外人に愛され続ける４thプレリュード

写真と記事は関係ありません。（MAZDA　KAIコンセプト）

セブリングシルバーメタリックのプレリュード。
もう一回乗りたいなあ。
ミラノレッドが欲しかったのだけれども、あいにく年内納車は厳しいと、セブリングシルバーとカシスレッドならと言われ、セブリングシルバーを選んだんですよね。それから納車までに１か月ぐらいだったかな。

ディーラーに入庫したと聞いてワクワクが最高潮だったなあ。
納車された晩に暗がりに浮かび上がるシルバーのサイドラインがなんともセクシーで。
いつまでも眺めていたいと何回も振り返って。
心を奪われるスタイリングでしたね。
カッコいい車でした。
別れる時は本当につらかった。
初恋の恋人みたいなものですかね。
本当に好きな車でした。この車を愛してました。

海外でもいまだに愛されてる事に感銘を受けます。







もし、ホンダがプレリュードを復活させるのならガンダム顔はやめて欲しいし、やたら入れまくってるキャラクターラインも無しにして欲しい。
シンプルでつややかで、セクシーなクーペを、美しいクーペを作って欲しい。
そしてＮＡエンジンのVTECで復活して欲しい。
この車には、あの甲高い高回転の咆哮が、あのホンダ・サウンドの復活が必要だと思いますね。

ＮＡエンジンで環境にやさしい、低燃費ハイパワーなエンジンを、ホンダなら造れる筈だと信じてます。
あのＣＶＣＣやＶＴＥＣを生み出したホンダなんですから。

今はマツダがそういう事にチャレンジしている。
低燃費ハイパワーのロータリーエンジンの開発にチャレンジしてる。
そしてスカイアクティブ-Ｘエンジン。
男気溢れる硬派なメーカーだよなあ。
本当に、車が好きなんだなあと思います。
内燃機関を諦めていない。この姿勢にグッときます。

このマツダのサムライ魂は、「吉川が橋を引きたる陣構え」の故事を思い起こさせます。
吉川元春はたった６０００の兵で、秀吉軍３万を迎え撃ち、川にかかる橋を自ら落として退路を断って背水の陣を敷く。その殺気と覚悟に触れた秀吉は、圧倒的な戦力にもかかわらず、戦わずに撤退して行った。

時代は下り、原爆が落とされた広島で、生き残った東洋工業は広島市庁舎として社屋を提供したと聞ききました。
そんな中から自動車製造を起こしたメーカーなんですよねえ。
その根底にある魂に心打たれます。

世間にはマツダを馬鹿にする人が多くいますが、イメージだけで何も知らないんだなあと思います。

ホンダの話しだったのに。
でも、ホンダも少しずつですが変わろうとしてますね。
シビックのデザインに少し流麗さを入れてきましたし。
アキュラの新型ＲＤＸのデザインたるや、旧型ＣＸ－５にそっくりだし、ＡＴも多段ＡＴだったり。

今はマツダ党ですが、ホンダが軽とミニバンと１ボックス小型車のメーカーから、我を取り戻して、再びスポーティで流麗な車を作るメーカーに戻ったなら、もともとホンダ党ですから大歓迎です。
アイルトン・セナのＣＭ「さあ走ろうか」の時代のホンダに。。。そうなったらうちの車はマツダとホンダを１台づつになるかな。どっちも好きという事で。