2019年11月23日
野球の偉人を紹介しよう
まず、高校野球から。
俺は、数字記録オタクなので、戦前の島さん。
5試合連続完封です。
球の質が現在程良くないにしても凄過ぎます。
次に坂東英二さんですが、83奪三振記録は未だに破られていない。
中日ドラゴンズに入団したが、一軍で多少活躍したようですが、ピークは高校生時代です。
今ではバラエティーに出て面影は有りませんが、凄い選手でした。
今の人だと、松坂か桑田かハンカチ王子斉藤&田中マー君でしょうが、俺が見た最高は、江川卓さんです。
後にMVPを取った中日~巨人で活躍した中尾さんがバットに当てただけで、チームメイトから感嘆な声が出る程、高校生ではバットに当てるのも困難な高目のストレートでした。
練習試合でも投げて、肩は高校三年生春がピークと本人が言っていました。
もし、高校生卒業からプロ野球に入団していたら200勝したでしょう。
しかし、プロの4番は半端無いです。
プロでも三振を取りまくった江川さんですが、大杉勝男さんがレフトスタンドに叩き込んだのを忘れられない。
引退を決めたのも広島カープの小早川選手に打たれたホームランだそうです。
以上三人がベスト3です。
バッターだと、清原でしょう。
大学野球は詳しくないので割愛。
プロ野球だとまず二人、長嶋茂さんと王貞治さん。
もう一人はイチローです。
まず、一番は868ホームランと2000個以上の四球、13年連続ホームラン王、40ホームラン14回以上は破られないでしょう。
記録記憶に残る名選手でした。
多分大リーグに行っても、試合数が多いので打席辺りの本数は減っても、日本程敬遠や臭いコースに投げられる事は無いだろうから、打率は落ちても年間40本のホームランはキープしたでしょうから、1965年からメジャーリーグに行っていれば、750本以上ホームランを打てたと思います。
もし、王シフトに構わず打つ事を止め、レフト方向へもホームランを打つ事を目指せば、生涯打率は3割2分を越えてイチロー以外ではナンバーワンになっていただろう。
次の長嶋さんは記憶の選手と言わますが、一年目から三割二冠王、二年目から三年連続首位打者と、当時三連覇中の巨人においていきなり四番でした。
巨人・大鵬・卵焼きと言われた時代を作った人です。
ファンにも報道陣にも紳士であれと言われた巨人においてサービス精神旺盛で物忘れの激しい彼の人柄は愛され、未だにファンであるたけしさんや他の人も直立不動になってしまうカリスマ性は、長嶋さんならではでしょう。
イチローは、二年目から7年連続首位打者も破られないでしょう。
もし、メジャーに行かなければ生涯打率は3割4分を越えていただろう。
松井秀喜でさえ、ホームランを捨て打点に走りチームの信頼を得る事にしただけに、メジャーリーグのレベルは高く、打者では当時日本ナンバーワンでやっと対応出来るのではないだろうか?。
ピッチャーでメジャーリーグで大成功は、野茂と佐々木だけで松坂でさえ数年しか通用しない。
福本豊さんの年間106盗塁、1000個以上盗塁も破られないでしょう。
立ち小便が出来ないからと国民栄誉賞を断った逸話は、有名です。
捕手で600ホームラン、52ホームランとリードの野村克也さんも凄いが、同時期のONがあまりに凄くて、人気の無い時のパリーグなのが可哀想でした。
お陰でボヤキが出たかどうかは、定かでは有りません?。
投手だと、400勝の金田正一さんや年間42勝で神様稲尾様でしょうが、活躍した時代を知らないので、江夏豊さんです。
前出の金田さんは、当時弱かった国鉄スローズで勝ちそうになると、俺が投げると言い仲間の勝ちを奪ったようです。
稲尾さんは、キャッチャーミットが動かないコントロールと漁師で鍛えた肩が、支えたのでしょう。
この三人の投球ホフォームを見ると、無理の無い綺麗なフォームなので、故障しないで投げ続けていけたのでしょう。
ただ、稲尾さんは、四連投とか投げ過ぎて9年目以降は駄目でしたが、8年連続20勝(3年連続30勝)で276勝しています。
投手で年間40勝は三人居ますが、稲尾さんとスタルヒンさんが42勝と以前野口三兄弟で紹介した野口二郎さん40勝です。
