
【注】下(シモ)の話題と痛い話ですので、これらの話題が苦手な方は退出して下さい。
昨日は、6月に行った「膀胱癌」の手術から3か月が過ぎたので、定期検査の為病院へ行って来ました。
まずは尿検査を行って、診察室に呼ばれるまで待合室で順番を待ちます。
周りを見渡すと、相変わらずおじいちゃんが多いです。
予約時間を50分程過ぎて、ようやく診察室に呼ばれました。
先生(女医):「調子はどうですか?」
私:「特に問題無いであります!」
先生(女医):「じゃあ、さっそく膀胱鏡検査をしましょう♪」
といったあっさりとしたやり取りの後、検査室へ。
膀胱鏡検査を受けるのは今回2度目なので、さくさくと準備をして(といっても下をスッポンポンに脱ぐだけですが)、M字開脚椅子に座って先生が来るのを待ちます。
この検査室は意外と広く、そして中央にM字椅子がポツンとあるので、一人下半身丸出しで座っていると、何とも云えぬ悲しさとアホっぽさに襲われるのであります…
ムスコをのぞき込むと、やはり緊張でこれでもかと云う位、萎縮しております。
こんな怯えたムスコを見られるのは恥ずかしいでちゅ…と、男のアホなプライド?が頭をよぎりますが、もう後の祭りなのであります。
間もなく、先生が登場して検査開始。
腰の辺りでカーテンで仕切られているので、向こうは見えません。
先生(女医):「それじゃ、はじめますね」と、一言言った直後、尿道に突っ込まれる感触(痛み)が…
カメラはゆっくり奥へと進みますが、どうやら途中から入り辛いようであります。
そして、カーテンの向こうから一言。
先生(女王):「あー、手術の影響で尿道が狭くなってますね~。なので尿道拡張をします!!(キリッ」
え?え?え??
尿道拡張っていったいなんでございますか?Σ(゚Д゚;)
読んで字のごとくなんでしょうが、ナニをどんな風にされるのか全く不明なので、頭の中で様々な想像・妄想が駆け巡りますが、浮かんでくるのはどれもおぞましいものばかりであります…
(ちなみに「尿道拡張」でググれば、9割方、変態サイトが出てきます)
そしてそんな不安をよそに、拡張プレイが始まったのでした。
詳しくは省きますが、やはり何か棒の様な物を突っ込まれ、狭くなって入り辛いところもガツガツ突っ込んで来ます。
必死に声を押し殺しますが、我慢し切れずに声にならない声が漏れてしまうであります。
私:グギギ・・・ クッ ハア、ウグッ (涙目)
先生(女王様):12番、14番、15番…
どうやら、徐々に太い棒を突っ込んでいるらしいのであります。
数字の大きさは、太さを表す様であります。
各番号を奥まで突っ込んだあとは、上下左右に棒をぐりぐり回しされるんですが、その時が特に痛いのであります…
そして、棒を抜く時なんですが、恐らく前立腺が刺激されるんでしょう。ちょっとだけ痛みに混じり、アヘっとなるのであります。
私:(いったい何番まで続くのでしゅか~)涙涙涙
乙女のように左手で自分のシャツをギュッと握り、右手は口元を押さえながら、ひたすら痛みとアヘっに耐えます。
女王様:16番… ヨシ!次で最後。18番!!
なんとか最後の18番ホールも耐え、カメラも無事に膀胱まで入り検査を終えました。
やったです!タイガーウッズに勝ったです!
もはや意味不明であります。
身支度を整え終わると、カーテンの向こうにまだ看護士さんが居たので、カーテンの脇からひょいっと顔を出し、「あの~、カメラ見せて貰っていいですか?」と尋ねてみました。
看護士さんはちょっと驚いた様子でしたが、「ほら、こういうの」といってカメラの先っちょを取り出し見せてくれました。
そして、「これ見て今、悲しくなったでしょ~」と言いながら、今度は脇にあったトレイの上に並んでいた銀色の棒(緩やかにカーブした長さ40cm位?)を取り出し、「あっ、そうそう、これが拡張で使った器具ね♪」と言って見せてくれました。
「お、恐ろしいですね…」と返事をしたら、看護士さんは「残酷よね~♪フヒヒッ」と笑顔で言ってくれました。
あ、検査の結果は異常なしでした♪
次は12月か…
Posted at 2011/09/10 11:02:51 | |
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