アストロプロダクツ AP ポケットデジタルスケール  

0.1g単位の分解能を持つ秤としては価格も安くコンパクトなのでいいと思います。

しかし、1.0g未満は測ることができません。
というかアテにならないというべきでしょうか。
そ～っと樹脂などを注いでいくと、0.0だった表示が次の瞬間1.2とかになります。
ですので２液性の樹脂等で、後から投入する液が非常に少量の場合正確に計測するのは不可能です。
そのため、２液目が計測可能量になるように１液目の量を設定する必要があります。

もしそれなりに少量でも計量精度が必要であればタニタなどのものを購入したほうがいいでしょう。

また、30秒放置で自動で電源が切れるとなっていますが、おそらく30秒以内に切れているような気がします。
これは非常に不便です。
前述の通りあまり精度はよくありませんので、あと0.5gと思いチビチビ注いでいると、
数値が反応しない→放置されてると勘違い→電源OFF→今なんグラムだっけ？
ということが多々発生しました。

0.1という分解能に惹かれましたが残念です。
アストロですし覚悟の上でしたが、精密な計測をしないのであれば十分に使用出来ます。
まぁアストロクオリティでしょうか。

追記
確認してみたところ電源ONから30秒で自動で切れました。
少しずつ液体を注いで数値が動いているのに関係なくです。
お陰でシリコンを計りそこねました。
クソ仕様です。
砂糖や塩を測るのであれば使えるでしょう。

追記
やっぱり壊れました。
というか液晶がバグってしまい数値が読み取れなくなってしまいました。
まぁ1000円でコンパクトなのでその点は評価出来ますが、
精密機器であるものの工具としての耐久性を満たしていないと思います。