黄８の松のブログ一覧

本日、やっと念願のオーディオ空間がもう一つ完成しました。
この半年ラジカセ以下のホンダ・ライフの純正オーディオに悩ませられました。

愛車のＲＸ－８の１／３０以下の金額とは思えない程の音を紡ぎだしてくれました。
ＦＭってこんなに良い音だったと思いだしましたよ。

モコモコの鼻詰まりのような純正（曇りガラスみたいな音）から澄み切った空のような（クリスタルガラスのように）透明度の高い広がり有る音質が、心を和ませてくれます。

これで楽しい通勤時間となりました。
ワザとデッドニングをしなかったにも関わらずである。
もし実施していたら締まりと力強さが増したと思う。

まぁ１万の価値を認められていない相場に対しては充分過ぎる、いや過剰なオーディオです。

しかしリアドアスピーカーが空だったとは参りました。
ＲＸ－８初期型のダミーオイルクーラーダクトみたいな物ですかね？。

今回装着した１０ｃｍ＆１６ｃｍのスピーカーはコアキシャル２ウェイ（同軸２ｗａｙ）と言う、ツイーターとミッドウーハーが同じ場所から音が出るから音の繫がりが良いのだ。

店で聴いた感じでは１０ｃｍが１２０Ｈｚ～２０ｋＨｚ、１６ｃｍが８０～１８ｋＨｚって感じた。

俺だけのオーディオ空間ですが、純正では大音量になる前に割れてしまったが、ＡＬＰＩＮＥになってフルボリュームにならない限り割れない。
思ったより耐入力もあるみたいだが、所詮５９８００円と６９８００円ですから押さえ気味にします。

工賃を含めても６６０００円でこんなに変わるとは驚きです。
アンプも１８９００円、スピーカーケーブル１０ｍが８７４０円に工賃１７６４０円ですよ。

さて４月前にＲＸ－８の改造パーツを４月前に買ってしまおう。

アホですなぁ。

親父のお下がりのライフを査定したもらったら、1000円でした。
40000km走ってないのにである。

まだまだ10年10万km走れるし、勿体無いのに現実はそんなものです。

俺的には、ＲＸ－８があるので不用なので扶養できないので処分すると言ったら、８は乗り心地が悪いし車高が低いので乗り込みづらいから残せと言う。
税金や車検代も持つというので、セカンドカーとなってしまいました。

燃費が１５km/ℓいくかと期待したら、俺の走りでは１０km/ℓ前後ですぅ＾＾：（アハハ）。
パワーがなく加速が悪い分、踏んでしまうのですよ。

そんな1000円の車にナビ14800円とかＥＴＣはイイにしても、今回毎日通勤で往復18km１時間をショボイ・純正オーディオで１ヶ月我慢しましたが、流石に無理でした。
近くで渋滞の多い道なので、愛車のＲＸ－８だと時速30km/hで4km/ℓ前後になると思われるので使えない。
オマケに駐車場が砂利で凸凹なので、とても使えるものではない。
８の時は、砂利道だとＵターンしてしまうからです。

そこで今回ライフ用オーディオとして7万円掛ける事にしました。
まぁ長時間乗る訳でもないのでＥＴＣも不要だし、そこそこ聴ければ我慢できる。
なので下記の機器③～⑩を予約しました。（①②は購入済）
3/6に預けて3/7に引取ります。
無論消費税対策です。
1000円の85倍のオーディオ＆ナビを購入とは、ほんとアホです。
でも毎日の事を考える仕方ないです。
ＲＸ－８のオーディオからみれば安物で、今までのオーディオに拘りのある俺からすれば満足いく内容ではないのは判っていますが、取り合えずモコモコのラジカセ並の音がスッキリと安物のオーディオになれば充分です。
長距離のドライブは、ＲＸ－８に乗らないと身体が立って疲れるからです。
さてさほど期待していないけど、音楽を楽しめればＯＫです。
ＵＳＢが使えるから、もしかしてＨＤＤに繋げばなんて妄想しております。イエイ（＾0＾）。


①ＭＡＡＳＡＩの７インチワンセグ付きプライムナビＭＡ－Ｐｒ７Ｌ
②Ｐ＆ＡのＰＡ－１２６ポータブナビ用サンバイザー（５．８～８．０インチ対応）

 
③ＡＬＰＩＮＥの１６ｃｍコアキシャル２ウェイスピーカーＳＴＬ－１６Ｃ

 
④ＡＬＰＩＮＥの１０ｃｍコアキシャル２ウェイスピーカーＳＴＬ－１０Ｃ

 
⑤ＡＬＰＩＮＥの１ＤＩＮ ｉＰｏｄ®／ＣＤヘッドユニットＣＤＥ－１４５Ｊ

 
⑥ＡＬＰＩＮＥの１６ｃｍ用インナーバッフルボードＫＴＸ－Ｙ１６１Ｂ

 
⑦ＡＬＰＩＮＥのＫＣＥ－２３７Ｂ　ｉＰｏｄ®ダイレクト／ステレオピンプラグ変換ケーブル（２ｍ）

 
⑧ｓｔｉｎｇｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ（スティンガーエレクトロニクス）のスピーカーケーブル ＳＸＳＷ１０Ｓ１ ｘ １２ｍ


