昔のアイドルの曲を聴いて

本当は、来日する元ビートルズのポール・マッカートニー＆ウイングスのベスト版２枚組３０曲以上を探しに行ったんですが、去年の来日予定前にも調べた結果廃盤で駄目だったのであまり期待していなかったけど、やはり駄目でした。

そこで安売りしていた”桜田淳子”のベスト版１６００円を買ってみました。
アニメソングや山口百恵さん同様ある程度そらで歌えるもんだと思っていたのですが、「天使も夢みる」「わたしの青い鳥」「花物語」「三色すみれ」「黄色いリボン」「はじめての出来事」だけで、イントロで判ったのは、僅か２曲のみと、百恵ちゃんのように全曲とはいきませんでした。
ようは、ファンだった時期の歌しか知らなかったという事でした。

南さおりの後に好きになったアイドルです。
当時１４か１５歳だったと思う。
うちの家族と親戚の家族が歌が下手だねと言っていましたが、確か当時、山口百恵ちゃんも同様だった。

花の中二トリオなんて言われたなかで滅茶苦茶歌が上手かったのは森昌子でした。
物真似でも優勝するくらい、抜群だったけど太目であれでは若い子に受けるわけが無いので、結果演歌にはしるしかないのだろう。
しかし当時は、天地真理、浅田美代子、風吹ジュン、五十嵐淳子、大場久美子と下手っぴぃで聴くに堪えない歌手が沢山居たのも事実で、その人達と比べれば聴いていて不愉快ではなかったし、年上で大人に見えたとはいえ、可愛いのだから充分でした。

さてこの桜田淳子さんですが、デビュー当時は百恵ちゃんの何倍の人気【デビュー3年目の1975年（昭和50年）には、オリコン・シングルレコード年間売上、マルベル堂のブロマイド売上、『月刊明星』の年間人気投票において、いずれも女性歌手部門の1位を獲得するなど（「マルベル堂」『明星』『平凡』『近代映画』首位の4冠は美空ひばり・吉永小百合に続くもの）】がありました。

あの有名な”スター誕生”で25社からスカウトされ最多記録(ちなみに番組史上最高得点は桜田淳子の573点（秋田大会＝秋田県民会館：テレビ放送日1972年8月6日）。)を持っている程可愛い娘だったのだ。

スタイル抜群で綺麗な脚は、森高千里と比べても遜色ない程綺麗で秋田美人で、目が悪いから潤んでいた。
頭の良い子で、にこにこと愛想も計算していたような感じですが、うちや親戚の家族に不評だった”聖子”ほどではなく、悪評はない感じの良さはありました。

うちのクラスに可愛くない”じゅんこ”と言う子が居たんですが、同級生がじゅんこ、じゅんこと騒いでいて知ったアイドルでした。

しかし昨日聴いた限りに於いて、１４～１７歳にしては充分過ぎる歌のレベルでした。
当時は家族も俺もアイドルに対して厳しかったのだ。
最近、アイドルとはそんなレベルと思っているので気にならないからだと思う。
俺の知っているＡＫＢの誰より上手いと思う。
顔が良くて歌が上手かったのは、河合奈保子と荻野目洋子と中森明菜と森高千里位だろう。
売れない子や演歌は興味がないので、ここでは除外とします。
顔がそこそこなら上手い子はもっといますが、デビューして２～３年ではこんなものでしょう。

でも２０歳の頃にになってもレベルが変わらなかったから、レッスンをしなかったのか、それ程上手くはなかったのでしょう。
自分はファンだったのは、１年半位で百恵ちゃん、岡田奈々へと短期間で変わってしまったので、それ程気にはならなかったです。
百恵ちゃんが、宇崎竜堂さんを指定してからはすごく上手くなって敵わなくなる程、歌を聴かせるようになったのと比べると桜田淳子さんの方向性は違っていたのかもしれないですね？。

朝の連続ドラマ”澪つくし”の主人公の姉役で見せた演技力は素晴らしいものでした。
惜しいのは、怪しい宗教団体に入り結婚してしまった事だ。
あれ程の美人なら現在でも大女優として活躍していたと思うからである。
でも考えようによっては、綺麗なままの記憶で引退した百恵ちゃん同じで良かったのかもしれない。
昨年久しぶりに限定のディナーショーをやったようです。

俺の中では可愛く綺麗なままでの記憶なので、このままでイイでしょう。
ＣＤの写真は、多分１８歳頃だと思います。

橋本環奈が出るまでは、売れたアイドルの中で一番可愛く綺麗な娘は岡田奈々さん(AKBではありません)【メナード化粧品（1976年 - 1980年・1983年）CM】だった事を記しておこう。