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2010年12月31日 イイね!

フジテレビF1総集編に思う

1年の締めくくりをこんな記事にするのはどうかとも思うが、例年フジテレビで放送されていたF1総集編が今年は遂にスカパーのフジテレビNEXTのみとなってしまった。F1の視聴率低下が原因なのだろう。

正直に言って、F1は年々つまらなくなってきていると思う。今年見たモータースポーツは、ダカール・ラリーWRCF1Super GTの4種だが、16日間連続開催のダカール・ラリーを別格とすれば、面白かったのは断然Super GTで、WRCがその次、F1はつまらなくてほとんど早送りで見た程度である。

F1がつまらなくなったのは、やはりオーバーテイクが少なくなったからだろう。Super GT第5戦・菅生で見られたゴール・ライン寸前1000分の25秒差での首位逆転など、F1では期待出来そうにない。何故か。

私見では要因は二つ。安全性向上とタイヤ戦争である。
安全性向上は良いことなのだが、そのためにコース・レイアウトが面白くなくなっているように思う。いわゆる近代的サーキットでは、コース幅は広くエスケープ・ゾーンにも余裕がある。コースアウトしても少しタイムを失うだけで戻ることが出来る。反面、挑戦し甲斐があったり、致命的ミスを誘うようなコーナーは見られなくなった。見ていて面白くドライバーの評価も高いのは、鈴鹿やスパといった古くからあるサーキットだ。
また2006年までのタイヤ戦争で、タイヤの性能は著しく向上した。その結果タイヤはレースに必要な最低限の距離で消耗し切るようになり、レース中盤を過ぎる頃になるとライン以外はタイヤ屑だらけになる。その結果、オーバーテイクするためにコーナーでインに飛び込むことが出来なくなり、前のドライバーがミスしない限りオーバーテイク出来なくなってしまった。

Super GTはこの点、GT300とGT500という二つのクラスを混走させることで、オーバーテイクしやすい環境を造っている。第5戦・菅生の大逆転劇も、最終コーナーにGT300のマシンがいて首位走者の失速を誘ったことがきっかけだった。

つまらなくなったとはいえ、F1が今後も世界トップのモータースポーツであり続けることには変わりないだろう。2013年にはエンジンが1.6リッター4気筒ターボエンジンとなるが、これはWRCも同様(勿論最高回転数など仕様は異なる)。市販車ではほとんどのメーカーがこのクラスのエンジンを持っており、新規参入しやすいと言われている。

F1が今後どうなって行くか、ちょっと予想が付かなくなっている。
Posted at 2010/12/31 21:22:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2010年12月25日 イイね!

グランツーリスモ5の長所と欠点

グランツーリスモ5の長所と欠点グランツーリスモ5を購入してほぼ1ヶ月が経った。
12月20日には大幅な機能改善を含むver1.05がリリースされ、前回マイナス点に挙げた「コクピット視点で各種情報表示が消せない」や「ゲームバランスが悪い」がかなり解消している。
1ヶ月プレイしてみて感じた長所と欠点を、追加してみたいと思う。

長所
  • オールペン機能
    いわゆる愛車の塗り替えだが、私のようにクルマは収録されていても色がなかったユーザーにとっては非常に嬉しい機能である。画像のように、Keiワークスにスイフトのチャンピオン・イエローを塗ることで、自分の愛車の色に出来た。不思議なもので、色が同じというだけで自分のクルマがそのまま走っているように感じる。Keiワークスのチャンピオン・イエローは稀少だから、ということもあるかも知れない。
  • フォース・フィード・バック(FFB)
    ステアリング・コントローラーに初代GT Forceという最低限度の製品を使用しているのに、FFBから得られる情報が非常に多い。タイヤの種類によるグリップの違いといった基本的な部分は勿論、同じ舗装路でも舗装の種類が変わった瞬間にステアリングの重さが変化したり、実車では身体全体で感じる段差の衝撃なども何故かステアリングだけでリアルに感じられる。FFBの効かせ方が良く練り込まれているのだと思う。

