろ側(それこそ坐骨のみ)で支えさせる、乗り方が矯正されるカタチになっていくのかなぁ?と、「ジャストフィット!」という答えが、イコール正解ではない・・・そんな印象を持ちました。


お店で聞いた話だと「尿道付近の痛みやしびれ or 坐骨の痛み」どっちを取るか?で判断すると、前者ならまだ我慢出来るんだそうです。 坐骨の痛みはダメ、ゼッタイ!だそうです(笑)
(個人差あると思いますが!)


まだ、穴開きモデルしか試してませんが、変化した乗り方で考えると、思いっきり股間のど真ん中を穴開き部分に押し付けた状態なので、このモデルの方がしっくりくる可能性がありますね~
一応、借りられれば穴なしモデルもテストしたいですね。


どうか、このサドルが終着地点でありますやうに・・・(-∧-)
Posted at 2014/01/28 00:07:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2014年01月19日 イイね!

スーパー気味な新舞子サンデー

スーパー気味な新舞子サンデーミルクゴッドさま!

どうも、タマゴヤです。


今年一撃目の新舞子サンデー、行って来ました。

ええ・・・もちろん、”クルマのイベント”なので、クルマで!(笑)

入り口付近で渋滞してたので、停められるかなーと心配してましたが、なんとかなりました。ε-(´∀`*)ホッ



チンクは集団で固めるほどの台数はザンネンながら居なかったので、ポツーンと普通駐車。

道中、路肩やらが凍っていて、すごい冷え込みなんだなーと。
陽が当たってないような場所だと、夏タイヤでし滑っちゃいそうかなと注意して運転っすね。

そんな中でも朝練帰りのロードバイクを見掛けたので、6時7時台とかまだ凍ってる場所も多かろうに、大変ですねぇ・・・と。


それは置いといて、寒くても充実のラインナップな舞子サン。




ランボルギーニ・アヴェンタドール

こうして見るのは2度目でした。
やっぱりランボルギーニはいつだってスーパーカー。分かり易い!

カッコ良さ、デザインの完成度は文句の付けようがなく、しかも意外にジェントルなサウンドで時代にマッチしたスーパーカーっぷり。
音をうるさくしたフェラーリよりも魅力的です。





ポルシェ・カレラGT

速さも当然ながら、「ファントゥドライブ」も追求した感の強いスーパーカー。
MTのみの設定も、まさにそういうトコなんでしょうね。

素晴らしいのはスペックやスタイルだけでなく、そのスーパーレスポンシブなエンジン&エキゾーストサウンド。
フェラーリがいまや「演出」とも取れる”そういう音”なのに対して、包み隠せないレース直系な雰囲気のV10高音サウンドにシビレます。





フェラーリ 612スカリエッティ

赤いロッソコルサのV8ミッドのフェラーリもカッコイイですが、こうした大人のV12FRフェラーリも素敵です。
余裕を感じさせます・・・
アズールメタリック?のフェラーリ・カリフォルニアも来てましたが、こちらも素敵でした。
「いかにも」ではない、気軽ささえも感じさせるFRフェラーリ・・・全然買えもしない自分でも、その魅力はそこはかとな~く分かりますです。





アウディ・R8

現代的なスーパーカー。いろんな意味でビジネスの香りがします。
都会が似合うというか・・・ 「日常スーパーカー」と思わせる、高めの着座位置やサイズ感が魅力です。
もちろん、スペックは相当高いんですが、普通のペースで快適に高速道路を流していても楽しそうです。
私、結構R8好きなんです。





BMW Z8

コレは珍しい。 ボンドカーですし、有名なクルマですが、ほとんど走っているところ見ないクルマですよね。
ボディサイズと馬力が大きいイメージだったので、7シリーズのV12エンジンかと思ったんですが、V8の4.9Lなんですね。
古いBMWの507というクルマがモチーフで、「BMWらしからぬ」面質に見えます。
Z3のテイストなのかな~とも感じるんですが、「フィスカー」のデザインなんですね。
実物は、存在感が非常に高く、あまり人気のないモデルのイメージでしたが、魅力を感じさせるクルマですね。





デロリアン・DMC-12

時間を超えるスーパーなカー。
時間を超えるには、「1.21ジゴワット」の電力が必要なので、普段は一般的なガソリンでエネルギーを貯めて走行。
来年、2015年には生ゴミからエネルギーを取り出せ、ホバー飛行機能も備わる予定です。





