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さて、前のブログの続きです。
あ、かなり長文です(^^;
仕事を終え帰宅してから、嫁に血尿が出た事を告げました。
あとはネットで調べた事から当たり障りのない内容などを話して、
金曜日にでも病院に行ってみると伝えました。
金曜日が仕事に一番影響がなさそうだったからです。
翌日5/18(水)朝、出勤前に嫁から、やっぱり今日直ぐに病院に行けと言われました。
どうやら昨晩、嫁もネットで色々調べて最悪のストーリーが頭の中に浮かんでいるようです。
そんな訳で、嫁の心情を汲み直ぐに近くの大きな病院へ行く事にしました。
病院に着き、泌尿器科の受付をして待合で診察を待ちます。
周りを見渡すと、やはりというか50代以上の方が多いようです。
しばらくして名前が呼ばれ、検尿をしてから診察室の前で待つように言われました。
診察室入口脇の表示モニターを見ると、どうやら先生は女医さんのようです。
少し微妙な気分になりました。
というのも、ネットで仕入れた情報では、検査の種類によってはチ○チ○丸出しで尿道からゴニョゴニョといった検査もあるらしいからです。
そして診察の順番が来ました。
先生はやはり女性の方で、予想していたより若い先生でした。
自分と同じ位か、やや下辺りの歳でしょうか。
診察ではまず、いくつかの質問をされました。
そして次に「では、エコー検査と膀胱鏡検査をしましょう」と。
なにぃ!膀胱鏡…だと…!?
膀胱鏡検査がどういう検査なのか、これもネットで調べて知っていたのですが、それはもう死ぬほど痛かったとか、痛すぎて涙を堪えられなかったとか、2度と受けたくない等々、散々なことが書かれていました。
自分的には今日は初診だし、尿検査と採血とエコーぐらいかなと勝手に思っていたのですが、いきなり膀胱鏡と言われ非常に焦りました。
まるで、冒険を始めたばかりのレベル1の状態(装備:ひのきの棒と布の服)で、いきなり目の前にラスボスが現れたような気分です…
あまり事前に生半可な情報を仕入れ過ぎるのも良くないなと軽く後悔しつつ、そんな訳で不安が渦巻くまま検査室へ向かいます。
検査室の扉を開けると、部屋の中央にはカーテンがあり、その手前に一風変わった椅子がありました。
その形状から、あぁ、これに座ってM字開脚してイジイジされるのか…と容易に想像が付きました。
下だけ全部脱いで椅子に座るよう指示され、そそくさと準備をして椅子に座りました。
そしていよいよ検査です。
椅子が倒され、仰向けに近い状態になりました。
腰の辺りにカーテンが引かれ、向こうの様子を見る事は出来ません。
がしかし、事前にネットで得ていた情報で、これから何をされるのか想像が付きます。
この検査では、ムスコの先っぽから直径約6mm程の内視鏡(管状のカメラ)を膀胱へ挿入するのです。
緊張は最高潮に達し、自分を落ち着かせるために幾度となく深呼吸をしました。
「まずは消毒しますね~」と言われ、なにやらムスコをペタペタとされ、消毒液のせいかヒンヤリしました。
次に「ちょっと触りますよ(はぁと)」と言われ、恐怖で縮みあがったムスコがつまみ上げられました。
「痛いでしょうけどガマンしてね♪」と言われた次の瞬間…
オオウッ!
なんともいえぬ焼けるような痛み、痛み、痛み!!
「我慢よ、ガ・マ・ン♪」
「力を抜いて…」
と言われ、少し体の力を抜く事が出来ました。
と同時に、事前の情報で死ぬほど痛いと思い込んでいただけで、たしかに激痛だが我慢できない程の痛みではないかも…と自分に言い聞かせ少し楽になる事が出来ました。
そして、カメラが膀胱に入ると先生が「あ、あった!あら、取れそう。珍しい」と言っていました。
「じゃ、検査終わりです。これから抜きますよ」と言われ、カメラがずるずると引っ張り出される感覚が腰の辺りからムスコ内にかけて伝わって来ます。
この時は、痛みと共になんとも言えない腰が浮く感じというか腰が抜ける感じがして、とても変な感じでした。
無事に検査が終わり、「服を着たら診察室に来て下さい」と言われ、先生と看護師の方々はさっさと部屋から出て行かれました。
そして私は誰もいない部屋で一人、ティッシュでガサガサと股間をふくのでした…
つづく。
Posted at 2011/05/22 12:58:11 | |
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