ごめんよ・・・
ネット上に同様の症状の子が
見当たらなかったため、同様の症状で
困っているシマリス飼いの人が検索して
役に立つ情報になるよう、いつもより更に
ウザ長・・・詳細になっています。
美月を動物病院に連れて行きました。
ほんで、早速診てもらいました。
まず、尾抜けではありませんでした。
尾抜けならば骨、筋肉、神経が外に出てしまって
いるそうです。マジこええ。
で、じゃあ何なのかというと。
毛引き症でしょうとのこと。
名前の通り毛を「抜いてしまう」病気です。
尻尾を気にして毛繕いしているというよりも
激しく舐め取って毛を抜いているんでしょう、と。
小鳥が掛かって羽を抜いてしまうのは知っていたんですが
リスも掛かる子がいるらしいです。
それと、血が滲んでいたりするのは
自咬症も起こしてるでしょう、と。
これも名前の通り、自分を咬む病気です。
原因はやはりストレス。
人間で言えば、不安で爪をバリバリ齧って
しまって血がでているようなイメージだそうです・・・
出張で私がいなかったことで、外で遊べない状況。
預けた先で犬の鳴き声がずっとしている状況。
それと地震が多発してることも影響あるだろうとのこと。
他の動物でも地震が怖くて精神不安定になる子が
診療に来ているとの事です。
そして飼い主として情けなくなる情報が。
前足指の先の毛も全部抜いちゃってますよね、と先生。
指を怪我し易い動物なので怪我は
チェックしてたんですが・・・
毛は言われるまで気づかなかった
・・・私は阿呆だな・・・orz
後ろ足と見比べれば一目瞭然。
口を近づけやすいところから毟っていくので
前足と尻尾がこうなるそうです。
そして肝心の治療方法。
まずは状態改善による治療をしようと
いうことになりました。
エリザベスカラーや薬での治療は
状況改善しても治らない場合にしましょうと。
で、状況改善とは。
まず、飼育環境。
ケージの中のものとかをお話したところ
もう少し玩具になるものを入れてあげたほうがいいと
アドバイスをもらいました。
また、玩具の配置は1週間ペースで変えてあげること。
自然の木を数本入れてあげて、とのこと。
昔1本入れてたんだけどやはりナマモノは
腐っちゃうから危ないな、と止めちゃったんだよね。
1週間ペースで公園あたりから新しいのを
拾ってくるか・・・
あとは遊んであげる時間を治るまでは延ばしてあげること。
これを毎日実施して尻尾いじりは大分軽減されました。
これで様子をみて数日後。
尻尾の先は思った以上に傷ついていて
既に一部組織が死んでしまって黒ずんでおり、
1cmほどカサブタのようになってしまっています。
黒くなる前、うっ血が酷くなったときに
もう一度病院にいったらばい菌が入らないように
処置はしてもらえたもののそれ以上はどうしようもない、と。
それこそ手術で壊死したところを切るくらいしか
ないのだけれど、普通は消毒程度で後は放っておくそうです。
しばらくするとポロっと落ちるそうで。
ほぼ尾抜けと同じ症状になってしまったので
尾抜けと同様の対応だそうです。
命に関わるような切羽詰った状況でない限り自然に任せる、と。
小動物は薬や手術自体が肉体的にも精神的にも
すごいストレスになるので、可能な限り
環境改善で自然に直すのがいいとのこと。
可哀想なことをしてしまった・・・
先生は飼い主さんが悪いわけではない、と
言ってくれたけれど、すごいショックだわ・・・
もっと出張前に遊んでやってたら。
出張最終日なんて大したことやってなかったんだから
1日早く帰ってやっていたら。
美月本人は気にした様子もなく
元気に走り回っているけれど。
痛々しい尻尾を見る度後悔。
もっともっと大事にしてやるからな。
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Posted at
2011/04/26 11:22:21