ケーターハム・R500

スーパー軽いカー。 500kgチョイの車重に260馬力、1t換算で500馬力なのでR500。
真のピュアスポーツカー。他に言葉は要りません。





光岡・大蛇(オロチ)

見た目スーパーカー。 見た目がスゴければ、それだけでもうスーパーカーなんです。
スペックなんてどうでもいいんです。 存在が特別でさえあれば。
このクルマ、日本以外での評判を聞いてみたいなぁと思っているのは自分だけでしょうか。






イタリアングレイハウンド・ディノくん

スーパー寒がりレーシングドッグ。
この時期だと、フル装備にて正体不明生物に。 
今日は本当に一瞬「E.T.」的な感じに見えました。






以上。1月期舞子サンレポートでした。
Posted at 2014/01/19 23:24:30 | コメント(8) | トラックバック(0) | 新舞子サンデー | 日記
2014年01月18日 イイね!

LOOK2014年モデル試乗会

LOOK2014年モデル試乗会くおえうえーーーるえうおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

どうも、タマゴヤです。


うーんうーん・・・脚の後ろ側の痛みが長引いております。
筋肉なのか、神経なのか・・・炸裂しろ!私の自然治癒力!!
ともかく、早く治って欲しいものです(´;ェ;`)ウゥ・・・


というワケで、今朝は「どうせ乗れないだろうな。」と分かってたんで、車検上がりのアバチンをディーラーまで取りに行きました。

・・・ハァ~、この程度の輸入車では、クルマ持ってきてくれないんでしょうか。
今はそういのナシ? 一度でいいから、そんな待遇を!なんつって。

クルマを受け取り、まずはチェック。

「ホイールオーナメント(センターキャップ)が現行品に交換されてないか。」

ローテーションやら、ホイール着脱作業をしたかどうか分かりませんが、以前「Dで壊されて、勝手にMC後のモノに交換された」という案件が発生したディーラーですので・・・

ぐるりとクルマを見て回り、異常は確認されず。


ただ、ガソリンカツカツだったので、ワコーズの添加剤を自力で入れとけと手渡されました。あっそ・・・




ε=(。・д・。)フー



ディーラーに行っても、ホント楽しくないのでソソクサと退散。もぅ来ねぇよ!的なテンションで。





私には、今日他に行かなければならない所があるッ!





カトーサイクルさんでLOOK2014年モデルの試乗会が開催されてるという事で行ってきました。


いつもはお店の外に試乗コーナーがありましたが、見当たらず・・・一瞬探してしまいましたが、店内から真新しいLOOKのバイクが出てきたので、店内に移ってたんだな~と^^;


試乗車は566が急遽持って来れなかったみたいで、4台のみでした。

・695 Aerolight
・695 Light
・675 Light
・675


といった感じ。十分です(。・ρ・)


LOOKというと、ロード乗りの間で「憧れ」とされるブランドのひとつ・・・というイメージありますよね?
とくに、同じフランスのTIMEと「双璧を成している」的な立ち位置と言いますか・・・
なんとな~く、「お金持ち専用」的な香りも囁かれ続けて・・・・・・で、合ってますよね?(笑)
私のような”浅い者”には、正確にLOOKがどういうブランドなのかは、語る資格はなしですね^^;

ですが、かと言って無視など出来るわけがない!

ポルシェと同じで、


「そんなに、イイ!イイ!って言うなら、その真実を確かめてみたい!」ってもんです!




んでは、さっそくインプレ。



『LOOK 695 Light』


コンポはカンパニョーロ・レコード。 ホイールはカンパ・ハイペロンウルトラ(!)
軽いッス。高いッス。 ホイールは定価43まんえん・・・(゜ロ゜;)
勘定すると、コチラの完成車状態で、約120まんえん・・・Σ(゚д゚lll)

ええ、そりゃもぅ・・・(・∀・)イイ!! です(笑)

去年モデルまでは、ノーマル695と695SR(スーパーリジッド:超硬い)の2モデルで、違いは剛性で形状は一緒。
今年モデルはエアロブレーキ内臓フレームと、普通フレーム(フレーム剛性は変更あり)ですね~

名前はLightとなってますが、極端に軽量化されてるとかではなさそうです。十分軽いですけど!




