
おはようございます シンパチです
画像は昨日届いて修理したラジカセです
物は上が通称コングことSONY CF-6300で下がVictorポータブルコンポ PC70です
でPC70は当時赤を確か小学生か中学生の頃父にジャンクのを買ってもらい使っていましたが故障が結構有り父に修理してもらったりしたのが懐かしいです!
ただこのPC70は赤はグラスファイバーボディーに対しこのシルバーは何も書いていないので色で違うのかな?・・・ちなみに赤はヘルメットとも書いてありましたね~
でコングの方はこれはテレビに1度出てたのが有名ですね!某ドラマに(確か積み木崩しだったかな?)
でも余り映らないうちにバット殴られでバラバラになるシーンがあったのが思い出しますね・・・勿体無い!
さて話は修理の話しへ!
もちろんこのままで使える物ではなかったので修理をしましたが
来た当初は
(コング)
・再生するがワウフラ有り(修理を受けてるだけ有って動くことは動きました)
・外装わずかに割れ有り(下なので見えません)
・内部のガイドピン4本なし(私が追ったのではないです)
・レバルメーターR不良(SWの接触不良でした)
・取って不良(ネジの緩み)
・VRガリ有り(接点不良)
で余り重症でなく軽い手直しと外装の破損はパテで整形し終了でした・・・ガイドピンはこれは92年に修理受けてるらいいのでおそらくSONYのSSの仕業です・・・ガイドピンはパテで作っても直ぐ折れるし無くてもいい所なのであえて何もしませんでした
で一応修理でやったことは
・ボディーをパテで整形(PH-WCD850で使用した物です)
・慣らし走行でワウフラ(回わしてるだけで直りました)
・VRに接点復活剤注入(この時はばらさず修理)
・SWを慣らしで接点復活
・ヘッドクリーニング
・本体クリーニング
と上に書いたと通り余り手を入れず直りました
さてPC70ですがこれもメーカーに修理がされており2002年にテープ出ず?で行われたらしいです
ですがベルトは健在なのに片方のフライホイールが回転せず駄目でしたので修理をしました・・・画像では綺麗ですが状態は今以上に酷かったです
で来た時の状態は
・RECノブ外れる(1箇所折れ)
・テープ再生せず(ベルトスリップ)
・ギアのバネ受け割れ
・高音出ず(ヘッドの汚れ)
・EQ余り利かず(VRの不良)
・音が途切れる(スピーカージャックの不良)
・VRガリ(接点不良)
・SWガリ(上記と同じ)
・とにかく汚い
でこれを私がばらしたのは初なので(前は父が修理していたので)中々大変でしたがEQがやや効きが悪いのとテープがやや高音が出ない意外は直しました
で修理内容は
・ギアのバネ受け加工(バネを弱い物に交換し割れた受けは接着剤で固めました)
・メインベルト交換(付いていたベルトはまだ使えます)
・RECノブ修正(1箇所折れていてもこのままでも引っ掛かるので使えたんですが外れる事を考え瞬間接着剤で固定・・・多量につけないで)
・カウンターベルト交換
・VR洗浄(接点復活剤等を使い洗浄)
・SW洗浄(上記と同じ)
・本体クリーニング
・アジマス調整
・スピーカーのジャック洗浄
とうをやり使えるレベルまで直しました
ま~今回は結構簡単な修理で直りましたがこの2台1つだけ欠点が有りますね
それはLR独立ボリュームなので調整めんどうな事です・・・しかもスライド式!
ちなみに最初はこのコングは余り好きでない型でしたが使ってみるとジルバップより小さいしメーターも見やすいし中々良いラジカセです・・・電池のケースが特殊なのも良い所です!
さて後ででかく音量を上げて聞いてみようと思います!
Posted at 2010/06/10 07:04:38 | |
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