黄８の松のブログ一覧

今日は映像機器について知っている部分だけ紹介しよう。
日本でイの文字を、今で言うオシロスコープみたいなテレビを作ってから発売までかなり掛かり多分1953年(昭和28年)にNHK、日本テレビと放送を開始。
当時は映画全盛時代でゴジラ映画第一作が1954年の事である。

平成天皇が結婚、長嶋さんが巨人に入り天覧試合が王さんが入った年に行われた頃にカラーテレビが開発発売された。
前回の東京オリンピック1964年に家庭への普及した。
1970年代始めにオーディオがオープンリールからカセットテープになった時期、映像機器もβ＆VHSと言う1/2インチになる前の3/4インチ化されたが、業務用は売れたが家庭用にはテープを含めて高過ぎて、8mmフィルム時代のまま。

あのNHKでさえ、1975年頃放送していた人形劇新八犬伝の最終回以外消してしまったのが、残念でならない。
この頃のテレビの水平解像度は220本程度を大きくても25インチ～29インチ。
1975年だと記憶しているがβ、1976年VHSビデオデッキが30万円、ノーマルテープ5000円以上でなかなか普及しなかった。

そんな時にテレビがやっとステレオ化、ビデオデッキが追いかけ発売。
爆発的にビデオデッキが売れたのは、SONYが色とカラー信号の隙間にFM信号でHiFi音声記録し、20kHzまで録再可能にした。
遅れてVHSが違う方式でHiFi化された。
βは色信号に影響し、VHSは音がジリジリしていた。

テープの高品質高性能化に伴い、βがHiバント化し水平解像度220本～300本へ、遅れてVHSがS-VHSで400本以上となり、当時37インチ化したテレビが爆発的に普及。
しかし、それは映像マニアで有り一般ピープルはモノラル音声220本のビデオデッキで満足していた。
まぁカーオーディオを入れずに、付属ラジオや8トラックテープやカセットテープで一般人は満足していた。
自分は当時中古の27万画素のプロジェクター80インチと中古15000円14インチテレビで見ていた。
無論、ビデオデッキは全て20万円以上の高画質記録。
これが正解で数年後で中古36万円で購入した、305万画素プロジェクターと110インチスクリーン再生に充分耐えうる録画機器でした。
生放送ニュースやハイビジョン放送での、髪の毛や鳥の産毛の生々しさに感動したものです。
ガンダムの色乗の良さと細部までボケる事無く再生したものです。

同時期SONYがビデオデッキとカメラが一体化したβムービーを発売、VHSが小型化したVHS-Cで対抗し子供や旅行撮影の時代がやってきた。
追ってSONYが8mmビデオ発売。

テレビでは、ハイビジョン放送開始に伴い、業務用3/4インチβカムも高画質化された。
1983年頃SONYがビデオデッキを使用したPCM記録する48万円のPCMプロセッサーを発売し、デジタル音声記録を可能にした。
俺は数年待ってサンスイ電機のPCMユニットを購入し、オープンリール録音→カセットテープCOPYから変更した。
2時間放送番組が、オープンの96分で反転時に記録が途切れるを解消と高音質化出来た。
SONYがデジタル音声カセットを出したが、何か違う感じがして手を出さなかった。

またもSONYがデジタルビデオデッキを放送局に発売。
追って松下電器がNHKと共同開発納入発売する。

民生用では、SONYがDVビデオデッキ発売でデジタル化、8mm音声をデジタル化する。
2000年シドニーオリンピックの年にビクターがD-VHSデジタル化、俺もQちゃんの金メダルを期待して購入録画しましたが、普及しなかった。

時代はディスクの時代になり、LDプレイヤーも持っていますが、大き過ぎてマニアとカラオケしか売れず｡
1982年頃レコードからCDに変わったので、いずれ来ると思っていたJPEGデジタル圧縮記録のDVDが発売され、DVテープより画質は落ちたがお手軽低価格で家庭に浸透。
無論、単品とコピー可能な録画可能になってから購入。
再生しか出来ない時代は、ゲーム用プレイステーションで対処していた。

そしてＢＤの時代と４ｋ８Ｋの現在に至る。
ビデオデッキもDVDもＢＤも最初２時間記録の制限時代は、普及しないしいずれ長時間化されるまで待つのが、正解でしょう。
最近は、オーディオ＆映像機器の雑誌を購入していないので、最新情報を知らない。
バイワイヤー接続なんて未だに理解していない。

10年前迄は、発売前の開発情報なんて知っていたから、何時発売するか楽しみだったけど、現在程高画質記録で満足しているから充分です。
メモリーによる音楽再生には疎いが、いずれ手に染めるしかないのだろう。