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人生で初めてのガリ傷・・・
このままじゃカッコ悪いって事でDIY補修です。
正直、お店に出そうと考えてましたけど、
1本15000円以上~で
作業もホイールを送るって形だったのでDIYに。
まぁ何度もやってる・・・
いや、やってあげてるホイール補修なので・・・
自己流ではありますが、お付き合い下さい。
OZ製のアンタレスはアルミ鋳造で塗装までしてるホイールなので
補修内容としては、板金塗装と同じ行程ですので応用可能かと思われます。
ホイール補修では板金塗装時に使用する、プラサフ、クリアなど使いません。
まぁあくまでもでホイール補修で話しを進めていきます。
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まず用意する物です。
耐水ペーパー
今回はホームセンターが作業場所にあったんですがお手軽にセット物を購入。
必要なのは150番、320番、800番があれば事足ります。
アルミパテ
硬化時間がホルツ製の物が早いので。
ソフト99製は硬化が3時間と長めですが
実際、使用した感じは使いやすさ、硬化時間共にソフト99製に軍配
マスキングはパテ盛りの部分マスキングや塗装時のマスキングに
ヘラセット
全く必要ありませんが、作業効率UPの為に購入
エアタッチ&仕上げスプレーとホイールペイント
これはホイールを圧の低めなエアタッチでパテ盛り部分に吹く事で仕上がりに差が出ます。
シリコンリムーバ
常に常備してます(笑
何にでも使えますし。
今回は塗装時の脱脂やパテ盛り前の脱脂に使用。
水
普通は買ってまでやりませんね
今回は場所が駐車場なので耐水ペーパー使用を考えて購入。
ざっと5000円くらいになりましたが、実際は3000円もあれば補修可能です。
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まず耐水ペーパーで補修部分のささくれを削ります。
補修部分以外にも1㎝~2㎝くらいは耐水ペーパーを当てて行きます。
150番~320番~800番ってな感じです。
水をたっぷり使って当てていきましょう。
その後は脱脂して、補修部分をマスキングします。
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マスキングは補修部分のみです。
数ミリくらい補修部分にパテ盛りしても
硬化後に面出しをするので問題なしです。
パテはヘラセットで自分の思ってる以上に混ぜ合わせます。
空気を入れてもすり潰す感じで。
アルミパテのほとんどが2液製なので配分も間違えないように!間違えると硬化しません。
パテは補修部分にすり込むように盛って行きます。
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ここは感覚なのですが補修部分にパテを盛りすぎると面出しが大変です。
なので、市販のアルミパテのパテ痩せはポリパテなんかより少ないので
ホイール部分より3ミリくらいに止めておいた方がいいかもしれません。
マスキングを外すとこんな感じです。
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ざっと乾燥させて指で触っても動かない場合は、
またまた耐水ペーパーで面出しします。
初めてやる場合は当て板を使用した方がいいでしょう。
自分は慣れもあって手作業です。
指で触ってもツルツルしたらOKです。
※実際はプラサプ吹いて確認しますが、今回は簡易補修ですのでそのまま感覚で作業を進めて行きます。
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面出し後のホイールを脱脂します。
エアタッチをセットして、マスキングします。
マスキングは2工程です。
1回目の塗装で補修部分から2~3㎝離した部分でマスキングします。
次にエアタッチを吹きます。
もう軽くです。
パテ部分がかるく隠れるくらいでOKです。
マスキングを外します。
2回目はホイールにはマスキングしないで
タイヤ部分とローターです。
ホイールは改めてエアタッチを吹きます。
仕上げ剤を塗装した周りに吹きます。
ここは俺流なんですが元のホイール塗装とホイールペイントは色が全く合いません。
なので補修部分と仕上げ剤を吹いた部分の段差
(必ず出来ます)を指で伸ばします。
伸ばしてすぐに仕上げ剤を吹きます。
すると段差も無くなり色も全く分からないくらいになります。
更に仕上げ剤を軽く補修部分も含めて仕上げで全体に吹き付けます。
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乾燥10分後の画像です。
1週間くらいしたらコンパウンドで磨くと全く補修部分が分からなくなります。納得の仕上がりです。
作業は自己責任でお願いします。
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