2014年モデルから『Cステム』はエアロ化?され、ペラッとしたカーボンでハンドルが巻かれてます。
ステム上部のネジはマグネット付きのフタで隠されるという、「手の込んだことを・・・!」なモデルチェンジっぷり!
このステム、なんと46000円くらいします。

 


サドルはサンマルコ・ゾンコランでした。 結構ソフト。
695はISP(切るしかないシートポスト)で、LOOK特有の『Eポスト』というヤツは引き続き採用。
カットした後でも、スペーサーで微調整可能。
また、間に挟みこむエラストマー(赤い部分)を交換することで、3段階の剛性を選べる・・・んだとか!?
2014年モデルからは、Di2等の内蔵バッテリーを収納可能。




ここまでが、フレームに付属してくるブツですね~
『ZED2クランク』、中空カーボン一体構造!超軽く専用の大口径BBでもって、ペダリングパワー(?)を受け止めまくり!? ココだけで10万円以上・・・



695Lightを走らせてみた。


「695SR=超硬いプロ仕様」と勝手なイメージがあったので、いい意味ですごい裏切られました!

ひと漕ぎした瞬間から、非常にしなやかなペダルフィールに驚き! むしろ、ソフトと言っても過言じゃない!?
踏み降ろしは素晴らしく軽く、しなやかさがクランクから伝わってきて「味わい」さえ感じるほど。

フレームも、持って軽いのは当然で、「軽く進む」印象。
ダンシングすると、クセのないスッキリとしたウィップでスムーズな加速感。
「ゼロ発進から鬼加速!」といったような豪快なフィールではなく、優しささえ感じる踏み応えのフレームがしなやかに、ストレスなく加速していくフィール。
遅いはずはなく、知らない間にスピード出てました的な加速感。




このホイールのせいかな?とも思ったんですが、剛性感のあるホイールには違いないですが、加速よりもむしろ巡航に効くような印象。
乗り心地は十分に快適で、かつ路面のインフォメーションはダイレクトなので、「ロードバイクらしい」乗り心地です。

ダンシングは軽く、走りの印象である「軽快感」そのもの。
パタパタとせわしなく左右に倒れるようなフィールではなく、重量感というかガツガツした骨っぽさはないけど、ダンシングの振りに遅れてくる感覚はありませんでした。

フォークはややコンペティティブですが、そこは個性ですね~。慣れてしまえば全然気になりませんね。

緩い上りでしたが、意識して乗ってみると、ハイペロンの剛性感がナチュラルにお助けしてくれます。
もちろん、フレームの印象が強いんですが、ホイールとのマッチングはかなりイイみたいです。

タイヤはまだ未発表の『シュワルベ・アルトレモONE』というモデル。ZXの後継?
グリップは良さそうです。 しっかりしていて、印象いいです。


695・・・素晴らしい・・・!

私のような貧脚でも、スッと乗れてしまう優しさがあります!むしろ、前面に出まくっております!
「フレームのウィップ感が軽快」で、ソコがこのソフトさに感じられる部分かもしれません。
プロが使ってたので、剛性はもちろん高いんですが、「剛脚さんでなくても、フレームを味わえます」的な味付けなんですね~




お次は比較としてチョウドイイ、むしろ本命の・・・




『LOOK 695 Aerolight』

コンポはカンパ・スーパーレコード。 ホイールはカンパBORAウルトラTWOの最強タッグ。
えー・・・もう計算するのもイヤになっちゃうんですが、総額140まんえん(!?)くらいです(笑)


695Lightとはフレーム剛性が違うので、エアロな部分以外でも乗り味が違う、との事。



695Aerolightを走らせてみた。

ダンシングでスタートすると、すぐに695Lightとの違いが分かりました。
フォークの剛性が高く、動きがシャープ。ピーキーと感じる人もいるかも?
コチラの方がダンシングで振った時に、「スパスパッ」と切れ味があり、「速い!楽しい!」と感じました!
乗り心地は、ホイールが違いすぎるので単純比較出来ませんが、Aerolightの方が若干突き上げの衝撃を強めに感じます。 ホイールでなんとでもなりそうです^^;
このバイクで重要なのは、快適性云々よりも、やはり「走り」ですね・・・!

