私が小学一年のときに
シロお兄ちゃんはもう中学2年生。
入学式のときにお兄ちゃんは
ポンポンからよしよしをしてくれるようになりました^^
だけど、幸せな日々は続かない。
現実なんてそんなものだ。
お母さんとお父さんの喧嘩は耐えず、毎日泣く私。
「どうして裏切ったの?!」
ヒステリックなお母さんと
「うるせーっ!」
お母さんに手を出すお父さん。
永遠の愛と誓って、記念で撮った写真が、いつしか伏せてあった。
いつもリビングには
お母さんとお父さんが幸せそうな笑顔で写っていた写真がこっちを向いていたのに。
哀しくてしかたなかった
シロお兄ちゃんはいつもそんな私に言った。
「大丈夫だよ。仲直りできるよ。今日も一緒に寝よう。明日には大丈夫だからね…
もう泣かないで。」
「シロお兄ちゃん……」
そのときの私は、お兄ちゃんに甘えることしか出来なかった。
お兄ちゃん、
ごめんね
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Posted at
2008/06/01 00:45:12