F-86F 時代が 歴代 BLUE で 「最高」 と 云われるのには
「理由」 と 「経緯」 が 在る。
其れは、 「専属飛行技術部隊」 として、 選任で専門部署にて
定期交代も無く、 突き詰めて 追い込めた 「事情」 が 在る。
だから、 98% 出力で アクロバット 飛行が 「可能」 だった。
次の T2 は 浜松での哀しい事故も在ったが 定期交代制となり、
フル パワー でも 「容易く」 失速する機体特性を鑑みると 実は
歴代 BLUE の 中でも 特質な 技術力が 在ったと 云える。
新田原での 技術飛行の 空中分解事故を受けて 予定より 速く
退役が決定。 思えば 此処から F4 EJ の 延命措置が施される
時代の 始まりだったのかも知れない。
現在の T4 は 機体出力に 相当の 「余裕」 が 在り、失速も
し辛い 良好な機体。 運動性能も高く リカヴァリィ も 容易。
悪い 言い方を してしまうと 多少の 「ミス」 は パワー で
取り返せる と 云えてしまう。
多分 「厚木」 か 「横田」 だったと思うが、
父親に連れられて 基地感謝祭に行った。
確か、 午前中に 86 BLUE が 飛んで、 滑走路灯の
「直ぐ」 「上」 を 飛ぶ迫力に圧倒された。
子供の 「視点」 で キャノピー 内の パィロット が見える高さ。
何だか 体が 妙な 高揚感で震えた。
暫く 基地内を連れられて歩いていると。 オムラィス みたぃな
帽子を被った 「ガィジン」 に ポップ キャンディ を押し付けられた。
巨人の如くの体躯に びっくりして 泣きながら父親の影に隠れた。
すると 父親が 「別人」 の様な ことば で ガィジン と話し始めた。
怖くなって また 泣いた。
その後、 泣き止み 蒼い色の 飛行機が ブンブン 飛んでいた。
凄かった。 86 BLUE は 凄かったが、 この 蒼い 飛行機達は
さらに 上を 行っていた。
其の事を 「ふと」 思い出して、 親に当時の事を訊いたら、 何と
ポップキャンディ を 押し付けて来た 「ガィジン」 は エンジェルス の
リーダー だった そぅな。 今なら 鼻水を出しながら 「歓喜」 したのに、
幼少の自分は 何て事 やらかしたんだろぅ か。 勿体無い事である。