
DYIでいろいろとアクセサリーを取り付けようとする際に問題となるのが電源の確保。
F31にも、前車からレーダー探知機を移植し、さらにドライブレコーダー導入しようと考えました。ユーザーマニュアルによると、助手席前の足元にシガーソケットがあるとのこと。これは簡単でいいやなどと思っておりました。しかし、実車を確認するとそんなものありやしません。ちょうど良い穴はあいているのですが、穴が開いているだけで金属の端子がありません。もしかして電源の配線は来ているかもなどと、淡い期待を抱いて10mmのナット2本を外してみたものの・・・やはり、BMW。余分なものは一切ありません。
ユーザーマニュアルはオプションの有無にかかわらずすべて共通のようで、実車には搭載されていない機能まで解説されています。本当にその機能が使えるのか実車を見てみないと全くわかりません。工業製品の性能を十分引き出すためにはユーザーズマニュアルの熟読が必須ではありますが、これでは、事前に読んでもまったく意味なしです。困ったものです・・・
前後のセンターコンソールにシガーソケットは来ているのですが、コンソールの外し方がまったくわからず、ソケット裏側にどうにもアクセスすることができません。で、早々にセンターコンソールトから電源をとることをあきらめ、FUSEボックスから電源を引っ張ってくることにしました
。F30/F31ではFUSEボックスが3か所に分かれています。フロント・ボンネット内に1カ所、リア・トランク内の敷板の下に1カ所、リア右側のバッテリー周辺に1カ所です。距離的には、ボンネット内のFUSEボックスから取り出すのが近くてよいのですが、水に濡れる箇所にあるのできっちりシールドされており、また、配線を引き回すスペースもほとんど見当たりません。というわけで、配線がやや面倒ですがトランク内のFUSEボックスから引き出します。
というわけで、エーモン工業社製の「【2836】フリータイプヒューズ電源(平型)」で、リアのFUSEボックス(#162)から電源を取りだし、前後の席の足元のシールカバーを引きはがしつつ、1.25sqの配線コード(5m)で助手席側コンソールまで電源を持ってきました。
今日はこれでおしまいです。
作業自体は簡単なのですが、電源取り出し口の選定や、内装の引きはがし方法の確認などに時間を費やしてしまいました。初めて触る車では、内装を引きはがす際の力の入れ具合などに試行錯誤が必要ですからね。1日がかりです・・・
Posted at 2013/01/20 04:02:04 | |
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