R-TYPE-GM4のブログ一覧

中国の道路は、右側通行で、大通りは片側3車線で、下図の様な
構成になっています。

信号は縦並びで、写真の様に上から赤、黄、青で、隣にカウントダウン
の表示が付いていて、信号の変わる9秒前ぐらいからカウントダウン
します。

ほぼすべてLEDで、大きな交差点では、↑信号になっていて
左折、直進、右折毎に信号とカウントダウンが付いていて、Uターンと
合わせて4組並んでいる所があります。
右折はいつでもできる様になっていて、黄色点滅しています。

年々信号の設置個所や、標識の数や種類が増えてきます。

自分で運転することはないので、もっぱらバスやタクシー、徒歩での移動でしたが、
まず歩道、道路に面した建物の１階はその殆どが商店で、商魂逞しく歩道にまで張り出しているところが多く、街路樹も歩道に植わっていることが多く、汚物や排泄物、ゴミ等が落ちているので、歩き辛いことこの上ないです。

２輪車レーンですが、２輪車は基本的にルール無用の無法状態なので、ここをチャンと走りませんし、後にも書きますが、その機能を果たしていません。

車道は置いといて、中央分離柵は無法に横断する歩行者自転車や、Uターンや逆走する車を防止するために設置されていて、出張期間中にもその設置個所が増えているような状況です。
部分的に壊れて(壊されて)いる所を歩行者や２輪車が次々横断します。

車道は、土建技術が低いのか、段差や穴があいているところが多々あり、橋梁が地面とつながるとこにはほぼ確実に段差があり、制限速度では通過できないところも多いです。

踏切が最悪で、一時停止義務はないのですが、最徐行してもサスがフルボトムするし、乗員が車内で跳ねるほどです。

自動車のマナーは数年前と比べて良くなってきていて、信号無視や右折レーンからの左折や、左折レーンからの右折とかはあまり見かけなくなりましたが、割り込み強引な左折は当たり前で、前車や対向車に警告するのにパッシング、ホーンの嵐で、市街地はホーン禁止にもかかわらず、１日中ホーンの音が聞こえないことがないほどです。

２輪車は、電動スクーターがメインで、去年はほとんどナンバーが付いてなかったのですが、今年は取り締まりが厳しくなったらしく８割方ナンバーが付いてました。

免許不要で自転車感覚らしく、どこでも勝手に走りまわり、右でも左でも中央でも歩道でも逆走お構いなし、２輪車通行禁止の自動車専用道路にも走っていて、逆走車もいます。

何でぶつからないのか不思議なくらいですね。

数も多く、警官の前でも皆平気でルール無視するので、取り締まることができないような状況で、あまりにもひどいので、広州市の様に、自転車も含めて走行禁止されている所もあるほどです。

歩行者ですが、歩行者用信号もあるのですが、右折車や、電動スクーターが音もなく突っ込んでくるので、それらの隙を見ながら、歩いて道路を横断してます(走るとかえって危険です)。

但し、マナー良く走っているのは、流れがよい間だけで、渋滞が始まると、混沌としてきます。

隙間があればどこにでも突っ込んでくるので、２輪車レーンにも自動車が入ってきて、路線バスまで突っ込んできますし、ヘタをすれば歩道や対向車線でも平気で走ります。

前が渋滞している信号の変わり目でも平気で交差点に進入してくるので、交差点が封鎖されて交差する道路を封鎖するし、交差する車も、その隙間に頭を突っ込んでくるので、全く動けない状態になることもしばしば。

交差点付近では、車線の数より並んでいる車の列の方が多いのが当たり前という様な状況で、市場や商店街辺りになると、荷降ろしの路上駐車車両と荷車が加わり、車道、歩道関係なく、進行方向も関係なく、車両、歩行者が入り乱れたカオスを形成します。

