母親とスーパーカブ

ご無沙汰しております。
　　　　　　　ティンカーベルです。
今年早々またブルーなブログを書きます・・・m(_ _)m

私の母親ですが、去年の年末より血尿がでておりずっと心配して
おりました。
その結果が13日に出ると言う事で外来の予定をしていました。

しかし、その結果が出る前に食べた物を吐いたりして10日に
緊急入院しました。（腸閉塞でした。）
手術をしないで様子を見ると言う事です。
ホッとしてたんですが・・・

13日の事です。
泌尿科の外来に嫁と本人が結果を聞きに行きました。



結果は最悪でした。



最近の病院は癌の告知を本人にするんですね。

医者：あなたは腎盂ガンです。

母親は最初、何の事か分らなかったそうです。

医者：手術を21日にします。
　　　手術をすれば助かりますよ。

母親は普段から何でも先に考えて行動してきました。
癌＝死と考えたのでしょう。
涙が後から後から出てきたそうです。

その話しを聞いて会社から病院へ向かった私も涙が出てきて視界が
暗くなってきました。(≧◯≦)

外科の先生もその診断を聞いて猶予はないと判断して腸閉塞の
手術を緊急に１４日に行う事になりました。

ﾃｨﾝｶｰ：婆ちゃん大変な事になったね。

母親：ﾃｨﾝｶｰや、２度も手術をしたくないよ。

ﾃｨﾝｶｰ：婆ちゃん先生が手術を受ければ直るって言ってたよ！

母親：じゅぶん生きたよ。手術をしたくないよ。
　　　このままそっと死にたいんだよ。
　　　先生に言ってくれないかね。

私は涙を堪えながらこう言いました。

ﾃｨﾝｶｰ：婆ちゃん、爺ちゃんは突然死んだので親孝行出来てないよ。
　　　俺の為にせめてあと5年は生きてよ！

母親：・・・

その後に看護士さんに息子から後５年生きてよと言われたんで
手術を受けると言ったそうです。

涙が止まりません。(≧◯≦)

1回目の手術は無事成功しました。
腸は穴があきあともう１日手術が遅かったら腹膜炎を起こし
腎臓摘出手術ができなかったそうです。


ここで母親について書きます。

私の母親は父親と違い体が丈夫でした。
骨太な骨格で今まで風邪すら引かなく、入院などしない人でした。
車の免許がなく、スーパーカブを運転してます。

耕運機に乗って近くの川（かなり深い）に落ちてもキズすら負わなかった豪快な人です。（まさにスーパーカブです。）

スーパーカブの思い出は、私が風邪を引いて40度出たときにカブの荷台に私を乗せて近くの医者に連れて行きました。
スーパーカブを見ていると母親を思い出します。

そんな母親が大病を病んでいます。
次の手術は27日（火）です。
手術が成功して母親の病気が良くなる事を心から祈っています。

そんな理由でまた復活が遅くなります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　m(_ _)m　2009.01.25 ﾃｨﾝｶｰﾍﾞﾙ

PS.息子Aのセンター試験ですが、判定ではA判定だったそうです。
　心配なので一般入試も来月の5日に新潟まで行くそうです。