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「さぁ、今日は早退して、車検上がりの車を取りに行こうかな」と思っていた金曜の午後、Dさんから
着信。「すみません、メーターのスペアなんて、お持ちじゃないですよね…」

「いや、まぁ、ありますけど（あるんかい！）、なんで？」「はい、メーター壊れてるようなんです」
ローラーに乗せて回してみたら、２５ｋｍ／ｈかけたところで既に４０ｋｍ／ｈを指している、と。
メーターは回っているからドリブンギアではない。しかしケーブルにも異常はないようだし、残り
考えうるのは速度計そのものしかないというので、急ぎ自宅でメーターをピックアップ、Dへと
走りました。

翌日、Dさんから連絡あり。交換したメーターでも解決せず、ほげはごふげひご（以下自粛）。
で、車引き取ってきたわけですが、車検に出すまでは全く兆候なかったのに、どうもメーターの
針が振れてるような気がして仕方ない。これって、数年前にケーブルから音が出て交換した時と
良く似ているなぁ…
あの時はＡ澤さんで、メーターケーブルの上半分だけ交換したんだよなぁ。下半分はまだ
大丈夫だからって言われて…

ん？じゃぁ、下半分、交換してみればいいんじゃね？、ということで。治りました。（爆）
交換後のDさんのコメントは、「ご迷惑おかけして、本当に申し訳ありません。針の振れも収まり
ましたので、しばらくこれで様子を見ていただけないでしょうか。… それにしても、A澤さんは
なぜ下半分を交換されなかったのかな、というのがありまして….」

ふんふん、なるほど。わかったような気がします。Dさんと市中のショップさんでは、意識と事情が
かなり異なるのね、きっと。

市中のショップさんなら、「大丈夫、まだ使えるよ。使えるものまで交換するの、もったいないじゃん。調子悪くなったら交換すればいいって。」っていう、言ってみればよりユーザー。フレンドリーな
スタンス。一方Dさんは、修理保証という事情もあり、「良かれと思って上だけ交換しても、仮に
一ヶ月後に下もダメになれば、二度手間だ、工賃払わないぞ云々から始まって、果てはうちの
評判にも関わる。上下一度に変える方が得策だろう。」と考える。
そういう目で見ていたら、メーターを外して確認した上側のケーブルに異常がないとなれば、「？？？？」って事になってしまいますわな。

こうして手元には、新品メーターケーブル・ワンセットと、中古スペアメーターが３つ残った、と。
そういうお話でございましたｗ

一家に一台！

はい、出ませんでした～。

よろしくない。どうも実速より１５ｋｍ～２０km、上乗せで表示されている。
針のフレも微小にあるが、なにより信号停止で止まるときの針の落ち方が
「ガックンガックン」状態で気に入らん。

「ケーブルやドリブンギヤに問題はない」とDがいうので、４０万ｋｍ走行の
メーターを１２万ｋｍ表示のメーターと交換してみたが、症状に変わりなし。

走行１０万ｋｍ弱と８万km弱のメーターも入手したので、試してみてもよいが、
その前にメーターケーブルの交換を指示。

ご存知二分割式ケーブルの上側だけ（鳥が鳴いていたので）交換したのが
６年前／走行役３３万kmの時。車屋のおっちゃんが「下側は大丈夫そうだから
変えてないよ」と。であれば、現在装着の下側は４０万kｍ使いっぱなし？

ケーブル・ワイヤーであってほしいなぁ。ドリブンギヤ、パーツが出るのかどうか
怪しいし、走行距離が大幅に戻るのはいただけない...