きー坊＠コペペ(兄さん)のブログ一覧

で、ある時に彼女がこんな事を言い出した。


彼女「ちょっと考えてる事があるんだけどさぁ」


きー坊「ん？なんだい？」


彼女「こっちに家を借りようと思うんだけど」


マジですか？


きー坊「でも維持費とかかかるでしょ？」


彼女「だってこっちに1週間いたら借りてる金額と変わらないでしょ？」


確かにそうだ。


こちらでラブホに連泊して昼間は時間つぶしにどこかへ行く。


1週間いたら・・・結構な金額がかかるだろう。


その話をした翌日に不動産屋へ行った。


予算や場所などを行っていくつかの物件を見て回った。


どこも比較的自分の実家から近い物件。


その中で金額も安く、立地もいい物件で彼女は契約を決めた。


きー坊「こんなにあっさりと決めるなんて・・・」


彼女「だって駅も実家もスーパーもちかいっしょ～」


凄い決断力。


不動産屋には来月また来るのでその時に必要書類を持ってくると言った。


楽しみが増えたのはいいけど・・・


大丈夫なのかな？


でも借りたら時間を気にしないでずっとマッタリも出来る。


何より自分が仕事に行っている時に行く場所を探さなくてもいいのだ。


そして彼女はまた東京へ戻って行った。


また変わらずに毎日一緒にゲームをする日々。


話放題の携帯もあるので毎日仕事が終わってから寝るまで通話状態。


この携帯買って良かったなぁと思った。


ある時、二人が付き合っている事を仲良し君に話すかどうかの


話題になった。


二人の意見は一緒だった。


言わない方がいい。


でも、自分的には隠しながら一緒にゲームをするのが少々心苦しい。


そこで自分は仲良し君にその事を言ってみようと思った。


同じ会社だが部署が違うのであまり話をする時間がない。


ある時に二人だけでゲームをする機会があった。


その時に色々と話しをしていたのだが自分は付き合っているという


話題を出そうと思い


きー坊「実はずっと言いたかった事があったんですよ！」


仲良し君「どんな話ですか？」


きー坊「彼女さんの話なんですけど」


仲良し君「はい、教えて下さい」


きー坊「実は自分と彼女さん付き合い始めたんです」












次回へ続く

決心した自分は彼女に・・・


きー坊「話したい事がある」


彼女「なぁに？」


・・・言ったはいいが言い出せない。


彼女も半分何が言いたいのか気づいている様子。


きー坊「いやぁ～あのねぇ・・・」


彼女「うん」


やっぱり言えない。


みんなよくこんな事言えるなぁなんて思っていた。


すると


彼女「言わないんだったら私から言っちゃうよ？」


なにぃ～！！！


それはダメだ！！


自分から言うと心に決めたんだから。


きー坊「ダメ！ってかもうちょい待って」


彼女「なんでぇ？」


きー坊「いやぁ・・・心の準備が・・・」


正直、心の準備というよりも、なんて言えばいいのかわからない。


好きだ！付き合って！


付きあって！


付き合おうか？


・・・


色々な言葉が頭の中を駆け巡る。


ほんとに困った。


でも言うんだ・・・。


きー坊「いやあのさぁ、自分、今までこういう事言った事ないから・・・」


彼女「前にそう言ってたね」


きー坊「何言えばいいのかわからない」


彼女「思った様に言えばいいんじゃないの？」


そぉか・・・思ったとおりに言う。


言ってみよう。


きー坊「じゃぁ・・」


彼女「・・・」


きー坊「好きだから付き合って」


沈黙。


あれれ？


ダメな言い方だなぁ・・・。


と思っていたら彼女が抱きついてきた。


彼女「いいよぉ～」


あ・・・告白成功。


なんだか照れくさい。


でもこれで晴れてこの人が自分の彼女になったんだと・・・。


きー坊「いやぁ～やっぱむずかしいなぁ」


一生懸命、照れ隠し。


よし、告白も無事に済んだ事だし、アレを渡そう。


鞄の近くへ行って用意していた携帯を取り出した。


彼女へ手渡す。


きー坊「なんとなく気づいていたと思うけど・・・」