⑨取付金具
⑩取付費

今回は究極の音モニターを紹介します。

本来なら音楽専用のデッドニングされ反響音も考慮された部屋でフロワータイプのスピーカーを置き、高さ・左右の幅・向き・共振を排除の条件で聴くのがベストだろう。

しかしそんな防音や反響音まで考慮された部屋を持てる人間は、１／１００００人に一人であろう。

我々庶民が最高の音を大音量で聴くとなるとヘッドフォン＆イヤーフォンしかない。

俺が薦めるのは、高音が綺麗なスタックスのコンデンサーヘッドフォン。
最低でも密閉型で外からの雑音を遮蔽するのだ。
ただこの密閉式は、街歩きでは危なくて使えないし耳が圧迫で痛くなるのが有るから難しい。

そこでイヤーフォンなのだが、これが問題山積なのだ。
人の耳は千差万別なため振動や顔を動かすだけで、直ぐに落ちてしまう。
良い音の機種が殆ど無いと言って良い。

そこで考えられた究極のイヤーフォンなのだが、オーダーメイドの注文にてその人の耳の形に合わせた形状にする事で、耳への完璧なフィットにより落ちる事も無く、外からの音も遮断してくれる。
しかし密閉型ヘッドフォンに比べれば、耳の外側は外気に接しているから歩いて視聴でもまだマシであろう。

問題は手に入れるの時間が掛かるのと、値段が４万もするところだ。
しかし一度作ってしまえば、貴方専用の唯一物が手に入る。
メーカー名はカナルワークスだ。
関連情報ＵＲＬを見てください。

無論、こんな事を知っている人はそれほど居ないから今がチャンスですよ。
ただし、車の運転時は絶対使わないでくださいね。

車の運転は視覚・聴覚・臭覚等五感を研ぎ澄ましていないと危険だから、最低でも視覚＆聴覚だけは使えるようにしよう。
結構大音量で音楽を鳴らしていても、最低限の周りからの音には対処できるようにしているからです。

先日ワインのソムリエとしてイタリアで活躍している日本人を取り上げて放送していた。

バナナの匂いとかリンゴとかレタスとかに例え２０００種類以上の匂いを嗅ぎ分けることで２００９年のソムリエの賞を獲得した人だ。

実は俺は意外と臭覚は鋭いほうなのだ。

１８～２２歳まで勤めた会社のラインの塗装前の最終検査を若いにも関わらず任されていたのだが、目で不良を探すのだが鼻での嗅ぎ分けで焼け不良捜した事が多かったのだ。

流れてくる製品は使って５～７年くらいでリサイクル修理して使う各家庭の料金徴収に使っている電力量計なのだが、雷や過電流などで焼けている物が一日１０台以上も流れてくるのだ。

端子の焼けは誰でも捜す事が出来るのだが、巻き線の焼けは判別が難しいのだ。
ラインの流れ作業だから１４秒ごとに１台流れるし状態もマチマチ。
端子の欠け、ネジバカ、油、錆等いろいろ有り、ラインの中で修理しながらだから不良が少ないときは楽なのだが、不良でも修理可能な物が沢山流れてくると忙しいのだ。
そんな時は鼻がものを言うのだ。
目で見つける前に焼けを発見できるからだ。

さてここから本題に。
ワインにソムリエが有るなら音のソムリエが有っても良いと思うのだ。
かつてＦＭファンとかオーディオ雑誌全盛の時にオーディオ評論家なんて人が沢山居たのだ。

それは沢山のメーカーのいろんな価格帯のオーディオ機器を聴いて、ランキングだの音の雰囲気などを記事する仕事だ。
最近ではビジュアル機器の評論家でないと食っていけないのだが。
でもこの評論家の意見を鵜呑みにすると痛い目に会います。
彼らはメーカーから機械やお金を受け取っている訳だから、そのメーカーの悪口は書かないからだ。
唯一あてになったのが長岡さんである。
あるときＮＥＣのピラミッド形をしたアンプが発表され売りに出されたのだが、重量の重い（電源が強力な）アンプを褒めたのだ。
それまでスッチング電源とか言って軽量で貧弱な電源が当時モテ流行らせていたのだが、この発言によりメーカーが目覚め、高級オーデイオに強力電源が採用され、低音の厚みのあるシッカリした音質になったのです。

