
2013/9/27 金曜日 晴れ
かねてから、ずぅ~っ~と 待ちかねていた
スティングレーのフロアー断熱加工が
ようやく施工出来ました。
ハッキリ言って儲からない仕事は
ドンドン後回しにされるようで
かなり涼しくなってから
やっと! やっと!
ディーラーが重い腰を動かしました。
正直 ムカついていたので自分で施工してしまうか?
信頼出来るショップさんに依頼して施工して貰うか?
とても悩みました。
ですが、断熱材もレース用の高価な物を入手したので出費も馬鹿になりません。
この上 手間や工賃まで自費になるのは納得いかなかったので
約束を絶対に守らせるつもりで頑張りました。
ディーラーとの細かいやり取りはハショって とにかく車内がヌードのワゴンRを御覧下さい。
シートを外して、内張りを剥がした状態です。
防振?遮音?の薄いゴムシートの様な物は所々に貼ってありますが これと言った
断熱材は内装の内側にあるペラペラのフェルト生地だけです。(・_・;)
後部座席も外しました。
今回、使用したレース用断熱材
まずフロントパイプから立ち上がってくる熱を遮断してフロアーを熱くしないように
エキゾースト用バンテージタイプ断熱材
フロアー全体に敷くカーペットタイプの断熱材
裏面が接着シールになっているシートタイプの断熱材
まずはフェルト生地を外す事が出来なかった前席の立ち上がり面に
シートタイプの断熱材を貼り付けて貰いました。
フェルト生地をずらしながらの作業なのでやり難そうでした。
大まかに、こんな感じに貼り付けます。
この貼り付けれる断熱シート、ホント 色々な場所に使えて便利ですので詳しく紹介します。
ハサミで簡単に切る事も出来るので形も自由自在です。
前席の立ち上がり面の断熱が出来たのでフロアーにカーペットタイプの断熱材を敷きます。
問題は、ここからです! シートのボルト穴やハーネスの逃げ穴を作らないといけません。
ただ待っているだけでも何ですので、結局 僕も作業をする事にしました。
僕が作業したのはフロントパイプの断熱材巻きです。
生れて初めての作業でコツが解らないので大変でした。
かなり面倒で難しかったのでディーラーメカに任せなくて良かったです。
なぜなら 彼らは秘密兵器を知らないからです。(*^^)v
ラチェットワイヤーツイスターと言う針金をクルクルに結束してくれるプライヤーです。
針金の先端を挟んで引っ張るとプライヤーが回転して自動的に巻いてくれます。
手作業では、こうはキレイに巻けません。
ジムニーのエアコン配管の断熱材もこれでクルクルやってみたいです。(*^^)v
なんとかフロントパイプ断熱加工完成。
さて、肝心のフロアーは? 前席が完成したので内装の取り付け開始
リアシート部分もカーペットタイプ断熱材敷き終わり
リアシート取り付け
内装が全て終了したのでフロントパイプを取り付け
今回、予定していたメニューは全て完成いたしました。\(^o^)/
ぶっちゃけ 一番 暑い時期に早急に対応して貰いたかったのがドンドン先送りにされて
スズキ自動車だけでなく、ディーラーにも不信感を持ちましたが、
とりあえず作業は引き受けると言ってくれた約束は守ってくれたので良かったと思いました。
↑
とは言え、マフラーの断熱材巻きは、かなり逃げ腰で、僕が手伝うと言ったら大喜びで
フロントパイプを外してくれました。(笑)
※施工後の感想
ディーラーから帰宅する際、いつもなら足元からエンジンの余熱を感じていたのが
見事に無くなりました!
フロントパイプとフロアー両方に断熱施工したのですから当たり前と言えば当たり前なのですが
今までは、少し走ると足元がポカポカしてイライラしていたのがウソみたいです。
もう一度くらい真夏日が来ないかなぁ~? テスト走行したいなぁ~。
もしこれでも断熱が足りなかった場合、ドアの内張りにシートタイプの断熱材と
シャーシに断熱塗装をする予定でいます。
絶対に快適な車にしてやる!
エアコンを効かなくした分だけ燃料を喰わないような似非エコカーを本物のエコカーにしてやる!
これはスズキ自動車に対する挑戦です!
最後まで読んでくれた皆さん ありがとうございました。 <(_ _)>
では、失礼します。(@^^)/~~~
※追記
断熱施工中の代車に新型マイチェン後ワゴンRスティングレーT FFを貸してくれて
母親が乗ってましたが、やはり エアコンの効きが甘いと残念がってました。
メーカーは暑いと思ったらシフトをマニュアルに切り替えて回転数を上げて走って下さい。
と言ってますが、それではオートマの意味がありません。
他メーカーではエコ制御を外してエアコン優先モードが選べるボタンがある車種があるのに
販売台数が多いスズキ自動車がその程度で良いのでしょうか?
うちの母親や御老人に、そんな面倒な事を要求するのでしょうか?
そもそも、言われた通り、僕がマニュアルモードで走っても
断熱材不足で真夏日には全く対応出来ませんでした。
低燃費を叩き出す為の低回転走行、そして軽量化の為に断熱材も削りまくり!
快適性を無視してまで無理やり低燃費を出して、それに意味があるのでしょうか?
今のところ、軽のエコカーは通勤に使用されている人が多いので朝晩しか使用せず、
真夏日の昼間に乗ってないので、エアコンが効かない事が周知されてないようです。
赤ちゃんを乗せるのにエコな軽自動車がお気軽で良いなどとは思わないで下さい。
真夏日に乗ったら赤ちゃんが熱中症になります。