フレームのウィップは695Lightと似ているようで、違いました。
695Lightは、スムーズで優しく、「しなる、返る」を感じられる(でも、不要にはしならない)タイプで、Aerolightはそのリズムが早く、しなりが即座に推進力に変わるようなフィーリング。
この差は「大きい」とまでは言えず、確かに違いはあるけれど、『695』という車種の範疇って感じです。




ココが気になる方は多いんじゃないでしょうか!?
フロントフォーク内蔵のエアロブレーキのフィーリングは・・・

「走行中のコントロールは問題なさそう!」です。

巡航時など、ある程度スピードが出ていれば、ほとんど気にならないです。制動力は強めに感じます。
停車時に「ギッ」と、Vブレーキ特有の効きの強さが出てしまう感じでした。
カーボンリムで十分な制動力に感じるという事は、アルミリムと組み合わせると強く効き過ぎてしまうかも!?と興味ありますね~




リアブレーキも本体あるところにはなく、スコーンと抜けております。
このビジュアル、「LOOKなら・・・」とカッコよく思えてしまうかもです(笑)




ブレーキはBB後ろ下に。 TRP製の汎用Vブレーキですね~。BMC・TMR01と同じです。
このタイプは、シマノダイレクトブレーキもそうですが、あまり制動感を強く感じないんですよね、なぜか。
ブレーキ支持剛性は高いはずなのになぁー


695Lightと695Aerolight、どっちがイイか!?
この短時間の試乗では、インパクトのある後者が「楽しい」と感じてしまいます(笑)
前者は「クセのなさ」が好印象で、「どんどん乗っていける」安心感ありますね。

695は、「下りがスゲェ」とよく聞くフレームですが、さすがに試乗では試せないですね^^;
ただ、上りもなんだかスゴそうで、インナーに落とし上りモードで回すと、「なんか、速い・・・!」!?
漕ぎがスカスカに軽いインナーで、トルクを掛けなくても、「勝手に走っていってくれる」感が。
平地をアウターで巡航するよりも、顕著に感じました。

695ならば、どんなステージでも軽快かつ爽快に駆け抜けられることうけあい!
しかも、脚力を選ばず!?


どちらも、超絶高級ホイールを履いてましたが、乗った感じではそれよりもフレームの味が”意外なことに”強く感じられました。
おそらく、カンパホイールとの相性がバッチグー(古ッ)なんでしょうね~
シマノホイールでも試してみたいですね~



 
最後はコレ。

 

『LOOK 675』

コンポはシマノ電動アルテ6770。ホイールはMAVICコスカボSLE。
コチラは私のような庶民でも安心の構成(笑)
フレーム価格は31万円くらい。

695の後だとズッシリに感じる重量ですが、走らせると「これぞLOOKらしさ?」の軽快なペダルフィールでスッと乗れてしまいます。
乗り味に、ややクセを感じるフレームですが、ソコが楽しい部分ですね!
コンフォートロードに近い快適性を感じますが、ダンシングで加速させるとストレスなく加速。
フォークがシンプルなストレート形状なおかげでしょう。
ただ、長いヘッドチューブの割には、このフォークは安定志向ではなく、普通にロードなんですよね。
一定速度で巡航すると、ドッシリ安定し、675の本領発揮? 緩めのアップダウンのあるコースをノンストップで走るようなシチュエーションに合いそうです^^
LOOKらしい上質な乗り味はしっかりありますね。





でも、ソレを普通のカタチでやらなかったのは・・・やはり「ロードフレームに新しいデザインを」的な、この独特なフレーム形状を推しまくってるからでしょうか(笑)

「異様」とも「斬新」とも取れる、とにかくインパクトのある”一直線”っぷり!

この試乗車、私にはふた回りフレームサイズが大きく、両足を地面に着く状態でトップチューブを跨ぐと・・・

股間直撃の三角木馬状態!・:*:・(*´∀`*)・:*:・ 痛ぇ!w 


ヘッドチューブが長く、トップチューブが短い。そしてトップチューブの位置が高い・・・。
ステムが高い位置にあるわけではなく・・・なので、ステムと繋がって”一直線”!

ステム長を変えるには、フレーム購入時ではなく購入後に追加で買わないといけない仕様。
ステムの高さは上下ひっくり返したり、コラムスペーサーの有無で調整。
フレーム価格手ごろな割には、「LOOKらしい縛り」が味わえて◎!(?)



一度は乗ってみたかったLOOK、念願叶って試乗出来ました!すっごく参考になりました・・・
脚の痛みはちょっぴり再発ですが、それを押してでも乗った甲斐がありました!

やはり次のバイクは・・・ウヘヘヘヘ





675Lightは順番がちょっと回って来なかったんで乗れませんでした。ザンネン!
おそらく、675をシャープにした特性・・・です、たぶん!







明日は新舞子サンデーですよね?

寒い・・・んだろうなぁ・・・  がんばろ!
Posted at 2014/01/18 23:02:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記

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