ご無沙汰しております。ラ・フランスでございます。
さてさて。先日、ハイランドで行われた大沼プランニング様主催の思いっきり耐久レースに
参戦してまいりました。今回は二日間の日程について、あくまで私の目線で書いていこうと
思います。(笑)
今回もお世話になったのは、”会社の上司の大学の先輩”であるT氏が代表を勤める、
"ZTO AUTO Racing Team"
です。走行会にお誘い頂いたり、岩手の有名ショップ、パルスポーツ様の車両ドライバーと
してT氏がハイランドに来るとお手伝いに行ったり、自分の動画や話を聞いてもらってアド
バイスを頂いたりと、とてもアットホームで敷居も高くないチームです。
今回、ドライバーとして参加しないかとお誘い頂いたのもWEBで募集が始まる前だったり。
それだけでも、ちょっと嬉しかったりするど素人ドライバーの私です。(笑)
当初の話では、土曜日に2時間の練習、日曜朝から決勝、という事だったのですが、
ハイランドの日程表を見ると10日はイベントがあって空きは3~4時の4ASPだけ。
『あ、こりゃ~練習する時間ないな~・・・せいぜい4週・・・かな。』
と思っていました。
なぜなら今回の耐久レースは7時間!ドライバーも一人1時間で7人いるわけです。
7人全員が乗ってコースを下見するとなればそんなもんかな・・・と予想したわけです。
迎えた11月10日。朝一番で上司S氏からのメールが・・・。
『練習走行が3時からになりました。集合時間が遅くなります。』
・・・やっぱし・・・。(笑) でも、奥様や子供達にもう一回説明するのもめんどいし・・・。
という事で予定通り正午に出発♪
途中でウィダー1個とおにぎり1個、缶コーヒー2本を購入、昼食を済ませながらハイランド
へ向かいます。
すると・・・某所橋の上で見なれた炭ボンFD2を発見・・・あるすたさんでした。(笑)
お疲れモードっぽかったのは前日の宴が原因だったのですね・・・。(笑)
ハイランド入りしたのが1時40分頃。一番乗りかと思ったら、すでにS氏が到着されてい
ました。待つ事十数分。ZTOAUTOチームも到着。
持ち込まれた車両は2台。レース仕様のロードスターとスペア仕様のロードスター。
2台で7人が乗ることで一人当たりの時間を稼ぐとの事でした。
『車とかハイランドの経験ある人はスペアで。初の人たちはレース車で。んじゃ~・・・
S(上司)、K君。あと・・・・・・ラ・フランス君の3人、スペア乗って。』
・・・え?・・・レース車に乗った事無いのに・・・そりゃコースは知ってるけど・・・。(汗)
仕方ないですよね・・・。明日が不安だな~・・・と思いながらもFRになれなきゃと気分を
入れ替えて準備します。
私は2番手。コースインして計測2週、ピットインしてS氏とドライバーチェンジまでの練習
です。帰ってきたK選手の降車をサポートすべくドア空け、ベルト持ちを済ませ、いざ!!
4年ぶりぐらいのロードスター。インラップと計測一週目はとにかく慎重に。計測2週目も
進入は捨てて立ち上がる方にだけ集中して練習しました。
戻ってくると代表のT氏から、『ちゃんとタイム作ってきたね。』と声を掛けていただきました。
もちろん、ここに書けるようなタイムじゃありません。ですが、この言葉の本当の意味は、
”なにもチャレンジせずにだらだらっと走ったら、時間もチャンスも無駄にするぞ。”
という事なわけです。”進入無理せず立ち上がりから”作戦は明日も使えそうだし、自分が
チームに貢献する方法のひとつになりそうでした。
今回のドライバー7人・・・いや、自分以外の6人は皆さんそれぞれに経験があります。
S氏はその昔(笑)、関東地区ダートラでフレッシュマンチャンピオン。
K君はカートドライバーでさらに某草スプリントシリーズに参戦、前戦は3位フィニッシュ。
もう一人のK君は高校生!!でもカートドライバーで経験豊富!!
