国交省の目指すベクトル

MAG-XのTwitterを見ていると
国交省が今やろうとしている事が予想できるような気がしてきた。
私個人の予想だが、国交省は以下の事項を同時進行で実施するのでは
ないだろうか？

１．国内業者の日の丸自動車への集約化
　　国内メーカーこそトヨタからミツオカまで
　　８社ぐらい？あるのを集約しようとしている節がある。

　　すでに
　　　トヨタグループ
　　　　├ダイハツ
　　　　├ヤマハ
　　　　├日野
　　　　├SUBARU
　　　　└MAZDA
　　　
　　　ルノーグループ
　　　　└日産
　　　　　　└三菱

　　　独立系
　　　　・ホンダ
　　　　・SUZUKI

　　まで事実上集約されているのではないか？

　この動きは、高度成長期に当時の通商産業省が実際に
　実施した実績があり、その焼き直しと思われる。
　
　同じ「排気量」、「シリンダ数」、「価格」のエンジンを８社がバラバラに開発
　し製造するのは、無駄以外の何物でもないですからね。
　プジョー・シトロエンのように４気筒エンジンの生産から撤退し、
　他社（ＢＭＷ）から本体を買って、制御は自社でやり差別化をはかりつつ、
　３気筒エンジンにリソースを集中してさらなる差別化を図る
　とかみたいな。

　トヨタは
　　エンジンは４気筒はＭＡＺＤＡに
　　　　　　　　　２気筒、３気筒はダイハツに
　　　　　　　　　６気筒は自社で棲み分けるのではないでしょうか。
　　　　　　　　　（水平対向はＳＵＢＡＲＵのみですが）
　　トランスミッションも、アイシンＡＷに集約することで
　　旧態依然とした日本のトランスミッションの近代化が図れるかも
　　しれません。
　　（アイシンが近年国内メーカーを信頼していないらしいですが・・・）

そういう見方だと次の国交省のターゲットは
ＳＵＺＵＫＩなんだろうな。とおもうけど
私は、現会長は現役のうちは手を出さないのが正解だと思います。
あの爺さん亡き後は、後継者育成失敗が明白なので
どうにでも出来そうですからね。　

ホンダが蚊帳の外なのは自質アメリカ企業なのと
創業者が役所に対して反抗的だったなごりかと。