スタルヒンさんと野口さんは、試合数が少ない戦前です。
そう野口さんは二刀流二代目です。
投手とバッター両方規定打席と規定投球回数を6回記録。
1971年長池さんに破られるまで31試合連続安打記録を保持。
30勝以上3回で通算237勝、完封試合19と無四球試合13の日本記録の精密コントロールの鉄腕です。
1940年33勝し防御率0.93で一位と.260で打率10位に、1946年13勝と.298で打率10位に入っている凄い人です。
さて、江夏さんですが、年間401三振とオールスター戦での9連続三振、日本シリーズでの江夏の21球があまりに有名ですが、王さんや長嶋さんを敬遠しない処が俺の好きな投手の一因です。
江夏の21球でのスクイズを投球途中で外す練習はするけど、プロで活躍したエースの方でもあれは出来ないと言っていました。
何しろ本人も出来るかどうか怪しいと言う程の高い技術を、日本シリーズのあの場面でやった江夏さんは凄過ぎます。
江夏さんは、俺が知る限り一番速いストレートを投げた投手だし、カーブの二種類だけで、200勝し、100セーブと先発でもリリーフでも超一流でした。
現在はスピードガン165kmをマークした大谷翔平ですが、観ていてのスピード感や王さんが空振りしたのを知っている自分としては、スピードナンバーワンは江夏さんだと思っている。
戦前だと、沢村賞の沢村栄治さんです。
あのベーブ・ルースやルー・ゲーリックやフォックス等を三振でバッタバッタと切ってしまった逸話が有名です。
あぶさんの作者が野球漫画で書いた景浦安武のモデル景浦将さんは、二刀流の元祖です。
6勝0敗勝率10割と防御率0.79でタイトル奪取の翌年は、首位打者と15勝しました。
当時は春と秋の2シーズン制度でしたが、春の首位打者が一年で.295に対して.306だから年間でも首位打者だった筈で、ボールが飛ばない時代に年間3割以上は凄い。
いくら当時が大学野球に毛が生えた程度にしても凄過ぎます。
果たして、三代目二刀流がどこまで大リーグで続けていけるか、大谷の未来が楽しみです。
リリーフ投手だと、佐々木 主浩です。
大魔神と呼ばれリリーフ失敗場面をあまり記憶無い程です。
守備だと、高田繁さんのレフトフェンスのバウンドを把握して二塁打を防ぐ知力と強くて正確なスローイングは、サードにコンバートされても健在でした。
セカンドだと菊池涼介です。
ファーストだと王さんと言いたいけど、体が柔らかい松原誠さんです。
ショートだと宮本 慎也です。
サードは派手な長嶋さんですが、たまにポカするそうですけど、意外に脚が速かった長嶋さんは守備範囲も広かったようです。
俺は、引退直前しか知らないので全盛時の長嶋さんを見て見たかった。
先輩の広岡さんが、自分の範囲まで取るので良く思っていなかったと言っていました。
セーターだと盗塁王の福本豊さんも、ホームランをフェンスによじ登り取っていたし、広い守備範囲は当代随一でしょう。
ライトは説明不要のイチローでしょう。
投手の守備ナンバーワンは、桑田真澄です。
堀内さんや西本隆さんが続く。
投手ナンバーワンの打力も桑田です。
続くは、松坂でしょう。
パリーグに行ったのが残念で堪りません。
金田さんの36ホームラン、堀内恒雄さんが1試合3ホームラン、江夏さんがノーヒットノーランでさよならホームランを打っている。
金田さんと堀内さんは、バッターが交代で居ない等の時に代打に立ったが、生涯打率は2割以下なので、桑田を一番としました。
高校生時代に清原が居なければ、PLでは4番バッターだったろうし、生涯打率も2割1分6厘ですが、シーズンでは何回も2割5分をマークしている。
多分、バッターでも1500本ヒットを打ち、生涯打率は2割7分打てた思います。
守備の上手さよりダイビングキャッチで怪我をしなければ、200勝もしただろう。
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Posted at
2019/11/23 19:19:02
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