フロントドアデッドニング

スピーカーを交換したので、性能発揮のためデッドニングをします。

まあそれなりのスピーカーにそこまでデッドニング材にお金かけてもしょうがないので、エーモンのスタンダードなキットを購入。

車種限定（たしかFITとか）ですが、ドアパネルの外し方なんかも説明書に書いてあり、なかなか親切な商品です。
説明書通りにやれば施工できます。

まずは面倒なブチル君を除去。

防水シートをくっつけるためについている黒いヤツです。
このデッドニングキットにブチル取りヘラが親切についていますので、これとパーツクリーナーでそれなりに丁寧に除去。

「ここにブチルを注入してね」的な組立時の作業用の溝があり、除去するのにちょっと鬱陶しかったです。

はい、きれいに取り除きました。
指先が痛いっす（T▽T）

スピーカーの中低音域は、スピーカーの裏が密閉空間であるから鳴るんですよ。
細かい説明は自分も詳しくは知らないですが、密閉されてないと出力された音を打ち消しあっちゃうんだったかな。

この大きな穴を埋める作業、また、ドア自体が振動しないように制御するシートを張ります。

まずは制振。

アウターに制振シートを貼ります。
サイズは説明書に書いてある通りにハサミでカットしてよいと思いますが、余ったのである程度覆うように貼りました。

寒いとこの辺りの作業が渋いっす…ハサミ痛い…

スピーカー裏の音を吸音させるためのスポンジです。
さっきの説明通り、打ち消してしまう音を吸音するイメージですね。

このスポンジシートはスピーカー裏辺りを重点に貼り付けです。

それが終われば本番？のインナーパネルに制振シート貼り付けです。

大きな穴から攻めましょう。
自分のしてしまったミスですが、貼った後にたわみをなくすためにヘラでなぞってしまったので、相当アウター側に張り出してしまい、パワーウィンドウに干渉してしまいました。

貼る前にヘラで制振シートを予め伸ばしてたわまないようにしてから貼ると吉☆
配線などは切れ込みを入れてできる限り塞ぎましょう。

奇跡的に気づいたのですが、ドアノブ？ドアハンドル？の後ろにもサービスホールが隠れているので注意です。

このキットにはビビリ音が出てないかなどのチェックができるCDも付属しています。
自分はやりませんでしたけど…