欠点
  • グラベル・スノーでの挙動
    グリップしているうちは良いが、限界を超えてグリップを失ってからの挙動がおかしい。一言で言えば、立て直すことが出来ない。この違和感の正体が、公式ファンBOOKでのPWRC 新井敏弘選手の評価でようやく分かった。
    新井選手によると「四駆のラリー車って、グラベルで横滑りしているときにアクセルを踏むと、その縦方向のトラクションでスライドを止められるんですけど、これはなかなか止まってくれない」とのことで、「振り回して運転するタイプ」の新井選手はコースオフを連発してしまっていた。
    私の意見を付け加えるのはおこがましいというものだが、立て直すことが出来ないのは、グリップを失った状態でカウンターステアを当ててアクセルを踏むことでクルマの向きを立て直すことが出来ないという、新井選手の言葉通りの違和感なのだと思う。
    上述のFFBからグリップ感は伝わって来る。どうやら、完全にグリップしているときと、グリップをやや失った状態まではコントロールが出来るようなので、それ以上グリップを失わないように注意して走れば、グラベル・スノーもそれなりに楽しめる。
  • ヘッドライトの暗さ
    今回、夜の表現はそれまでと大きく変わりかなり現実感のあるものとなったのだが、その割にヘッドライトがどうも暗い。ハイビームにしていても10m程前のクルマの姿が薄明るくなる程度で、コースを照らすことすら出来ない。ロービームにすると、フォグランプの照射範囲のように数m路面が明るくなるだけである。丁度、ハロゲン・ランプが登場する前の、普通の電球を使っているような感じである。これでは走るのに支障がある。
    更に、ルームミラーに後続車のヘッドライトが映らないのも、レースをしていると特に困る。後方視点にするとちゃんとヘッドライトが点灯しているので、ルームミラーの処理に問題があるのだと思う。
    ただ、日中の降雪時にハイビームにしたときの前方のまぶしさは良く表現出来ている。

その他細かな長所や欠点を挙げていると切りが無いが、しかしグランツーリスモ5は、普段ゲームをやらない人でもこのためだけに一式揃える価値がある作品だと思う。
F1やSuperGT、WRCを始めフェラーリやランボルギーニといった、普段乗ることの出来ないクルマを疑似体験出来る、というだけではない。オンラインの走行会で走っていると、マナーを守らないといかに危険かが良く分かる。
速い車が迫って来たら早めに走行ラインを空けて譲る(ウィンカーが出せないのが惜しい)、遅いクルマに近づいたら向こうが気付いて譲るまで無理に追い越さない、といったマナーを守らないと、ほぼ確実に衝突するか、避けようとしてコントロールを失う。現実では死亡や負傷といった代償無しには出来ない経験がここでは出来るのである。
(勿論それを逆手にとってクルマをぶつけ合って楽しむ人も居るようで、それはそれでゲームの楽しみ方の一つではあるのだけれど、それは「ニード・フォー・スピード」などで楽しめば良いような気がしなくもない)

さて、Keiワークスに乗ってシャモニー・メインをアーケード・モードの上級で走ってみた。ライバル車が「アルファロメオ 147 2.0 ツインスパーク '02」「プジョー 106 S16 '03」「プジョー 307 XSi '04」と名だたるクルマで、しかも上級という難易度最高の状態なのに8kmちょっとで全車抜いてしまったのは、ライバル車がAIでグリップ重視のため、コーナリングで必要以上に減速するからなのだろう。

Posted at 2010/12/27 01:27:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | グランツーリスモ | クルマ
2010年12月17日 イイね!

『彼女のカレラ』19巻発売

『彼女のカレラ』19巻発売週刊プレイボーイ連載、麻宮騎亜氏のコミック『彼女のカレラ』19巻が発売になった。今巻は盛り沢山。愛華の密着取材、MPL第1回伊豆ツーリング、そして長編連載「12時間耐久レース編」の始まりである。

萌えたのは何と言っても、恥じらいながらもジャンプする愛華ちゃん。普段冷静沈着な彼女だけに、意外な表情が可愛かった。

さて、いつもの
「こんなふうにゆっくり走っても…」
「スポーツカーって楽しいじゃん!」
は勿論、
「もっと気軽にたくさんの人がサーキットに足を運べるようになるといいわね」
という一言も心に残った。

確かに普段、サーキットへ足を運ぶ機会はほとんどない。私で言えば、の3回のみである。
麗菜さんのように「お昼ごはんを食べにいく」のも良いが、もう少し気軽にスポーツ走行が出来れば公道の違法走行も減るのではないだろうか。

グランツーリスモ5のオンライン機能で、複数の人とサーキットをフリー走行する機会が増えたが、マナーの良い人が集まっているとただ走っているだけで本当に楽しい。実際のサーキットでも、特にイベントの無い日はパワーウェイトレシオ別にランク分けして30分毎にローテーションするなどして、気軽にフリー走行出来る機会があったら良いのに、と思う。

動画は「12時間耐久レース編」の主役、ユーノス・ロードスター。作中ではNA8Cだが、プレミアム・カーにはないため、初代NA6CEのスペシャル・パッケージである。

Posted at 2010/12/19 02:18:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 彼女のカレラ | クルマ
2010年12月08日 イイね!

