クラッチマスターシリンダーの交換

前回の取り外しの続き、今度は組み上げ＆装着です。
新しいマスターシリンダー(上側)が来ましたが、新型用か？ちょっと形状が異なります。

前回はこちら↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/388790/car/298915/728996/note.aspx

良く見ると、この青いのはカプラーでコネクターのネジのサイズを合わせるものだったんですね。つまり古い方から横方向に出ているコネクターを取って、この青いカプラーの上に装着するわけです。

ちょっと両方外してみました。やはりネジのサイズが違います。

出来あがり。カプラーのせいでちょっと背が高くなります。プッシュロッドもオリジナルに入れ替えました。

装着は逆の手順なんで問題ありません。ネジ位置とかそのままなので普通に入ります。

全てネジを締めてから、エア抜きです。普通のブレーキ液のエア抜きと同じにスレーブ側のブリーダーを使います。この写真で上側です。ちなににスレーブシリンダーは１年半ぐらい前に交換してるので安心です。

気の済むまでブリーディングします。今回使ったのはこれ。シンセですがＤＯＴ３、４と互換だそうです。ヨーロッパもこれ使ってます。右が以前買ったもの、左が今回買ったものですがパッケージが変わりました。３５４ｍｌをほぼ使い切るぐらいブリーディングしました（完全に交換したかったので：どうせ一度開けたら使い切るしかありませんし、安いですから（＄４ぐらい））。

こんなに透明（嬉）。これでまた数年は大丈夫だと思います。

キャップをして全てのネジを再確認して終わりです。クラッチの踏み心地も元通りになりました。ロッドも以前のものを使ってますので遊びの調整とか要りませんので楽でした。

エスプリのクラッチシリンダーは消耗品だそうで、定期的なチェック＆メンテが必要だそうです。でもマスターもスレーブも自分で交換したので正確な寿命が判ります。長くもってくれれば良いな～。