よーほのブログ一覧

今日のお昼のこと。
ふと携帯を見ると、ボランティアで運営している水族館館長からメールが届いてました。
何だろうと確認すると・・・

「横井さん　水死　船から落ちて　新聞」

とあり、一瞬目を疑いました。

実はこの横井さん、地元の川漁師で、今年になって知り合ったばかりだったんです。
以前のブログでも上げましたが、本当に最後の川漁師さんだったんです。

メールを見てすぐ館長へ電話し、詳細を聞きました。（僕はまだ今朝の地元の新聞を見てませんので）
話によると、どなたかが通報されたようで、水死体で見付かったそうです。
これは僕の想像ですが、横井さんは平日は会社勤めをしており、日曜にのみ川に出かけて漁をするんです。
ですから4/1に漁に出られ、その日にお亡くなりになられたんだと思います。
横井さんの家族構成は知りませんが、ご遺族がもし居なければ、会社から出勤しない横井さんに電話をかけて、電話が繋がらないから・・・。と私は勝手ながら想像しています。


そんなことよりも何故。。。嗚呼。。
もうため息しか出ません。僕の気が狂っちゃいそうです。号泣

昨年末に末期癌で亡くなられた川漁師の牧村さんに続き、牧村さんの愛弟子である横井さんまで今回お亡くなりになられ、僕はもうどうして良いのか訳が分かりません。
今月からモロコ漁に僕と一緒に出かける予定もありましたし、船の櫓の漕ぎ方や、仕掛け網の張り方など、色々と伝授して頂く予定でありました。
また、地元中学校の課外授業で中学生とともに漁の体験学習を行う予定もありました。

もう何と言ってよいのやら。
このブログも何て書けば良いのか、突然の事で頭が真っ白です。

とりあえず今心配なのは、横井さんが船着き場で飼っていたワンコです。
鎖で繋がれていますので、ご飯や水はどうしているのか・・・。三日間飲まず食わずかもしれません。
今夜見に行こうかと思っています。

こんにちは。

巻き直し依頼のあったホンダさんちのバイクのサドル。

せっせと支給されたモノグラムのカバン（キーポルでしょうか？）を解体している最中です。


これが結構手強くて、裏地の処理がしっかりと行われているため、バラすのが一苦労なんです（>_<）
逆に言えば、これこそルイ・ヴィトンの「作り込みの高さ」ということでしょうか。

こうして解体していて感じたのは、作業者の作り込みや、その丁寧な縫製技術を目の当たりにしたことで、
まんざら"ボッタクリ価格"では無いのかも？ということです。
これまで、合成皮革なのに何故あんなに高価なのかと個人的にはそう思ってきましたが、今回初めてカバンを解体したことで、表からは見えない裏地部分やミシンでの繋ぎ位置、またそれら全ての後処理・・・これら全てに係る作業工数を想像すると、価格もまぁ納得という感じに思えました。

明日は採寸かな。