
前回の続編です。
6/14(木)
今日は、東京周辺 天気予報が 幸い?
軌道修正され 信じられないほどの
この梅雨時の どピーカン
私は、彼女のりんごの魔法を 解くべく
昨日の夜から 寝付けない ワクワクを
抑えつつ
彼女の棲む 森へ 白馬ならぬツーリングハイエースに乗り
バッテリーを持ち帰り充電して
ブースターケーブルと工具箱を持ち
出かけた。
前回眠っている彼女を綺麗にしておいたので
先ずは ベッドから連れ出し
プラグを4本抜いて ギヤを4速に入れ
駐車場の中を手で押して一周。
これで オイルもまわり 心臓も動きやすくなった所で
プラグを3本だけ付け スターターを回りやすくさせ
バッテリーを繋ぎ
ツーリングハイエースにジャンピングさせ
準備完了。

彼女のコクピットに乗り込み
はやる気持をおさえ
IG ON
そしてフューエルポンプのスイッチを入れ
鼓動が安定するのを暫し待つ
ポンプ音が静かになった所で
アクセルペダルを4回ほど煽り
アクセルペダルを気持踏み込み
スターターボタンを押した。
少し長いクランキングの後
彼女は、息を吹き返した。
プラグを1本外しているので
プラグホールからややうるさい排気音
が 聞こえたが
彼女は 確実 に眼を開けた。
一度エンジンを止め
プラグを取り付け
彼女が眠る前の不可解な行動
(水漏れ)
の原因も見るためにラジエーターキャップを開け
再度エンジンをかけた。
そして ハンドアクセルで アイドリングを 1600rpmぐらいで安定させ
車から降り エンジンルームを覗き込みながら様子をみることにした。
水漏れの原因が
ガスケット抜けで ウォーターラインに排気が紛れ込めば
ラジエーターキャップが付いていた穴から 白い煙の入った
気泡が出てくるはずだ。
エンジンが温まってきて 水温が上昇してきたので
電動ファンのスイッチを入れた。
今の所異常なし。
スロットルリンケージを指で操作して
少しづつ 回転を上げていく
いたって好調 以上が視られない。
目覚めてから一時間ほど経った。
3000rpmぐらいまでのブリッピング
(セブンと比べたらなんとまあ 穏やかな挙動でしょう。)
で異常が視られなかったので
エンジン回転を5500rpmまで上げて暫しホールド・・・・・
やはり気泡は見受けられない。
ラジエーターキャップを開けているにも係わらず
水温も問題なし ホースを手で触っても
いい感じで メーターも壊れていないようだ。
?????????????????????
あの水漏れは?
?????????????????????
まあ 自称イタリア人の私としては、これでいいとして(かなり いいかげん いや 良い加減でしょう?)
きっと神様と彼女が 私の財布を見て ワーニングランプを点けてくれたんだ。
ラジエーターキャップをしっかり閉め
さらに1時間半 様子を見た。
オルタネーターもレギュレーターも問題なし。
駐車場内をぐるぐる回ってブレーキディスクの錆も落としてやり
キャリパーの固着 ブウレーキブースターも問題なし。
ハブベアリングの異音もなし。
ギヤを1-2-3速と回転を上げずアップダウンを繰り返し
あっ そういえば クラッチディスク 固着していなかったなぁ
なんて 考えつつ
デフもミッションも暖めたが 問題なさそうなので
エンジンを止め クールダウンさせ
灯火類見なかったなーと思いつつも
バッテリーキルスイッチを切り
ベッドで寝かしつけた。
ン~ やはり アルファもいいねぇ
女性とくるま 複数もつのは、
イタリア人冥利につきる。
と自分で自分を納得させ 森を あとにした。
つづく(いつのことになるやら)
http://youtu.be/CnHuZUgk-hc
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彼女の歌声はこちら。
Posted at 2012/06/16 17:33:04 | |
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