初恋の人からの手紙

うっかりようぽんのブログに便乗したネタです。


初恋の人からＫくんさんへお手紙が届きました。

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Ｋくん、ひさしぶり。
今でも彼女ができるたびにインド人コスプレをさせていますか？
なぜがインド人フェチだったＫくんをなつかしく思います。

＞なんじゃそれ？


Ｋくんが少しモテる私に嫉妬して「おれは軽い女は嫌いだ」と強がりお別れすることになったあの日から、もう24年が経ったのですね。
月日が流れるのは早いものです。

＞確かに軽い女は嫌いです


あ、そうそう、お手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんです。ひさびさに友達に会ったときにＫくんの話題になってなつかしかったので、思いつくままに手紙でも書こうかなって。

あのころを思い出すと、私たちって喧嘩ばかりでしたよね。特にＫくんはとても攻撃的で理屈っぽかったのを覚えています。

＞ここは合ってるかも･･･


「おれのどこが好き？」っていう質問も、女の私ではなく、Ｋくんのほうからよく聞いてきましたね。
私が「好きな気持ちに説明なんかつけられないよ」と言うと「それは好きとは言わないんだ！」と怒っていたのが印象的でした。
伝え聞いたクラスの女子はみんな「別れなよ。危ないよ」って言ってましたけど（笑）。

＞そんなことはない


そういえばＫくんにとっては私が初恋の相手だったのかな？私は3人目だったかと思います。最初のころ、まだ何も言ってないのにいきなり「おれはキスしたことがある」とか言い出しましたよね（笑）。

手をつなぐところから手汗がすごかったのに。嘘バレバレでかわいかったですね。

Ｋくんは告白のとき、「おまえのためなら死ねる」って言ってくれましたよね。
もちろん私はとてもＫくんのためには死ねないと思っていたけれど、そう言ってくれたＫくんの真剣な顔は今でも忘れていません。少し忘れたいです。


Ｋくんとの恋愛から得たものが何なのかなぁと振り返ると、たくさんのものがあることに気付かされます。警戒すべき男性の見分け方などは、Ｋくんのおかげで実践的に身に付いたのだと、日々実感しているところです。どうもありがとう。

＞だからそんなにアブナイ奴じゃないってば


いろいろ書きましたが、私はＫくんのことがそれでも好きでした。これからもＫくんらしさを失わないよう、当時以上にノストラダムスの研究を頑張って（笑）、誰かを幸せにしてあげてください。

＞ノストラダムスは信じていないですよ


またいつか会いましょう。では。

P.S. Ｋくんが誕生日にくれたキャッチャーミット、使い道がないので捨てていいですか？



この記事は、初恋の人からの手紙 について書いています。

22:20更新
リンク貼り忘れたので追加