きー坊「二人の通話専用に買ったから」


彼女「これで二人で通話できるの？」


きー坊「ＯＯＸＸだから２４時間通話し放題だよ！」


彼女「うれしぃ・・・ありがと」


これで自分も電話代、メール代えお気にしないで生活も出来る。


きー坊「専用携帯なんだから大事に使ってね」


彼女「うん！」


まぁこっちにいる間は使わないから今は実感ないけど・・・


帰った後にこのありがたみがわかるだろう。


もぉこうなったらラブラブモード。


もう、彼女と呼べる相手にもなった。


なんら隠し事も何もしなくていい。


またここからチューやらギューやら始まり・・・


約１ヶ月ぶりに彼女を抱いた。


彼女として抱くのは初・・・


やはり心の中がスッキリしているので感覚も以前とは違った。


愛のある・・・行為・・・。


なんて幸せなんだろう。


今までにこんなに幸せだと思いながら女の人を抱いた事があっただろうか？


大げさに感じるかもしれないが、自分にとっては初尽くし。


自分から落ちて


自分から告白


遠距離


あぁ～距離さえなければ・・・


毎日一緒にいられて毎日幸せな生活。


でもそれが無理なのはわかっている。


だからこそ、こうして一緒にいる時間の大切さというものが身にしみて感じる。


こっちに来ている時は出来る限りやさしくしてあげようと思った。


こうして床につき


寝る時間。


今回は１週間滞在時間があるので無理して起きたりしないようにという事にした。


で、忘れてた(笑)


携帯を渡した時に彼女からもらった物があった。


ジッポ。


自分が以前来た時に色々と物をもらって喜んでいたのを見て


以前使っていたジッポをくれた。


携帯の待ち受けは彼女


使っているライターは彼女からもらったジッポ


付けているネックレスはお揃い＆もらったペンダントトップ


いつでも彼女と一緒にいる気分に・・・。


それからラブラブな日々をおくっていた。


で、ある時に彼女がこんな事を言い出した。


彼女「ちょっと考えてる事があるんだけどさぁ」


きー坊「ん？なんだい？」













次回へ続く

大好評だった（？）第3話の続編でございます。


今回から前編といったくくりではなく（前中後で終わらなかったので）
番号をつけていきます。


彼女が東京へ帰ってからも今までと変わらずゲーム内で楽しくやっていました。


きー坊、仲良し君、彼女の3人でプレーする毎日。


夜中からは2人でプレー。


このゲームには個人チャットという機能があるので3人でやっていても


密かに2人でチャットもできるのだ。


無論、3人でやりながらも2人でチャットもしばしば。


決して仲良し君には悟られないように・・・。


でも、明らかに3人で遊んだ以来、仲良し君の彼女へ対する態度が変わりました。


自分がちょっといじめたりすると


こらーーー！！


てな感じでかなりかばったり(笑)


たまに不快な思いをしながらプレーしてましたがそこは我慢。


で2人でやっている時に次回いつ会うかという話題になりました。


丁度、来た日付から1ヶ月後にまた来る事になりました。


もちろん2人で遊ぶために・・・。


自分が休みの前に日は夜から朝までプレーしたりして


一緒にいなくても一緒にいる気分。


ある時、朝までやっていてお互いに寝て起きた後に


ゲーム再開後に彼女からこんなチャットが。


彼女「ねぇねぇ声が聞きたいよぉ～」


きー坊「聞きたいねぇ」


彼女「電話してもいい？」


きー坊「いいよ」


その直後に携帯が鳴った。


もちろん彼女からである。


彼女「こんにちは～」


きー坊「こんにちは～」


会って以来、久々に聞いた声だった。


なんか緊張。


それは向こうも同じだった。


彼女「声聞けてうれしぃ？」


きー坊「そりゃうれしいよ」


極々普通な会話。


すると


彼女「ねぇねぇ、私の事すきぃ？」


きー坊「う～んどぉかなぁ？」


照れ屋の自分はそんな質問されてもまともに答えません(笑)


