高橋尚子さんお疲れさまでした。

高橋尚子と言えば、愛くるしい笑顔でＱちゃんと呼ばれている人である。

自分が注目したのは、２回目のマラソンで２時間２５分の日本記録で優勝したときである。
それまで有森裕子がオリンピックで銀と銅メダルだった。

しかしこの走りを見た瞬間、金メダルが取れる人が現れたと思ったものである。
だからこそ、暑いアジア大会での優勝で確信が持てたの記憶している。

そしてオリンピック最後の選考会で、当時の日本記録２時間２２分台で優勝しオリンピックを決めたレースは応援したものです。

彼女の魅力は、なんといっても笑顔です。
走っているのが好きと本人も言っているが、その姿にはオーラが漂っていました。

当然シドニーオリンピックは、早起きして６：３０開始だったと思うが応援していたのを思いだします。
当時、そのためにデジタル機器のＤ－ＶＨＳを購入したのを覚えています。

ドイツのベルリンマラソンで女子では初めて２時間２０分を切って優勝したときは、オリンピック２連覇も行けるのではと思っていました。

しかし練習のし過ぎなのか、その後怪我に悩まされてなかなか結果が出せず、アテネに行けませんでした。
でもいつも楽しそうに走るその姿は忘れません。
これからは後輩の育成をするのか、結婚するのか判りませんが、良い人生を歩んでいかれるのでしょう。
お疲れ様でした、そしてありがとう。