
慢性的なピーターパン・シンドロームのこの僕も今年30になる大の大人。いろいろな『お付き合い』にも責任もって努めなければならないお年頃。
その一つが『結婚式』。
僕は今日、親戚の結婚式にお呼ばれして出席してきたんだ。
いままでもいろんな式に出席したよ。
今はやりのアットホームなパーティー形式の結婚式。
『いかにも』な、ザ・結婚式。
新婦よりも新郎が泣きじゃくっちゃって新婦にハンカチを差し延べられる結婚式。
僕自身も近い将来結婚式をする予定だし、自分のしたい挙式の形式がどんなもんかもだいたい見えてるケド、どういった形であれ結婚式はいいもんだ。感動しちゃうよ。
待ちが長くて文句をたれるおじさんや、料理がどーのとか愚痴るおばさん。どの式に行っても必ずいるけれど、僕はそんなん全然気にならないよ。
そりゃあ、主催者である新郎新婦から見れば僕らは『ゲスト』。来て頂いてるお客様なんだろうけど、僕にしたら1組の夫婦の一生に一度のイベントに呼んでもらった。っていう気持ちの方がずっと大きいもんさ。そうですよねぇ?。
料理にしたって、余興にしたって、テーブルクロス一枚にしたって、新郎新婦が頭を悩ませて選んだり決めたりしたんだろうなって、そう思うだけで涙が出そうになっちゃうよ。ありがたやありがたや。だ。
今回もそんなこんなで、すごく良い結婚式だった。○○朗よ、嫁さん大事にな!。
そして僕は帰路につき、両親親戚を送り届けてコンビニに立ちよったんだ。そこで何気にスーツの内ポケットに入った封筒を取り出した。それは『今日はありがとね、はい、交通費』って叔母さんがくれたものだった。
中身をみて僕は、頭の中で『ギャー!!』と言い、実際口では『げっ!』って言っていた。オレ、かっこ悪っ!!。
封筒の中には予想を遥かに超える金額が入っていたんだ。叔母さん、そりゃあないよ。。。
だって、僕が持って行ったご祝儀より多いじゃないか。。。
かくして僕は、結婚式に参加させてもらっておきながら、儲けて帰ってくるという人生の十字架を背負うことになってしまったとさ。まさに宵越しの銭。状態。
拝啓、○○朗様
本日は本当におめでとうございました。
来る当方の式には、ご祝儀は500円で参加して頂くよう、お願い申し上げます。。。
敬具

Posted at 2009/05/24 23:38:12 | |
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