濁していると彼女がちょっと怒り気味に


彼女「私はきーさん好きですけどぉ？」


・・・それはなんとなくわかってるけど。


自分は嫌な事を彼女に言った。


きー坊「でも誰かさんは彼氏いるからねぇ～～」


ちょっと黙り込む彼女。


彼女「だからさぁ・・・それは時間かかるって言ったじゃん」


まぁそんな事はわかっているし冗談で言っただけ。


彼女「必ずけりつけるから待っててね」


その言葉を信じつつ自分は毎日を送っている。


まぁ万が一、別れられない・・・なんてなったとしても


自分の中では付き合う目的で本彼女と別れたわけではなかったので


一緒にゲームを楽しめればいいやと思っていた。


2時間近く電話で話した後に電話を切ってゲーム内のチャットに戻った。


2時間電話で話せば通話料金もバカにならない。


ある日、彼女から報告したい事があると言われた。


なんとなく想像はできた。


別れた、もしくは別れられないのどちらかだろうと。


その答えは


別れただった。


もうそれを聞いたら嬉しくて仕方なかった。


まだ付き合うなんて話もしていないのに。


必然的にそうなると思っていたからだろう。


それから次に来る日程を詰めて日にちを確定させた。


自分の仕事の休みも出来る限り休める状態にシフトを作った。


その時に自分はある覚悟をした。


覚悟とは彼女専用に携帯電話を購入するという事。


実は、元彼女と使っていた通話専用の携帯があったのだが


それを渡せばいつでも通話ができる状態に出来たのだ。


だが、元彼女が持っていた携帯、番号をそのまま使わせるのに抵抗があった。


彼女に好きな色などを聞いて携帯を購入した。


次に来た時に彼女に渡すために。


もうすでに自分と彼女の中では付き合っているも同然の状況だった。


彼女は別れたという報告と同時に付き合わないの？と言ってきたが


自分の中でメールや電話で付き合うという話をしたくなかった。


前ならそんな事はよくある感じだったが今回は自分が初めて落ちた相手。


なんとしても自分の口で面と向かって言いたかったのだ。


そして・・・


前回は結局4日ほどいたが、今回は1週間ほどこちらへ来るという。


前回以上に一緒にいられる時間があると考えるだけでウキウキだった。


そしてこちらへ来る日になり前回と同じ場所で待ち合わせた。


そして前回で果たせなかった会ったら速攻でちゅーをするという事も


絶対やってやる！と思いつつ・・・。


到着して彼女を発見。


相変わらずいい女だなぁ～なんて思いながら彼女の元へ。


重い荷物を車に乗せた後に彼女の所へ。


自分が近づくと彼女は


彼女「寒いから早く乗ろうよ」


きー坊「いや、その前にする事がある」


彼女はかなり恥ずかしがっている様子。


そんな事気にしない。


顔を近づけると・・・待ってました！と言わんばかりに


口を近づけてきた。


がはは～体は正直だなぁなんてね。


車に乗り込んで彼女の顔を見ていたら彼女は顔をそむけている。


なんでだ？


きー坊「なんかあったの？」


彼女「緊張してるんです！！」


おいおい・・・2回目なのに緊張か(笑)


そんな感じで出発。


前回同様、コンビニへ行って買い物後にホテルへ向かった。


食事も済ませてまった～りしていたがまだ緊張が解けない様子。


あまりにも近寄って来ないので自分から接近してみた。


後ろに回り込んで両腕で彼女に抱きついた。


きー坊「おかえり」


彼女「ただいまぁ」


しばらくくっついていると彼女の緊張も解けてきた。


自分はあの言葉をいつ言おうか考えていた。


しかもどんなタイミングで言えばいいのか・・・。


そう、女の人に告白をした事がないきー坊にとっては難しい作業(笑)


