4月にクラッチの寿命でプジョー東岐阜さんに入庫。
国内在庫、フランス本国在庫ともにナシの1.3RALLYE用のクラッチをどうしようかと悩み、初めてイギリスから個人輸入してみたり、タイロッドエンドやブッシュなどもついでに買ってロワアームをリフレッシュしたりしました。
ただ失敗もあり、クラッチケーブルが(イギリスから取ったので)右ハンドル用だったり、ブレーキホースが適合しなかったりとかも。
この4月上旬から5月上旬までのクラッチトラブルでの入庫の支出は、個人輸入約45,000円、ディーラーへの支払い98,000円。計143,000円くらいでした。
さて修理完了から1カ月ちょっと。今度は車検です。いつものマイウェイさん。
先週の土曜22日に入庫、昨日30日に完了して引き取ってきました。
今回のメニューは1カ月前に14万の出費をしたばかりなので、出来るかぎりの最低限のラインでお願いしてきました。
ただこの何年もずーっと懸念材料のオルタネータ。
回りの106乗りの皆さん、車齢の延びた個体では必ずトラブっている部品。10万キロ超えたら当然寿命が近くなっているわけで、どこか遠出したときに止まってしまうとどうしようもなくなっちゃうんですよね。何人もそういう諸先輩方を見てきているので、今回チェックをお願いしました。
今回の車検は合計158,000円ほどでした。
そのうちオルタネータの脱着、バラシ、ICレギュレータの交換で23,000円。
まあなんとか想定内の費用で車検とオルタネータの修理が完了しました。
このオルタネータ修理ですが、普通の106(XSI、S16、後期RALLYE、セリーなど)には適用されません。
1.3RALLYEは本国でエアコンレス仕様ですが、日本に平行輸入された時に後付けエアコンが設置されているものとかいろんなロットがあり、本来のVALEO製オルタからBOSCH製オルタに変更されているものがあるのです。
実は僕のもBOSCH製で、だからこそ驚異の18万キロまで持ったとか、ICレギュレータ部分の在庫部品があったりして修理が可能だったわけです。
マイウェイさん曰く
「VALEO製オルタは本当に耐久性が低く、最近のメルセデスAクラスは5万キロとかでオルタやられる」
「それに比べてBOSCH製は10万キロ以下で壊れることはほとんどない」
だそうで、僕の106が18万キロまで持ってくれたのもBOSCH製のオルタがついていたおかげ、と認識を改めました。
でも今回OHした僕のオルタネータ、ブラシ長が1㎜程度まで減っていて、もうどこで止まってもおかしくない状態だったそうです!
こんな僕のプジョー106RALLYE。
車齢は高いが…
ボロいし、さびも出てるし…
そう大して速くもないし…
2カ月で30万円も掛かっちゃったけど…
そんな修理費払ってたらそこそこのクルマ買えそうだけど…
楽しいんです、このクルマ!
このクルマ乗れなくなったら本当に代わりに乗りたいクルマがない!
もう現時点で188,000km走ってるから当然200,000㎞は走るつもりだけど(たぶんすぐだね!)、いつまでお供してくれるのかな?本当はいつまでもいつまでも乗り続けたい!
写真はBOSCH製オルタネータ内のICレギュレータ。指2本でつまめるこの部品が16,000円。右に出ている爪2本がブラシで、本来は10㎜位飛び出してるもの。僕のは残り約1㎜でした(笑)。

Posted at 2013/07/01 02:17:52 | |
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