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BMWからWelcome Packageが届きました。
新車を購入してしばらくすると宅配便で送られてきます。

E92 M3を購入した時は、BMW Magazineの最新号とそれを12冊ほどまとめて保管するためのホルダーファイルが送られてきました。今回は、BMW Magazineの最新号と1GBの小型USBメモリ、小冊子などです。

BMW Magazineは購入から2年間送ってもらえます。E92 M3の時も2年間ということでしたが、いつの間にか延長され、5年間送られ続けておりました。なので、数カ月前に同じものを受け取っていたりします。

このマガジン、以前は年4回発行されていたのですが、最近では2回に削減され、腕時計や服飾関係の広告が徐々に幅をきかせつつあります。記事も、特に最新号では車やその技術の紹介は影を潜め、車を使った非日常的なレジャーに趣が置かれています。私の求めているものとは正反対の方向に行ってしまいました・・・

エコカー補助金には間に合いませんでしたが、クリーンディーゼルでは「クリーンエネルギー自動車補助金」なるものを受給できます。

納車時には一切説明がなかったので、自分でいろいろ調べてみることにしました。

320dの場合、エコカー補助金は10万円でしたが、クリーンエネルギー自動車補助金は9万円とややダウンしてしまいます。どういう基準なのかよくわかりませんが、補助金の上限額が車種によって決まっていて、マツダのアテンザは19万円なのに対して、320dは9万円となかなか渋い設定になっております・・・

さらに、クリーンエネルギー自動車補助金の場合処分制限期間が６年と長く、この縛りを破って売却した場合には返納しなければなりません。エコカー減税の１年縛りとは大違いです。

６年もこの車に乗るのかどうかしばらく考え込んでしまいましたが、申請期限の「初年度登録日から１カ月」が刻々と近づきつつあり、意思未決定のまま申請書を提出することにしました。６年後のことなんてよくわからんです。６年内に箱変えしたくなったら、返納する補助金分を値引いてもらえばよいのです。

というわけで、不親切な申請書に細かい文字でビッチリ必要事項を書き込み、納品書などの添付書類のコピー同封して投函いたしました。さて、無事審査に通るのか。結果は後ほどご報告させていだきます。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

このお正月は、納車したての320dツーリングに、２人分の育児グッズを満載して実家（伊勢志摩）まで帰省しておりました。
高速道路をメインに1300kmほど駆け抜けましたが、320d、なかなか良いですよ。

前車に比べお値段も気筒数も排気量も半分ですが、トルクフルなディーゼルエンジンと８速ATの組合せによって、街乗りや高速道路で巡航している限り、E92M3と遜色ありません。

まだまだ慣らし運転に相応しい回転数までしか回していませんが、発進時の背中をググッと押されるような加速感は申し分ありません。また、直進安定性もよく、ステアリングを通して路面の状態もしっかり伝わり、走っていて安心感があります。

また、燃費が良いのもうれしいですね。満タン法で16.5km/Lほどでした。前車では、帰省時に高速入口IC近くのガソリンスタンドで満タンにしても、高速を降りるころには残量が心許なくなり、燃費をセーブした走りを強いられることもありましたが、320dではこのようなことはありません。燃料タンクには半分以上燃料残っています。しかも、日本では生産量の１割以上を輸出しているほど余っている軽油。単価も安いですしね。

エンジン音はやっぱりディーゼルですね。車内にもしっかりディーゼル音が聞こえてきます。車に詳しくない人にも、車外で聞こえる音は違和感を与えてしまいます。「ディーゼル音＝トラック」という等式がいつの間にかできあがっているようです。

とはいえ、私にとって不満点はエンジン音だけ。概ね満足しておりますよ。
私のように高速で長距離巡航することが多い方にとっては打って付けの実用車ではないでしょうか？