悩んだけどわからず、言えずにいた。


で、シャワーの時間になったが、彼女は久々だから恥ずかしいなんて言い出した。


時間差で入る事となり彼女が呼んだら入る。


無事にシャワーも上がりベッドでまったりしていた。


またあの事が頭をよぎる。


いつ言う？


考えても考えてもわからない。


仕方ない、言うと決めて言ってしまえばいいのだ！！


決心した自分は彼女に・・・


きー坊「話したい事がある」


彼女「なぁに？」











次回へ続く

研修も終わり、さぁ帰ろう・・・と思ったら同じ会社の人に呼び止められた。


同僚「きーさんこれから会社戻るの？」


きー坊「戻りますよ～」


同僚「店まで乗せて行って～」


同僚はきー坊が勤務している店舗に車を停めているらしく自分にとっては


店に向かうのでなんの問題も無かったので了承した。


それほど話す間柄ではない人だったが普通に車内で話をしていた。


同僚「きーさん彼女と別れたの？」


きー坊「いえ、まだですけどもうすぐですかね？」


この会話は以前、彼女とうまくいっていないという話をしていたから聞かれたのだ。


まぁ自分の中では今日別れるつもりだけど・・・。


無事に会社に到着して仕事へ。


休憩中に本彼女へメールをした。


この数日間、ほとんどメールもしていない。


彼女と会っていたから・・・。


ご飯の誘いメールを送った。


返事はＯＫ。


仕事が終わって本彼女を迎えに行った。


そしてお食事。


本彼女「急になんかあったの？」


きー坊「うん、ちょっと話があってね」


本彼女「どんな話？」


きー坊「食べてからにしようか」


食べる前に別れ話なんてしたら食欲もうせてしまう。


食事も終わり本題へ。


きー坊「面倒だからはっきり言うよ」


本彼女「うん」


きー坊「別れようか」


本彼女はやっぱりかという様な顔をしていた。


本彼女「そう言われると思ったよ」


そりゃね・・・


数日間、メールもしなかったのに突然呼び出されれば・・・。


本彼女「理由は？」


うん。


これは正直に全て話そうと思っていた。


きー坊「とりあえず今はうまくいっていない」


中略


きー坊「で、好きな人が出来た」


本彼女「好きな人？！」


そりゃ驚くでしょう。


きー坊「いやぁ・・・あのね・・・」


ここでここ数日間の話をした。


ここで急に本彼女が


本彼女「場所変えようか・・・」


それから本彼女の家へ向かった。


本彼女は別れたくない様子だった。


本彼女「もう無理なの？」


きー坊「無理だね・・・」


完全に諦めさせるには・・・


あれしかない。


きー坊「その人とやっちゃったんだ」


本彼女は驚いていた。


かなりひいている。


ようやく本彼女も諦めてくれた。


その時


本彼女「そのかわりに殴ってもいい？」


自分はある程度の事は覚悟していたのでもちろん断らなかった。


きー坊「いいよ。どの高さが殴りやすい？」


本彼女のめの前で椅子に座って殴りやすそうな高さにした。


きー坊「いつでもいいよ」


目をつぶって覚悟を決める。


本彼女「やっぱりやめる」


あれ・・・


殴って後から後悔したくないとの事で結局何もしなかった。


それから自分の荷物をまとめて出発準備。


本彼女から最後にキスを求められたが断った。


もぉ・・・彼女しか自分には見えていなかった。


最後に・・・


きー坊「彼女の写メ見る？」


凄くイヤな事を言ってしまった。


本彼女は最初は断ったがやっぱり見るとの事で見せた。


本彼女「きれいな人だね・・・落ちるのもわかるわ」


荷物を車に乗せて出発。


