少し前の話ですが、ハーネス交換作業時に何を勘違いしたかパルシングケースを外してしまったんですね。
その際ガスケットが破れてしまい、再使用したところ案の定オイルが漏れてしまい、やむなくガスケット発注。
そんなこんなで昨日ガスケットが手に入ったので、
GPZ900R乗りには結構有名な、この冊子に掲載されているパルシングケース内の小加工を試みたんですね。
で、事件は起こりました。
小加工をするため、接点部のパーツを外して加工を済ませて再取り付けしようとした時!
取付ボルトの1つが外れて、なぜか空いている穴へとポトリ!
あ~~~~~と思ったものの、後の祭り。
穴はクランクケース直行。マニュアルで調べた結果、ここは独立しているのでオイルパンを剥いでもボルト回収は不可能な箇所。
オーバーホールですか?
たかがボルト1個の為に??
調子いいエンジンなのに???
もう昨夜はすっげえ落ち込んで、マヂオーバーホールを考えましたよ?
で、ここから今日の話。
冷静に考えて、落とした穴とその横のもう少し大きい穴から何とか拾い出せないか?ということで、まずはボルトの素材を確認。
不幸中の幸い、磁石にくっつく素材です。
そこで手持ちのピックツール(マグネット付き)を何とかボルトのサルベージを試みます。
しか~~~し、このツールではサイズがデカすぎて、穴の中で自由に動きません。
ん~~~~~と考えた挙句、近所のダイソーで108円のピックツールを買いました。
丁度いい塩梅に、先端の角度が変えられる製品。
ダメもとで穴へ突っ込み、2度、3度とサルベージを試みます。
4回目で「カチッ!」っという小さな手ごたえが!!
ゆっくり引き上げると、落としたボルトが先端にくっついていました!!!
ヤッタ~~~!という気持ち半分、ホッとしたの半分です。
オーバーホールの危機が108円のダイソー製品に救われるとは。
ありがとうダイソ~~~!
で、パルシングカバーを洗浄してガスケットもこそぎ落として、無事装着。
あ~寿命がちょっと縮んだわ。
これで次の作業に入れるというもの・・・・・・・・・
カミングス~~~ン
Posted at 2015/06/14 22:26:37 | |
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