黄８の松のブログ一覧

そう、本日は１９８０年、ジョン・レノンが凶弾に倒れてから２８年目の命日です。

そう当時は、ショーン・レノンの子育ても終わり、音楽活動を夏前に再開したというニュースが有り、ウキウキしていた。

１０月には、ダブル・ファンタジーも先行予約していた。

しかし、家に帰ってきたら、親がジョーダンか嘘を言っているように思えた。

あのジョン・レノンが死んだと。

嘘を言う両親でない事は知っている。

当時、ジョンの本も購入していたし、ベスト版もそれ以前に購入していた。

当然亡くなる直前に日本発売された、ダブル・ファンタジーをウォークマンで毎日聴いていた。

とにかく当時、自分にとって神様に近い存在だった。

同年は、蕎麦を作ってくれたばぁちゃんが１１月に亡くなっていた。
こっちは、夏からボケ始めていて、覚悟は出来ていた。

しかしジョンが死んだと言われても、まだ４０歳のジョンが簡単に死ぬなんて考えられないし、信じがたかった。

２－３日は、呆然自失の状態で毎日、ビートルズとジョンの曲を聴いては、涙していた。

しかし、音楽以外に若者に影響を与えた張本人であり、カリスマである。
本日は、黙祷を捧げます。
ジョンよ安らかに、眠ってください。

本日は、これにてパソコンを切って寝ることとします。

ビートルズの本は、何冊か持っている。
ビートルズとは、そう有名な音楽家である。

最初の洋楽との出会いは、もちろんビートルズ。
次がカーペンターズだった。

当然、公式発売のアルバムは全て揃えた。
１８歳の当時は２１３曲のうち１６０曲は判ったいた。
約１年で詰め込んで覚えたが、現在でも１００曲は判ると思う。

ビートルズは、音楽における革命以外に、コンサート会場の選択、インタビューの方法、ファッションでも革命を起こしたからこそ、伝説になってしまうのである。
当初は、レット・イット・ビーが好きだったが、知れば知る程初期の曲が好きになってきた。
理由は、後期はレノン＆マッカートニーとクレジットされていても、各人が別々に曲を作っていた。
しかし初期はもジョンが詩、曲はポールが書いていた。
この組み合わせは、最強であろう。
二人の天才がよく出会ったものだと思う。
ストーズ派の人には、興味のない話だろう。

解散の事は、いろんな雑誌等でいろいろ言われているが、自分の予想ではジョージ・ハリスンの音楽性が、高くなったのだと勝手に思っている。
ジョージは、一枚のアルバムに２曲づつ入っていますが、当初の曲の完成度は低く問題なかったが、最後の収録アルバムとなったアビーロードのサムシングなどは、ビートルズの曲の中でも、５本の指に入る名曲だと思う。
彼がソロデビューのアルバムが３枚組となったのをみれば、押さえられていたのが判る。
その中のマイ・スイート・ロードもかなりの曲である。

曲の完成度とかは、楽器や周辺機器、ジャズやカントリーなどとの融合なので、その後素晴らしい曲は発表されている。
しかしロック＆ポピュラーの発展の上で、他のアーチストに与えた影響等を考えても、ビートルズはモーツアルトと並んで、素晴らしいアーチストで有る事は間違えないだろう。

自分はＪｏｈｎ　Ｌｅｎｎｏｎのファンである。
あのウイットに富んでいて、曲の詩も生き方も好きである。
普通の人は、イマジンが好きだと言うだろう。
しかし自分は、マインドゲームスの魂のこもった叫びが好きである。
当然１９８０年復活のダブルファンタジーは、予約して買った。
そう凶弾に倒れる２ヶ月前に予約し、追悼版のタスキが付いていない初期版である。

今でもスターティング・オーバーを聴くと、眼が熱くなる。