今年はノーヒット・ノーランが多いのは何故

メジャーもだけど最近はフォークボール、カットボール、スピードボールの多投により三振が多い。
よってヒットを打つのが難しい。
しかし肩や腕に負担が多くピッチャーへの負担が大きい。
日本もメジャーも中3日で投げるのが当たり前だった30年前はそれ程カットやフォークを投げていなかった。
フォークの先駆者の杉下茂さんは打撃の神様の川上哲治さんにしか投げていないと言っていた。
では何時から多投が始まったのか、阪神の村山実さん、ロッテの村田兆治さんあたりからだ。
村山実さんは血行障害で登板減少、村田兆治さんはトミー・ジョン手術を受けている。
大魔神佐々木も手術、メジャーでも同様だ。
日本の神様稲尾様や金田正一さんのフォームを見ると、力感は無い負担の少ない投げ方だ。
力感溢れた東映の尾崎さんや阪急の山口高志さんは早くに引退している。
今のピッチャーは上記球を多投していて、スピードも上がっている。
もっとコントロールと緩急を使い楽に投げて欲しい。
折角投げる間隔が空き、分業制で完投が減ったのだから、基本に立ち返りコントロールを磨いて欲しい。
しかし佐々木朗希の２試合連続パーフェクトを見て見たかった。