こんなですが、接触事故はあるものの、重大事故はあまり見ることがなかったですね。

ホーンを鳴らされた、抜き方が気に入らない位で、煽り倒したり、信号停止で因縁を付けたり、傷害殺人事件が起きる日本の方が殺伐としているのかもしれませんね。

自動車会社名の答えをフォトギャラリーに書いておきました。

中国で泊まったホテルの部屋が、高層階だったので、
結構夜景を楽しむことができました。

中国人は派手好きらしく、商店だけでなく、ホテルや橋、公園なんかも
そこらじゅう電飾だらけで、町じゅうがパチンコ屋みたいな感じです。

意外かもしれませんが、これらの殆どが電球やネオンでなくて、
LEDで、昼間見ると取って付けたみたいで、みっともないですけど。

急激に経済成長している中国では、常に新しいものを追い求めて
いて、古いものは置き去りになるようなので、ある意味モノを大切に
する日本よりも進んでいる所も多々あります。

とはいえ無駄に派手バデしいので、飽きるというか、呆れてきますが。

日本に帰ってきて、宇都宮に戻る途中に観た、東京の夜景がやけに地味に見えましたが、
なんだか安心できる風景に思えました。

フォトギャラリー　中国の夜景

本日はお休みを取ったので、久しぶりにサイクリングしてきました。

9月頭以降走ってませんでしたので、足慣らしも兼ねてのんびりと。

流石に肌寒い位でしたが、大汗をかかないので、比較的快適。

鬼怒川サイクルロードを南下して、国道３５２から国４バイバスを
帰ってくるコースで、約５０km、２時間１０分ぐらいでした。

国４バイバスを選んだのは失敗でしたね、舗装の綺麗な側道が、
殆どの区間あるのですが、信号に殆ど引っ掛かるうえ信号待ちが
長くて、リズムが崩れて必要以上に疲れました。

やっぱり海外出張中に鈍りましたね。

中国湖北省武漢市に1月半、通勤バスや休日に見た自動車事情です。

乗用車ですが、その7割ぐらいが４ドアセダンで、
その半分以上が、１．８ℓ以下の小型セダンです。

数年前は、多数派だった５ドアハッチバックの比率は少なくなってきてますね。
代わりに、SUVが増えてきていて、ハッチバックより多くなったかもしれません。

３ドアハッチバックや、クーペはまず殆ど見かけることはないですね。
ヒュンダイのジェネシスと、日産GTRしか見ませんでした。

基本的に車は見栄を貼るために購入するので、仕事車でなければセダンでなるべく大きいものを選ぶ傾向があるそうで、民族系の車はワンボックス以外はあまり走ってません。

ちなみに、武漢のタクシー（出租車）は全てシトロエンのセダンです。

中国では、メーカー名を漢字表記しなければいけないそうで、海外メーカーは単独では進出できないので、合弁相手の会社名が最初についてその後ろにそのメーカー名が付いているのですが、何でその字が付いたのかわからないものも多数あり、通訳さんに聞いても音すら合っていないものもあります。

見掛けたメーカー名をフォトギャラリーにしてみましたので、当ててみてください。
暫くしたら答えを書きます。

流石にイタ車は居ませんでしたが、バイナルを貼った車やチューニングパーツメーカーのロゴステッカーを貼りまくった車や、キティーちゃんやスヌーピーのカッティングシートを貼っている車は見かけました。

リアウインドにこんなものを貼っている車が結構います。

ゲーム画面をキャプチャーしたようですね。他にも赤城とか各種サーキットも取り揃ってましたね。

ＴＶの報道についてですが。

泊まったホテルでは、ＴＢＳチャンネル、ＴＢＳニュースバード、ＷＯＷＯＷ、ＪーSport１、ＮＨＫ WORLDの日本語チャンネルが見れたのですが、日本のニュースは、出来事の表面をなぞるだけで、本質や、そこに至る状況には、踏み込んでいませんね。

自分は、英会話も中国語も殆ど出来ませんが、ＣＮＮやＢＢＣ、アジア向けのニュースの映像やタイトルを見た方が、よっぽど理解が進みました。

ＮＨＫWORLDなども、英語放送のニュースの方が、真っ当です。

日本って、報道機関の自己検閲が必要以上に厳しい国だなぁ～と、改めて実感して来ました。