Uさんはなんと沖縄県在住!鈴鹿でFJ乗った経験もある方です。
SさんはZTOAUTO(中古車販売店)の社員さん。富士で行われた7時間耐久に同車両で
参戦経験があります。
I君はK君のクラスメートでサーキット自体が初走行。でも!S2000オーナー!!(すげ・・・。)
そう!競技経験もなく、FR経験も無いのは私だけ!!(笑)
そんな人間でもドライバーエントリーできるのはZTOAUTORacingだけでしょう!(笑)
出走順位も4番手と決まり、いったん自宅へ戻りました。
翌朝6時、ハイランド到着。
チーム合流時間は7時だったのでパドックで30分ほど仮眠。S氏が到着したところで
パドックやらメインストレート周辺をうろうろしていると、見慣れたユニックが登場。
パルスポーツ車両のドライバーを務める、岩手のHさんでした。
挨拶をさせていただきながら聞いたところによると、エントリー数があまりに少なく、
『参加してもらえないか。』と連絡があって急遽参戦との事。
しばらくするとZTOAUTOチームの皆さんも到着。と同時に一気に車両準備。突然、
あわただしくなります。(笑) まぁ、もう慣れてますが。
ドラミを済ませてピットに戻ると、タイムスケジュールと出走順のメモが壁に。
『あれ・・・?3番手?』
『あ~、やっぱし間違えて教えたかな。昨日、俺、ラ君は4番手って言ってたかもね。』
がちょ~ん!(笑)家族が応援に来るので、4番手は12:30スタートと教えてきちゃった・・・。
あわてて1時間早まったと連絡。奥様もずいぶんあわてた様子。(笑)
でも、サプライズはこれで終わらなかったのです・・・。
『I君、とにかくサーキットになれるためにスペア車でフリー走行走って。』
大沼プランニング様の耐久イベントは一台で走りぬいてもよし、複数台でリレーもOK。
だからスペア車も出せるんです。太っ腹~♪
(このあと、主催者様の要請により、スペア車両は13チーム目としてエントリーしました。笑)
『あと、レース車のフリー走行チェック、ラ君ね。乗った事無いでしょ?』
こっ!このタイミングでですか!!!(激慌)
もう緊張する暇もありません。ある意味、監督の作戦勝ち??(笑)
というわけで、やっと写真1枚目です。
各スポンサー様の広告もかねて。(笑)
とにかく異音、振動に気を配りつつ、車に慣れようと走ります。でもこっちのほうが足も硬く、
ブレーキの利きも唐突じゃない。タイヤも路面が乾いているからか怖くない・・・。後ろが動く
事意外はインテとそう変わらないかな・・・と感じたところでP→のボードが。
9:20。さぁさぁ、いよいよスタートです。
スタートドライバーはUさん。ローリングスタートから順調に周回を重ねます。昨日のウェット路面
から比べるとタイムは一気に上昇。やばい・・・足引っ張りそう・・・。まぁ、ウェットで車壊すよりは
いいか・・・なんて思っていたら・・・ぽつぽつ来ちゃいました、雨が・・・。
一瞬誰かの顔が頭をよぎりましたが、昨日の様子ではそれはないな・・・と。あくまで天候だと。(笑)
ラップタイムも一気に急降下。砂利付で戻ってくる車、煙を吹く車。そしてFバンパーが割れて
帰還する高級スポーツカー・・・。
雨が落ち着いてきたところで2番手Sさんに交代。
急遽スペアカーで参戦となった監督が、Sさんをはじめ初ハイランド走行の方をエスコート。
順調かと思いきやいきなり2台でピットイン!1分ほどなにやら話をした後またコース復帰。
どうやらコース上に大量のオイルが出ているようで、それを避けるラインで走ってる事を説明して
いたようです。
あまりにもオイルが多い為、いったん赤旗で中断。処理が行われました。
このタイミングでドライバー交代、給油が行われました。そう!私の出番です!!
いつ再開になるかもわからない中の為、意外と私はのんびりモード。車の中のほうが暖かいなんて
考えてました。
そんな私に走行を終えたUさんが、
『いいっすね~!再整列スタートだから楽しめますよ!(にやり)』
固まる私・・・。(笑)
そして、泣きたくなった私。(笑)
ピットレーンで再整列、ゲートが開いてコースに入ってペースカーがいなくなるまでの間、ずっと、
『自分にできることだけやりゃあいい。まず、回ったりぶつけたりで車を止めないことだ。』
と言い聞かせました。
レースペースに戻り耐久再開。計測一週目・・・3分!!!(大慌・笑)
ひどすぎるので少しづつ削りながら周回。2週目からは何とか掲示されていても恥ずかしくない程度
にタイムを戻しました。

M氏・・・撮影、うまくなってない??(笑)毎度の事ながら写真の提供、ありがとうございます!!
