After Hakone

さて、箱根でヤギのAss　Holeを横目に見ながら（？）、ROUさんが指摘してくださったトラブルが
二つ。　ラジエーターから冷却水漏れと、ラジエーター・ファンスイッチ配線のセンサー側カプラー
断線寸前。

２２日夜、やけに水温低いな、と思いながら帰宅。が、いくら待ってもファンが止まらない。
「あ、遂に？」と思って確認したら、見事にぷらんぷらんでした。
取り敢えず皮膜を剥いて、センサーの穴に通しねじっておきます。（左）



ギボシは初体験だけど、電気工作ならまだ少しは経験があるからってことで、ブラジルの川で
エーモンのカプラーと電工ペンチ／スペアギボシセットを購入。この後（右）カプラーにはめ込んで
接続、無事終了です。

が、同時に水温計センサーからの配線皮膜に何箇所か欠損があるのも確認。
本格的に対応するなら、傷んだ部分を切り落とし、新しい線をハンダ付け／熱収縮チューブ
処理までやるべきと思い、その場は絶縁テープを巻いて応急処置しました。

不思議な事にこの直後にエンジン始動しましたら、アイドリングがほんのちょい上がっている。
（２６日のこと。）　そのまま今朝も乗ってきましたが、この傾向は良い方向で持続してます。
どちらの配線もアイドリング調整には直接絡んでいないはずだから、関係ないのだろうけど、
なんか不思議です。

そしてそして、ラジエーターの方は親分ご推奨のRADWELLを投入。ところが、何時キャップを
開けても略満杯で、RADWELLを注入するすき間がない。なんとか数回に分けて投入しましたが、
未だに仕組みがよくわからんです。

箱根では、アッパータンクとコアの継ぎ目から来ている感じがしていましたが、実際にRAD君が
固まってみると、以前穴あきを埋めてもらった所、同じ所からでした。



新品のラジエーターとホース２本は、念の為発注しましたが、この状況ならもう少し様子を
見てみようと思い、今週日曜の交換作業は止め。ヘッドカバーガスケット交換とセーフティー
チェック、どさくさに紛れてステアリングラック・ブーツの状況確認、そしてオイル交換という
作業内容に変更しました。

２０日には、親分にデスビの進角も調整していただきました。感じたままをお伝えすると、
ピックアップが良くなってスムースに吹け上がるようになった、タービンの反応も良い、と
いった印象です。なんていうか、よく燃えてる、って感じ？
やってもらってよかった。ありがとさんでした！