F15純正オーディオ改造作戦 その1 外部アンプ追加編

とりあえずフロントスピーカのみDiamond Audio S400sに交換していましたが、定位の甘さと締まりのない低域に満足できず、前車で使用していたアンプとDSPをF15に移植したかったのですが、巨大なアンプを設置する場所がなく躊躇していたところ、小型・高出力のデジタルアンプの存在を知り、盆休みを利用して改造に踏み切りました。奥が以前使用していたMB QUART RAA4200、手前が今回使用するALPINE KTP-600です。
なお、F11の時に手順を詳細に書いたので、今回は主にF11と異なる点を中心に書きたいと思います。

アンプの設置場所はラゲージ左側の純正アンプの下のこの付近。マジックテープで固定。
電源はバッテリーから直接取りました。

純正の配線からプリアウトを取ります。F11と同じ、紫が右、黄色が左です。両方とも赤線入りが＋、茶線入りがーです。
画像にはありませんがリモートが黒です。F11のときは黒に白線入りだったのですが。
※車によっては色が異なる場合がありますので自己責任でお願いします。

取り出したプリアウトを家のオーディオのAUXへ接続し、再生音がなるかを確認。無事に再生音が鳴りました。

次にスピーカーコードをフロントドア内に引き込もうとしたところ、大問題が発生。F15ではドア配線のカプラーを外した所に相手が残る構造になっており、ケーブルを通す隙間が全くありません。これはボディ側のカプラーを外したところ。E90とF11の時はここがカプラーではなく穴になっていたのですが…

これが外した側のカプラー。仮にボディ側にケーブルが通せたとしても、こちらにもケーブルが通せそうな隙間はなさそうです。これは困った…

とはいえ悩んでいても先に進まないので、今回は純正の配線をそのまま使用することにしました。
勇気を出して純正の配線をぶった切ります。

フロントの左右およびシート下ウーファの左右を取り出し、アンプと配線します。
フロント右 青 赤茶
フロント左 黒 赤茶
シート下ウーファー右 青(太) 赤茶
シート下ウーファー左 黒(太) 赤茶
※車によっては色が異なる場合がありますので自己責任でお願いします。