２年半ほど付き合っていた本彼女とこうもあっさりと別れてしまった。


道中、彼女にメールを送った。


彼女と別れたよというメールを。


すぐに返事が返ってきた。


家に着いたらメールしてと。


急いで家へ向かった。


荷物を降ろそうか迷ったが、夜中だったのでしばらく車に積んでおくことにした。


家に無事に到着して彼女にメールを送った。


彼女「ほんとに別れちゃったんだね」


きー坊「早かったしょ？」


彼女「私は少し時間がかかると思うけど待っててね」


きー坊「時間かかっても全然待ってるから」


こうして本彼女と別れて彼女が無事に彼と別れる事を待ちつつ


いつものゲームの中でのからみが再開した。


彼女「早く会いたいね」


きー坊「ほんと早く会いたいよ・・・」











ＥＮＤ

※途中で性的な表現があります。
好まない方は読まないでください。










今までこんな感情を持った相手なんていなかった。


自分が落ちる・・・初めての経験。


そして待ちに待った休憩時間が来た。


近くの駅まで急いで行ったらすでに彼女は到着。


きー坊｢ごめんねいきなり会おうなんて言って｣


彼女｢ううん、会いたかったから｣


とりあえず近くのファーストフード店へ。


注文を済ませて席に座った。


何を言えばいいのか・・・。


なんて考えていたら


彼女｢なんか思いつめた顔してるよ？｣


思いつめてる・・・


というよりも言いたくて仕方ない事があったので。


自分の気持ちを伝えたかった。


お互いに彼氏彼女がいる状態で気持ちを伝えるというのもおかしな話だが


自分の中では考えがもう決まっていた。


きー坊｢本彼女と別れようと思ってるんだよね｣


彼女｢えぇ？！なんで？？｣


きー坊｢いやぁ・・・正直、もう戻れないかな｣


自分の中では本彼女の事はもうどうでもよかった。


この人と付き合いたいとは思ったがその時は付き合えなくても


自分自身、決着を付けたかった。


きー坊｢別に付き合ってとか言うつもりはないけどもし付き合えるなら付き合いたい｣


彼女｢なるほど・・・｣


きー坊｢別に付き合ってって言ってるわけではないよ？｣


色々と自分の考えなどを彼女に伝えた。


これだけで十分満足だった。


で、そろそろ時間が。


彼女｢仕事終わるまで待ってるね｣


きー坊｢えぇ？？！！｣


意味がわからなかった。


彼女はその日の夜の飛行機で帰る予定だったのだ。


彼女｢もう1日泊まっていく。ゆっくり後で話そう｣


きー坊｢でも飛行機は？？｣


彼女｢これから空港行ってキャンセルしてくる｣


うぅ・・・なんか悪い事をした気分になったが正直うれしかった。


という事でとりあえず仕事へ戻った。


仕事も終わり彼女を迎えに行った。


いつもの通り、買い物をしてホテルへ行った。


ご飯も食べて


さて、本題の話。


彼女｢本彼女と別れるっていつ別れるの？｣


きー坊｢帰ったらすぐに別れるつもりだよ｣


ここで彼女は彼女なりの考えを言ってきた。


彼女｢別れても私と付き合えないかもしれないんだよ？｣


きー坊｢そういう問題じゃないんだよ｣


彼女もなんとなく理解してくれた。


そう、本彼女と付き合っている状態でこの関係が続けば単純に浮気。


自分はすでに浮気ではなく本気だったからだ。


彼女｢私も別れようかな？｣


きー坊｢いやいや別れなくても・・・｣


彼女｢だってきーさんが別れる覚悟があるのに｣


きー坊｢もし、別れるような事があれば付き合えるかもねぇ｣


こんな感じで話は終わった。


それからしばらく時間が経ち


彼女｢私にハマったんでしょ！！｣


もう否定のしようがない。


きー坊｢ハマってますけど何か？｣


