2011年04月16日
放射能の過剰反応について、一部報じられている。
福島出身者らがタクシーの乗車やホテルの宿泊拒否、「福島ナンバー」「いわきナンバー」でのガソリンスタンドやコンビニへの入店拒否、さらに、南相馬市から船橋市へ避難してきた兄弟が公園で遊んでて、地元の子供たちにその事を話と、子供たちは「わー」と叫んで逃げていったなどなど…。
そして今回、「地震と原発による結婚の破談」というタイトルで、とあるウェディングカメラマンが自身のブログに書いていた話を読んだ。
これが本当の事であれば、怒り心頭に発する内容である。
自分の言葉で書いて内容が伝わらないといけないので、下記にコピペします。(許可を得ていないのでマズかったら削除します)
花嫁さんは福島県のご出身、高校まで福島県で生活し、
東京に上京し大学で新郎さんとお知り合い、東京都内で6月に結婚する運びでした。
打ち合わせの際に福島県ご出身ということをお伺いしていたので、
ご家族やご親族は大丈夫だったのかととても気になってしまい、
震災後落ち着いてからメールしたところ「皆、無事避難をして無事でした」
その時の安心しきった声色、僕もとても安心した覚えがあります。
大学時代から8年間お付き合いしてからの結婚、
新郎は花嫁さんのご実家に何度も足を運び、新郎家新婦家で旅行に行ったりと、
家族ぐるみのお付き合いをされていました。
満を持しての6月の結婚式、先日の打ち合わせの際も幸せがあふれていました。
友達がリングピローとウエルカムボードを作ってくれるんです。
高校時代の福島の親友も「こういうときだから幸せたくさんみせてね!」
ときてくれると喜ばれていました。
しかしながらお二人の結婚式は中止になりました。
そして結婚も破談となりました。
その理由は花嫁が新郎のお母様から言われたある言葉でした。
「放射能の影響で元気な子供が生まれなかったらどうするの?」
花嫁さんは唖然としながら呆然と聞くことしか出来なかったそうです。
でもお義母さまはかなりの本音だったのだとか。
上京して8年、里帰りで帰ることはあっても、
今回の震災や原発爆発以後は東京都内で暮らしていました。
そしてこれからも東京都内での生活。
福島出身=元気な子供が生まれないということなのでしょうか。
原発がある地に高校生まで住んでいたから、元気な子供は生まれないということなのでしょうか、
それとも飲料水の問題でしょうか。
仮に福島に現在住んでいても、
福島原発の避難区域外であれば現段階ではなんの問題もありません。
そのための避難区域なのですから。
東京都内の飲料水も現レベルなら問題無く、タバコの副流煙の方がはるかに有害です。
偏見を通り越したその言葉を花嫁さんは心の中で反芻し、
お義母さまのその思慮では、放射能の影響の事だけに限らず、
全ての事柄でお義母とはやっていくのは難しい、
そして何より私と結婚することで新郎を含めた新郎家が不幸になってほしくない。
花嫁さんの言葉で結婚を破談にされたそうです。
「もう笑うしかないですよね」
先日お会いしたときの彼女の表情と言葉が忘れられません。
花嫁さんが破談を申し入れたとき、
お義父さんとお義母さんは言葉を聞いて笑顔になったそうです。
おそらく、破談申し入れではなくて交渉にきたのだと思っていたみたいです。
そして隣にいた新郎も破談申し入れに安堵の表情になったのだそうです。
「わたしの8年間はなんだったのかな」
川の水面を見ながら寂しそうに僕に話しかけた彼女。
「人の心の奥深くにあるものを気付くために、神様がくれた8年だったんですよ」
と答えた時にふと見せてくれた笑顔がとても印象的でした。
(「ウェディングカメラマンの裏話」ブログより抜粋)
新郎、そしてその両親に聞きたい。
その土地で産まれた子供は、放射能で何らかの影響を受けているなどの報告があったのか?
そして放射能の影響というなら原発で何年も働いてる人はどうなる?
自分も12・3年前くらいになるが、原発から30km圏内に数年住み、原発内、しかも原子炉建屋内にも入ってた事があったが、その地に昔から住んでいる妻をもらい、そして子供も産まれたが、何一つ問題無かった。
大学出てる新郎、お前の頭は小学生レベルか?
報道されている事、全て鵜呑みにするな!両親が反対してるなら、愛する人と結婚するために何故、納得させるネタを自分で調べようとしないんだ?
今となっては何を言っても手遅れだが、結局、破談申し入れた時に安堵の表情になるような相手と結婚しなかった方が逆に新婦は幸せだったと思う。
長々となってしまったけど、みなさんはどう思います?
Posted at 2011/04/16 04:02:55 | |
トラックバック(1) | 日記