(タイトル1部変更しました)
ども、今月は(仕事で)実家に帰れず寂しさMAXのおとすけです。。。
早速ですが今回もパクリネタですいません…、みん友さんの「歩くスカイツリー」ことヌッポさんが先日アップされていたブログに衝撃を受けたのでネタにしてみました。
以下がここ30年位の国内のMT車・AT車の新車販売台数の推移(割合)だそうです(※軽自動車・輸入車除く)
年代 MT比率 AT比率
1985年 51.2% 48.8%
1990年 27.5% 72.5%
1995年 19.2% 80.8%
2000年 8.8% 91.2%
2005年 3.4% 96.6%
2010年 1.7% 98.3%
2011年 1.5% 98.5%
まさかまさかのMT車率『1.5%』…(^^;
ま、上記の数字には(今も商用とかで需要があるであろう)軽の数字が入ってない事も多少は影響があるのでしょうが、それにしてもここまで少ないとは思ってもみませんでした(個人的には10%位かと)…
今や日本のAT車普及率は「AT大国」メリケン国の90%を遥かに上回る世界でもダントツ1位(98.5%)なんですね!
まぁよくよく考えれば各メーカーさん自体が殆どMT車をラインナップしてないですから、「買おうにも買えない」のもまた事実です。
ちなみに下記がここ最近(2013年度】の国産メーカーさんのMT車率です(※こちらは軽を含む)
1位…スバル(9.6%)
2位…マツダ(5.8%)
3位…スズキ(5.0%)
4位…ホンダ(3.9%)
5位…トヨタ(2.0%)
6位…三菱 (1.7%)
7位…ダイハツ(0.8%)
8位…日産 (0.3%)
結果、トップはスバル。WRX STiやBRZなど、ディープなクルマ好きがスバルのMT車を買っている。涙。
一方、最低は日産の0.3%。かつての走り屋御用達メーカーはいまいずこ。現在はMTの設定自体がほとんどない。スカイラインもGT-Rも全車AT。かろうじてフェアレディZにはMTがあるが、アリンコほどしか売れてない。再涙。
(上記は清水草一さんの記事の引用)
こんな感じです。マツダはロードスターがMT比率を伸ばしてるのは分かるのですが、その他の車種では思い浮かびません(RX-8も絶版ですし)。僕の世代だとホンダや日産はMTイメージが強いのですが今いずこって感じです(^^; 実際、Z33も中古車の7割位はATですし(あ、実際に乗ってみるとZはATの方がキャラに合ってると思う今日この頃ですが)…。
こう見ていくと、もはやタイトル通りMT車乗りなど単なる「変わり者」としか見られないのでしょうね(^^; 僕らの若い時はAT車に乗ってると正直「オイオイATかよ!」って風潮も無きにしも非ずでしたが(あ、高級サルーン系は別ですが)今や全く逆なんでしょう…
しかしながら、別のデータでは免許取得者のAT車限定免許の割合は56%(2014年度)と、今でもMTで取得する人は半分位いたりするのは何故なんでしょうね?
何だかんだ言ってもMT車の潜在需要はあるって事なんじゃないかな?って都合よく考えたりもしちゃいます(笑)。実際、最近出たアルトワークスはMT車が9割らしいですし(キャッチコピー通り!スズキさんやりますね♪)メーカーさんが「売れるMT車」を出せばまだまだ需要はあるんじゃないですかね?
「イヤイヤ、誰が何と言おうと俺は一生MTだぜ!」って方に、最後も引用記事で(日刊SPA!より、こちらも清水さんの記事です。実は僕、清水さん大好きなんですよ♪)
【MT超大国イタリアの美女はAT車NGって本当なの?】
MT車を運転できる免許を持っているのにAT車に乗っている。それが日本では当たり前ですが、世界にはMT車に乗っているのが当たり前で、AT車に乗っているほうが特殊というお国も。それはイタ~リア。そんな愛と情熱の国の現状はどうなのか? 愛車がAT車だとイタリア美女には相手にされないのか?