実はこの頃、異変を感じていました。目がしみるんです。生ガス臭いというか・・・。たまたま、
前に旧車がいたのでそのせいかな・・・と思っていたんですが、いつまでも直らない。燃料計は
異常を示さず。まぁ、いけそうだな~・・・と。
バックストレート立ち上がりやスクエアコーナー立ち上がりで”ウォッ、ウォッ”と加速が鈍る・・・。
濡れてるしホイルスピン?・・・息つき?・・・でも他ではちゃんと加速する・・・。まぁ、いけそうだと。(笑)
そんな事を考えながらピット前を通過すると、サインガードに皆で出てきている。しかもやけにHI。
さては岩手のHさんに抜かれたことを笑ってるのかな??向こうは3週後ろだし、良いじゃん、
一回ぐらい。Hさんをブロックなんて無理ですよ。

と、良く見ると車内で手を横に振ってます。無理無理と。(笑)
ラップ掲示板を見たら・・・6位にあった78の文字が無い!!!マジで慌てました。でもHさん相手
じゃ無理ですよ~・・・。だって、インテより速いカプチーノを乗り回す人なんですから・・・。
で次の週にサインガード見るとまだ皆盛り上がってる・・・。そんないやみな人達じゃない。何か
あった?と思いながら、癖で掲示板をチェックすると・・・あれ?4thに78の文字が・・・。(笑)
そういえば・・・スプーンで回ってた車って・・・同一周回の同クラス車両だっけ?もう一台は・・・
どこだ??(笑)
たなぼたながら、総合6位から4位へ順位を上げていました!!(大笑) ミスらしいミスはロック1回。
タイムも無理ないところでバラつき1秒以内をキープして周回した甲斐がありました♪
4番手S氏にチェンジする為にピットへ戻り車を降りると、皆にえらい祝福されました♪
監督のT氏からも、
『タイムキープして走りきったね。耐久はそれができないとだめなんだよ。お疲れさん。』
と、ありがたいお言葉を頂きました。が!喜んでいられません。やらなきゃならない事があります。
『Tさん、車に異変があります。』
感じていた症状をピットの皆に伝えると喜びムードが落ち着き、対策モードへ。
息継ぎのような症状はホイルスピンとして、生ガスは排気漏れか・・・?エキゾーストが悪い音は
していないが・・・と話をしているとサインガードから異変が!交代したS氏がエンジンルームを
指差しながら通過しているらしい。
監督が ”P?” のボードを出すとウィンカーで合図が。緊急ピットインです!!!
70号車として参戦していたスペア車のゼッケンをはがして急遽78へ変更。次ドライバーの高校生、
K君も乗り込みます。レース車用のスペアタイヤをフロントに装着。
戻ってきた78号車からリヤタイヤを外してスペア車へ装着。発信機をレース車からスペア車へリレー。
この作業中に順位を落とし、総合7番手、クラス4番手へ。原因は電気配線。コネクタで繋がって
いる部分に接触不良が発生し、失火が起こっていたようです。結果加速は息継ぎし、生ガスが
発生。触媒に入って以上燃焼を起こしたのでは?という見解です。
スペア車はもともとストリート仕様なので路面にもマッチ。レース車とラップも変わりません。
K君は高校生。つまり免許証がありません。もちろん、自分の車がありません。もっとも苦手とする
のはゼロ発進。ですが、前日の特訓の成果を生かし、ピットスタートもばっちりきまりました。
走り出してしまえば才能を十分に生かしてすばらしいペースを維持していきます。
続くI君はFR乗りとはいえ私と同じ素人。ハイランドも数週しか経験なし。
『精一杯、楽しんでこようよ。』
と送り出しました。でも、そんな必要なかったようです。私の時よりオイルが薄まったとはいえ、
雨の量は変わらず。タイムもほとんど変わらない。つーか、むしろ速いんじゃない?(恥)
かっこ悪いおじさんになってしまいました。(笑)
そして最終ドライバーK君へスイッチ。これまた速いペースでコンスタントに周回します。さすが!!
ところがこの辺からS字付近に怪しい霧・・・いや、雲が・・・。ハイランドウェザーです。
残り10分を余したところで赤旗中断。そのままレース終了となりました。
『ぜんぜん見えないんですよ!!めっちゃこわかった~!!』
いやいや、おじさんはちゃんと見てました。K君が帰ってきた直後、タイヤ外周からしっかり湯気が
立ち上ってました。それだけタイヤに熱入れられるんだもの、速いわけだよね~・・・。
休憩所の中で閉会式。クラス4位の商品を頂いてピットに戻り、皆で山分け。
解散になりそうだったので記念撮影を提案して皆で1枚撮りました。
いや~、楽しかったですよ、ホントに。エントリー料だけを考えると高いな~・・・。って思うんですが、
自分の出来ることをやればOKだし、何より”皆で1台をゴールへ運ぶ!”っていう一体感が、急造
チームでもちゃんとあるんです。ZTOAUTOのブログを見て、『自分には無理かな・・・。』って思った
人がいたとしたら、けしてそんな事はありませんよ!私でもOKなんですから。(笑)
きっと私はこりずにまたエントリーすると思います。(笑)今度はもうちょっと、車の操作にチャレンジ
課題をもって参加したいな~・・・。車壊さない程度に。(笑)
いや~過去最長のログ。独りよがりなログにも拘らず、読んでくださった方にも感謝申し上げます。
ありがとうございました♪