
今年のGWは妻の実家に空と一緒に帰省。
以前飛行機に乗せたら空港ロビー中に響きわたるほど吠えまくっていた。ボーダーコリーは牧羊犬なので遠くまでよく通る鳴き声はペットスペースがよほどストレスフルだったことがそこにいる何百人にも伝わる。
ってことで今回は船で行くことにしました。
「東北道縦断+青森からフェリー」の選択肢もありましたが、今回は諸般の事情を考慮して日本海まわりをチョイス。
30日朝10:30の新潟港出航から逆算して4時に自宅を出発。これが功を奏して渋滞は回避できた。
新潟港では「車高の低い」クルマは乗用車用甲板への段差で下回りをヒットする恐れがあるという理由で、トラック用甲板に誘導されます。青蕪君、ノーマルなのに。。。
ちなみにワタクシの前にいたシルバーのE90-330な方も同じ甲板に。BMWの車高はそんなに低いのか?
2年前、
妻のE46ツーリング君を東京に連れて帰ってきたときは2等寝台という、2段ベッドの寝台車のような船室でしたが今回は個室を確保。スタンダードなシティホテル並な室内に専用デッキがついて、快適快適。

ちなみにペット用ケージは空も余裕のサイズが20個くらいあり、21時までは世話ができるのでまあ、可哀想な思いはさせずにすんだようです。
翌朝は超早朝4:30に小樽に到着。空の散歩と給油等もろもろを済ませ、一気に札樽道から道央道をひた走りますが、この高速、千歳、苫小牧、室蘭まわりのため函館方面へはかなり遠回り。でも峠は凍結の恐れもあるので迷わずこちらを選択。片側2車線の高速道はGWというのに空いています。
休憩をとった有珠山PAで。空がこちらを覗いてます。
途中立ち寄った大沼公園もガラガラ。そう、ずっと雨で寒く、桜の開花も遅れているよう。
その分道路も空いていて、昼前に函館に到着。まずは腹ごしらえってことで「あじさい」に飛び込んで名物塩ラーメンをすすります。普段トンコツ系が多いワタクシにはちょっと物足りないような味でしたがこれはこれで美味。チャーシューは「普通」。ちなみに11時開店、10分後には行列になってました。
函館の名所の1つ。観光客の人出は多かったのですが、やはり桜が遅れているよう。さてどこでしょう(笑
ちなみに函館市内にはモーモータクシーという牛柄のタクシーが走っています。
朝はモチロン朝市へ。3色丼を頂きます。ウニはなんと貴重なバフンウニ。1680円は朝食にしては結構なお値段ですが、北海道の新鮮な海の幸は東京とは段違いです。
雨が小降りになった隙に函館山へ登ります。
台風並の強風が吹きすさぶ山頂。記念撮影もこのように風との戦い。
前日は中腹まで雲に覆われていたので夜景は諦め、昼間の景色を見に行ったのですがここで事件が。このお隣りのクルマの運転席が強風に煽られて(多分)青蕪君の助手席ドアにハードパンチを食らわしちゃったのです。それにしても、黙って立ち去るなよな~。。。
山を下り、元町エリアをぶらぶらしていると「チャーミーグリーン」のCMで使われた「八幡坂」発見。トイカメラモードでセピア調の空。
結局帰り道もほぼ全行程雨だったのでオープンできたのはわずか15分ほど。翌日札幌近郊で妻の家族や親戚の家などを訪ね歩くときにようやく気持ちの良い陽気に!

親戚が揃うとどうしても飲み会になっちゃうので、オープンドライブは僅か数時間でおしまい(^^;A
そうこうするうちにあっという間に小樽出航の朝。かもめがやたらと近寄ってくると思ったら、となりの部屋で餌付けしてました(ヤメテクレ~
帰りのフェリーの部屋番号。次期愛車の何かを暗示しているのかw
早速試乗しました(?)日本海に沈む夕日を受ける新日本海フェリーゆうかり号・・・
そして本日朝6時に新潟港に到着、港のそばで空の散歩をした後は、結局350km程の道のりを一気に走りきりました。関越道はUターン渋滞が始まる前だったのと、たまたま出くわした札幌ナンバーのアリストとIS250が絡み合いながら行先をクリアにしてくれていたので楽々オープンドライブでした。
目標の11時帰着、を大幅に早めて帰宅。
今回、天気は散々でしたが空の2年ぶりの里帰りを喜んでもらえて夫婦して大満足な旅でした。
ペットと一緒に北海道ドライブをお考えの方、詳しくアドバイスしますよ~!
Posted at 2011/05/05 13:10:59 | |
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