すべては、東スポのあの記事から始まった……。
98年、中田英寿選手が、イタリア・セリエAペルージャで2ゴールの衝撃的なデビュー。一躍スターダムに駆け上るなか、その年の東スポは、こんな記事を掲載したのだ!
「中田の愛車ポルシェがATであることに、イタリア女性が大失望!『ジョカトーレ(サッカー選手)なのに!』と」
もう16年も前のことだが、「イタリアではAT車は究極の非モテ兵器、中田のATポルシェはイタリアではダサい!」というのが要旨だった。イタリアでは、クルマの運転とセックスが下手なヤツは、その時点で男として落第。AT車に乗るのは、よほど特殊な事情がある場合のみだったのである。
(中略)
じゃ、かつてATというだけで女性に嫌われたイタリアは、今どうなのか? 街で女性をナンパして聞く度胸はなかったので、宿の主人・ジョルジュ(60歳くらい)に聞いてみました。
オレ:イタリアでは今でもATは女性にモテないんですか?
ジョルジュ:うーん、それはノー・アイデアだ。
オレ:え?
ジョルジュ:なぜって、周りにAT車に乗っている者などいないからね。オレは友達が何百人もいるけど、AT車に乗ってるヤツはひとりもいない。だから女性に「AT車は嫌い?」と聞いても、答えようがないさ。
オレ:ホ、ホントですか!?
ジョルジュ:イタリアでは99%がMT車だ。まあイタリアは特殊だが、ドイツでも10台に1台くらいさ。
うーむ、周りにAT車が皆無なら、確かにモテるもモテないもなかろう。しかしジョルジュの答えはあくまで感覚的なもの。実際のところはどうなのか。
ということで、モデナおよびミラノの街中で、駐車車両を覗き込み、AT率を調査してみました!
まずモデナ。フェラーリ本社がある小さな町だ。中心部の旧市街は道が狭いだけに小型車だらけで、それらはほぼすべてMT車。ヴィッツなど日本車もチラホラいるが、これもすべてMT車。
それでも6台のAT車を発見した。うち5台がドイツ車で、1台がクライスラー(ジープ)でした。
続いて北部の最大都市ミラノ。事情はほぼ同じで、MT車が9割。1割のAT車の内訳もドイツ車とジープで同じ。1%どころか10%じゃないかジョルジュ~! それでも低いけどさ。
ただし、ミラノの超高級ブランド店街であるモンテナポレオーネ通りでは、AT比率がなんと50%に急上昇! 8000万円するメルセデス6×6(ATです)も堂々と路駐してました。
このようにして、合計16台発見したAT車の内訳はこうだ。
●メルセデス/5台
●アウディ/4台
●BMW/4台
●ジープ/2台
●VW/1台
つまり、イタリアのAT事情は簡単明瞭。AT≒ドイツ製の高級車だった!
一方、昨年シシリー島を旅行した知り合いのKさんは、「パレルモで50台数えましたけど、ATはアウディが1台あっただけでした」という、貴重な証言をくれた。
イタリアは南北で所得格差が2倍ほどある。貧乏な南部にはドイツ製高級車も少なく、AT率は2%にまで下がっていた。
ということで、総力を上げた実地調査によりますと、イタリアのAT率は約10%と出ました! 2005年の調査では5%となっているので、MT超大国イタリアでも、AT率はジワジワ上昇しているようです!
かつて「ATは障害者用」と言われたイタリアですが、今ATに乗っているのは、ズバリお金持ち! フェラーリもランボルギーニもATのみになった今、逆にAT車は女性にモテるんじゃないでしょうか? もちろん、安い小型車でATは論外でしょうが。
【結論】
日本でMT車に乗ってると、もはや変態扱いなのに対し、イタリアでのAT車は、お金持ちの中高年用という感じでしょうか? とりあえず今でもレンタカーはほぼMT車のみなので、AT車限定免許の人は覚悟すべし
MT好きの皆さん、来世はイタリア人に生まれましょう(笑)
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パクリネタ | クルマ
Posted at
2016/02/24 20:45:03