まげつけ　自作ストーリーを分岐させる方法

前回のブログでストーリーのシーン編集のコマンドを登録する方法を簡単に説明してみましたが、あれだけではただの単調なストーリーしか作れません！
そう！　ストーリーモードと言えば、やはり分岐！！


ときメモ2だって美幸フラグを立てないとオレのスクールライフが始まらない様に、まげつけもただの一本道のストーリーでは真のストーリーを完成させたとは言えないのです！！

てな訳で今回は、まげつけで作ったストーリーを分岐させる方法を載せてみようかと思います！

が…正直、自分はこの分岐方法、特にフラグに関する知識はまだ最低限の事しか理解していないので対した事は書けないと思うので御了承願います(^^;

さて、まずストーリーモードが存在するどのゲームにも必ずと言って良いほど存在するのが選択肢…

選ぶ台詞によっては良い方に進んだり、悪い方に進んでしまったり……
またはエンディングその物が変わってしまったり……

そんな選択肢を自分で編集したストーリー内に組み込み、更なる深みあるストーリーモードを作ってみましょう！

やり方は覚えてしまえば凄く簡単！
まずシーンデータの最後に分岐させるコマンドを登録し、選択肢の各台詞を入力。

今回はシーン000から分岐させたいので……

シーケンス編集は、大体こんな感じになります


分岐させたいシーン000のオブジェクトの分岐判定を「フラグA=定数」に設定し、フラグAを「選択肢の選択結果」を選びます。
定数の1、2、3は選択肢1、2、3と関係しています。
これで選択肢によってストーリーを分岐させる事が出来る様になります


次にレースでの勝敗、経過した時間で分岐させる場合
これはレースゲームには最も重要な部分ですよね！
勝っても負けても同じ様にストーリーが進むんじゃ張り合いがありませんからね！

では、まずレースの勝敗でストーリーを分岐させる場合から…

今回は、負ければジャンプオブジェクトでコンテニュー画面に飛び、やり直すか諦めるかを選択させる比較的簡単な方法を選びました

コンテニュー画面は各レースに専用のオブジェクトを作る必要があります。
が、1度でも敗けたら最初のレースからやり直しという鬼畜ルールもありと言えばありですね(笑)


そしてシーケンス用項目の設定
フラグAを「レース結果」に設定し、定数を勝った方に1、負けの方には0にすればレース結果で分岐するようになります

ちなみに「レース結果」フラグの成功と失敗は以下の通り
・レース中にタイムアップになったら失敗
・レース結果が規定順位をクリア出来なかったら失敗
・レース結果がライバルより下の順位だったら失敗
・上の3つのどの条件にもあたらずにゴールしたら成功となります

最後にレース中の経過した時間で分岐させる場合
これはオレのオリジナルストーリーの第3章でもあった「一分以内にコースを周回する」というレース画面に制限時間の表示を付けずにストーリーを分岐させる方法です


時間内にクリアした場合の分岐判定は「フラグA≦定数」、逆に時間切れになった場合の分岐判定は「フラグA≧定数」と設定

フラグAは「レース時間(秒)」にする
今回は一分以内のルールなので定数は時間内である59秒以内の59、時間切れは60秒以上経過となるので60となります


これ以外にも各順位によってストーリーを分岐させたり、所持金の量で分岐させたりと、さまざま……

取り敢えず、以上の事が出来れば最低限のストーリーを作る事が出来ると思います！

皆さんも自分の脳内にずっと秘めている妄想ストーリーを溜め込んでいらっしゃる(笑)なら是非、まげつけを1度手に取ってみては如何だろうか？

……さて、次回は懲りずに(苦笑)オレのオリジナルストーリーの後編を投稿したいと思っています
あのイカれた軍団も登場しますので興味のある方は是非、観てやってくださいね！