地名と名字が面白い。

城巡りで43都道府県に行ったと書きましたが、同じ地名がアチコチにある。
しかし、読み方が違うのだ。
高田が、陸前高田とか郡山が奈良県と福島県、長岡が新潟県と伊豆とか。
更に面白いのが、西では(たかた)で東では(たかだ)である。
地方に上野や赤坂が有ったりと１人悦に入っている。
たの濁点が入る境目は三重県から岐阜県辺りらしい。
ジャパネットは長崎県佐世保市で、たかたですから。

広島カープが生んだ200勝投手の北別府氏の名前の由来を、NHK古館氏の番組で調べたら、温泉で有名な大分県でなく鹿児島県でした。
南別府、西別府、東別府以外にも有ったな。

明治維新で庶民が名字を付けるにあたり、土地の名前をつけるのが多かったようです。
逆に土地の名前の由来は、豪族か守護大名の名前を土地の名前にしたようです。
千葉氏から千葉県、宇都宮氏から宇都宮市など。
先祖の始まりが判り面白い。

国分寺や銀座が日本中に有るのは皆さんも知っていると思いますが、国分寺は奈良時代に中央大和政権が仏教で地方を治める基盤みたいなもの。
寺と各国分寺を繋げる道の整備にも繋がった。
銀座は、両替商は江戸時代各藩でバラバラだった貨幣統一に必要な施設。

以上、城巡り途中に楽しむお話でした。