彼女｢きゃはは～｣


笑ってる・・・。


彼女｢私もきーさんにハマってるよ｣


きー坊｢そぉなの？｣


彼女｢じゃなきゃ1日延長なんてしないでしょ？｣


言われてみればそうだ。


なんだか急に幸せな気分になった。


時間も遅くなりシャワータイム。


もちろん一緒に入った。


で、彼女がこんな事を言い出した。


彼女｢そぉいえばあのメールずるいよ！！｣


きー坊｢なんで？？｣


彼女｢私あれ見て泣いちゃったんだから！！｣


泣くような内容だったのかな？


彼女｢メール読んでたら色々思い出して・・・思わずトイレに入っちゃったんだから！｣


そんな事があったのか。


きー坊｢そっかぁ・・・｣


・・・


しばらくしてマッタリタイムに。


すると


彼女｢そぉだ、私から攻めて無かったよね？｣


きー坊｢そぉだねぇ｣


彼女｢攻めて欲しい？？嫌じゃない？？｣


いやな訳がない。


きー坊｢攻められるのも好きだし平気だよ｣


彼女｢じゃぁ攻めてあげる｣


うわぁ～ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!


きー坊｢どぉぞ｣


ベッドに横たわっていると彼女が上に乗ってきた。


これは・・・なんか恥ずかしいな。


きた・・・


まさに自分がしていた事を同じように・・・


口から耳元へ・・・


首筋から・・・・・


うぅ・・・恥ずかしいぞ！！


あぁ～食われてる～～～～


口元へ戻ってきて・・・


あぁ・・・この感覚・・・ダメだ・・・。


また事も済み寝る時間。


すると自分のライターが見当たらない。


きー坊｢あれ～ライターがない！！｣


彼女｢あぁ～私さっき落としちゃったかも｣


きー坊｢あぁ～～～あぁ～～～｣


彼女｢ごめんごめん｣


まぁ無くなっても別にかまわない１００円ライターだし。


彼女｢かわりにこれあげる｣


普通の１００円ライターだ。


でもなぜか嬉しい。


彼女が使っていた物だというだけなのに・・・。


何やらニヤニヤしていたらしく


彼女｢そんなに嬉しいの？｣


きー坊｢だって使ってたものだよ？うれしいしょ～｣


すると彼女が


彼女｢それじゃこれもあげる｣


彼女は首に付けていた自分のネックレスを外してペンダントトップを手渡してきた。


きー坊｢ほんとに？！いいの？？｣


彼女｢これ御守りで付けてたから大事にしてね｣


もぉ・・・やばい。


早速、お揃いのネックレスと一緒に付けた。


う～ん・・・幸せだ。


彼女｢他にあげれる物ないかなぁ？｣


鞄の中を物色しだした。


彼女｢んじゃこれ｣


彼女がこっちに来ている時に使っていた香水だ。


きー坊｢いいの？？？｣


彼女｢これフタが無いんだけどこれで良ければ｣


ありがたく頂きました。


好きな人から物をもらうのってこんなに嬉しいんだなぁ・・・。


で、寝る時間。


その日はあっさり寝てしまった。


翌日、自分は研修があり研修会場の正面の駐車場へ向かった。


そこから駅は近く、彼女的にも問題が無かったからだ。


研修会場には同じ会社の人もいれば別の会社の人も来ている。


もしかしたら目撃されるかも？！


なんて思ってましたが目撃はされませんでした(笑)


駐車場から出て駅の方向を彼女に教えお別れの時。


全然寂しいという感情が出てこない。


自分の中でスッキリしていた。


きー坊｢ほんとありがとね｣


彼女｢今日はほんとに帰るよ～｣


こんな会話を交わして交差点でチューをしてさよならをした。


研修も終わり、さぁ帰ろう・・・と思ったら同じ会社の人に呼び止められた。













後編⑤へ続く