この週末から多分立て続けに3週連続映画館通いをすると思う。そのMY第一弾『96時間』を観てきました。ネット上、世の評判も上々の様で、今日から劇場公開でした。
人身売買組織に娘を誘拐された、元CIA工作員の父(リーアム・ニーソン)がパリで見境無く暴走、組織を追跡し追い詰め、娘を救出するといった内容です。
人身売買、麻薬漬け、売春...。っと、内容が内容なだけに、PG-12です。
...っで、う~ん。。。どうかな?正直、観た感想は、50点ぐらい^^;。。。
悪を潰す為に、かなり過激に突き進む。っとの前振りでしたが、もっとキレれたな。敵が敵なだけに、女性を商品として扱う非人道的組織。もっともっと見境無く、形振り構わず、手段を選ばず、キレにキレ捲くりでもOKだったな^^;。
ただ、それでも、主人:リーアム・ニーソンのスタンスは、ソレなりに過激で容赦はしないです。殴る、蹴る、叩きつける、撃ち捲くって、拷問もやって。娘の居所を掴む為に口を割らせた悪党に、「信じてくれ!本当だ!もう止めてくれ!」っと拷問を止め命乞いをするヤツを『永久電気椅子?』に座らせたまま放置プレイにして立ち去って、昔の仕事の同僚が関節的に事件に関わっていると気付けば、家を訪れ、夕食の場で、何も知らない無関係の奥さんの肩を何の躊躇も無く撃ち食卓の椅子から倒れ落ち恐怖と痛みに肩を押さえながら、震え上がる奥さんに銃を向け、次は目の前で撃ち殺す。っと脅して口を割らせるアタリとか、他、悪党はとにかく、どんなに命乞いしても、基本皆殺し!確かにキレ掛かってます。
でも悪党をバシバシと倒していくアタリは、もっとキレ捲くりのやり捲くりでもOKやな。ソレと、観終わった後に、そのキレ捲くりのバイオレンス感覚に足りないモノは?っと気付いたのが、全編撃っても何しても、ほとんど血が出ないですよね。やっぱり悪党の血をどばぁ~っと出して、ぶっ殺してぐらいで良い加減ぐらいかな。。。ダイハードでも血どばぁ~っと出るでしょ^^;。。。
血だ!血をくれぇ~(^^!!!
それと、もう一つ、叩き潰すべき敵。組織は確かにハッキリとしているんですが、こいつが憎き大敵だ!って人物像がぼやけていて、余り魅力的な悪党がいないのも、ちょい残念な部分。こういう映画って悪党がより悪党で魅力な憎き大敵なら、より一層の事映画がエキサイティングして燃えるんですよね。
う~ん、リュック・ベッソン制作でしたが、やっぱり『レオン』『ニキータ』かな^^。
Posted at 2009/08/22 19:44:36 | |
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