真珠湾攻撃の議論で見落とされていること

真珠湾攻撃の議論で見落とされていること今日、12月8日は太平洋戦争開戦の日である。
日本時間で12月8日午前3時25分、現地(ハワイ)時間では12月7日午前8時25分、ハワイ・オアフ島のホイラー飛行場(Wheeler Army Air Field)に投下された1発の爆弾から太平洋戦争は始まった、とされる。
ただし、厳密には陸軍第18師団によるマレー半島北端コタバルへの上陸作戦開始の方が、日本時間午前1時30分で早い。この攻撃では日本側が苦戦し、守備にあたっていたイギリス軍の方が優勢だったから、あまり喧伝されないのだろう。
あくまで、「日本の奇襲で連合国軍は甚大な損害を受けた」という開戦の仕方でなければならないのである。



さて、真珠湾攻撃で常に議論されるのが、アメリカ大統領ルーズベルトは真珠湾攻撃を事前に知っていたのではないか、という疑惑である。
私の考えでは、真珠湾が攻撃される可能性が高いことは承知していたと思う。アメリカ側の傍証としてフーヴァーFBI長官の証言がある。ただし、あれ程大きな被害が出るとは予想していなかったのではないか。

この点の議論も多いが、何故か一点、欠けていることがある。それは、九一式魚雷の存在である。
真珠湾は水深12mと浅く、通常の魚雷では海底に突き刺さって使い物にならない。そこで魚雷に安定器を付け、低高度から投下することで雷撃を可能にした九一式魚雷が使用された。
この魚雷の存在は真珠湾攻撃当時、アメリカ側に知られていない。ということは、アメリカ側が予想していたであろう真珠湾攻撃とは専ら上空からの爆弾投下による攻撃であり、魚雷による攻撃は予想していなかった筈である。
これに加えて、当時アメリカ側は、日本の航空技術や攻撃能力を過小評価していた。

つまりルーズベルトの想像では、真珠湾が攻撃されるとしても命中精度の低い中型・小型の爆弾による攻撃のみで、被害はそれほど大きくならない、と考えたのではないかと思う。従って、「いかにして彼ら(日本)に最初の一発を撃たせるかが問題なのである」(1941年11月25日のルーズベルトの発言)と考えていたルーズベルトにとって好都合な状況に見えたのではないだろうか。

しかし、現実には戦艦5隻沈没、戦死者2,345名という大損害を出してしまった。その責任を回避するため、太平洋艦隊司令長官兼合衆国艦隊司令長官キンメルに責任を負わせて解任したうえ、「真珠湾の騙し討ち」をことさらに喧伝したのではないのだろうか。

写真および動画は近年カラー着色されたもの
Posted at 2010/12/08 12:15:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 軍事 | その他
2010年12月01日 イイね!

アニメのなかの大糸線~second~

アニメのなかの大糸線~second~2008年に続き、『アニメのなかの大糸線~second~』入場券が発売された。

概要は、

  • 発売期間:平成22年12月1日(水)~平成23年5月31日(火)
  • 発売内容:信濃大町駅、信濃木崎駅、稲尾駅、海ノ口駅の大人入場券4枚1セット
  • 発売箇所:信濃大町駅 ※郵送での受付・販売はいたしません。
  • 発売金額:1セット560円 (140円×4駅)
  • サイズ :21.8cm×23cm
  • セット数:2,000セット限定

詳しくは、JR東日本のお知らせ(PDF)を参照して欲しい。前回は夏の風景だったので、今回は冬や夜の風景を中心としたそうだ。

縁川商店の情報によると、12月4日(土)午後の時点で既に550セットほど売れているらしい。欲しい人は早めに行かないと売り切れそうである。

販売が信濃大町駅限定というのが、遠隔地の人にとっては(特に冬なので)辛いかも知れない(※どうしてもという方は、メッセージ頂ければご相談に応じます)。
Posted at 2010/12/05 11:28:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 萌え | 趣味

プロフィール

「15年8ヶ月、22万キロをありがとう、Keiワークス http://cvw.jp/b/395757/46081290/
何シテル?   05/04 23:41
N-ONEは私、エブリイは妻が乗ってます。制限順守、のんびりまったり楽しんでいます。

ハイタッチ!drive

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