ブレーキパッド交換(2)

続きです。

パッドを戻します。
写真には写ってませんが、例のパッドを開かせるための(?)針金(?)を忘れないで下さい。

次にキャリパーのピストンを戻します。

先輩はこんな工具を使ってました。ハワイのホームセンターで見つけたそうですが、自分でも作れそうですね。

とにかくどんな工具でもピストンを押せれば良いんだと思います。

こんな感じですが、後には古いパッド挿んで２個のピストンを一緒に押し込みました。

こんな感じに。

ピストンを押し込むと、ブレーキフルードがサージタンクへ戻りますので、あふれないように注意が必要です。
見辛いですが、MAXラインを超えてますので、あとで抜きます。

キャリパーを戻します。
パッドが例の針金（笑）で開きますので、誰かに押さえて貰うとやり易いです。
この時の注意点は、ピストンの周りのブーツ（ゴムの部分）をパッドライナー等に引っ掛けて破いてしまわないように戻します。
また、キャリパーの２つのボルト（ピン）はあまり強く閉めすぎると折ってしまうそうなので注意。
「ブレーキだから、、と言ってガンガン閉めないように」だそうです。

先ほどのブレーキフルードを抜きます。
ブレーキフルードの量が多くなくてもエア抜きの為、やっておいた方が無難です。
エア抜きバルブはココです。

こんな感じにセットします。

２人いないとキビシいと思いますが、

・ブレーキを踏んでから、バルブを開ける。
・ブレーキフルードが出る。
・バルブを閉めたら、ブレーキをはなす。
の順で２、３回繰り返します。

これで１本分終わりです。助手席側も同様です。

次はリア側です。その３に続く...