で俺はと言うと１８歳から沢山のメーカーのギリギリ手が届くかその直ぐ上の機種を４年程聴きまくっていた。
方法は同じ曲を同じヘッドフォーンなり、そこに有るスピーカーで聴いて自分の好みの音質はどれなのか？。
どれを買う対象にするかの視聴をしていたのだ。
ＳＯＮＹ，ＬＵＸＭＡＮ，ＹＡＭＡＨＡ，ケンウッド、アキュフェーズ、マッキントッシュ、マランツ、ビクター、パイオ二ア、オーディオテクニカ、ビクター、パナソニック、マークレビンソン、ティアック、ＡＫＡＩ、ダイヤトーンなどなど沢山の機器を視聴して耳が肥えたものです。
変化していくメーカーもありますが、意外と音質の傾向は変わらないものです。

この音質の違いを嗅ぎ分けるのってソムリエ？と思いません？。
でも何故か誰も言わないのが残念です。
しかしその４年間のお陰で俺は自分の好きな音は持っています。
参考になれば。

３／５に雨宮東京でブラック・オルタを取付けたときバッテリーよりの電源供給を切ったんだけど、それから２０万以上するこの素晴らしい音が聴けずにいた。

これは雨宮のＹさんの遺品（生きてますよぅ）、いえいえ貰い物です。
なんたって学校を卒業してから１年後に購入した、給料より高いティアックのカセットデッキＣ－２、１４９０００円で録音したコレクション達。

勿論テープは、殆どマクセルのＸＬⅠと言うノーマルテープでながら、ハイポジションと同じ価格の高級テープです。
ハイポジションとは７０μＣｒクロムポジションの高域２００００Ｈｚまで伸びるテープだが、低音の大入力には弱い。
メタルテープはそれより低音も高音も耐入力も有り力強いが、ノーマルの高級テープに低域での能力は負ける。
ＸＬⅠは１２０μノーマルポジションながら、エピタキシャル磁性体を使った混合テープで、低音は当然として高音も１８０００Ｈｚまで再生可能な、高級テープなのだ。

そして日立マクセルは世界で一番最初にカセットケースの加工精度に拘った会社なのだ。
このカセットケースの作りが悪いとテープは変形するし滑らかに回転しないし、テープの走行位置がズレるアジマスのズレが生じるので、左右の音が混じる往復の音が混じるなどで音が汚れる、テープからの出力低下を発生させるのだ。

後にＴＤＫがメタルの超高級テープでアルミダイカストを使った２０００円近い物を売りにだしたが、俺も試しに買ったが走行安定感は有るのだが、価格が高いしその価格に見合う音とは思えず、このＸＬⅠと言う低音の力強い高音も綺麗に出るＸＬⅠがテープコレクションの８０％に使ってます。

ＳＯＮＹデュアド二層塗りなんてテープも有ったけど、他にＢＡＳＦ位しかやらず録音機器が限られていた。
音は力強い筈なんだけど、まろやか音なんだよね。
酸化鉄とクローム系の磁性体を使ったからもっと期待したけど、俺の好みの音でなかった。

さて本題に戻して、約５年で１０００巻近いカセットライブラリーは殆ど、ノーマル超高級テープを使い最低１０年以上は、そのままＣＤ並みの音が楽しめるコレクションだった。

事実スカイラインの時のアルパインのメインデッキでは、なかなかの音を聴かせていた。
しかし今では１．５～３万以内の安物しかなく、音はチープで厚みもない痩せたラジカセに毛が生えたくらいの音しか再生できない。

ところがこのナカミチのカセットデッキは、家庭用で３０年前で２０－４０万もする超高級デッキを製作してきたメーカーの物です。
流石にカセット特有のテープヒスノイズだけは有りますが、それ以外はＣＤの８０ｄｂよりダイナミックレンジが２０デシベル落ちるものの、音質はヒケをとらない。
無論テープには転写が有り、高音の伸びは若干３デシベルほど落ちているが、聴くには充分過ぎる。
これがキチンと音が出せないなんて勿体無いし、とても我慢できません。

しかしバッテリーからの電源供給を断ってしまうとリセットされて、ヘッドシステムも含めて再セッティングが必要になるのだ。

雨宮としてもハンドル左右に一杯切るのと、ウィンドゥの上下を２－３回は動かすことはやっているのだが、オーディオの事は一人しか知らないし俺がやるしかない。

３月５日から６日掛けていろんな所から情報を得て、やっと今日音が出せるようになりました。
取付け直後なんて１０分もあればチョチョイのパッでしたが、いかんせん忘れていましたこんなに時間が掛かってしまった。
でも音が出て聴こえてきたときは、涙がチョチョ切れそうになりましたよ。

やっぱり愛車の音は最高だぁぁぁぁ！イエイ！。