私の外見については、最近「その筋の人」「親方」「ジャンクマン」等々、すっかりコワモテのイメージが定着しているようですが、昨日のフォトを見て頂ければ、少しは見直して頂けたのでは無いかと思う今日この頃…
しかしながら、ワタクシ…
実は14針の傷を持つ男として職場の一部の人間は知っています。(ブラック・ジャック並に顔にはありませんが(^^;
それでは、8(最大のトラブル)編です。
彼女に「一生つき合ってくれ」という意思表示をしてからほぼ2年…ヨッシ27才、彼女23才の頃の事でした。
そろそろ「結婚」の2文字が頭をかすめます。
彼女も看護士として働きだして3年でしたが、信頼、心酔していた婦長さんが転勤し、仲の良い同僚が結婚などで次々といなくなり、人間関係に悩んでいました。
神戸の布引山(だったかな?)にある、夜景が綺麗な「ビーナスブリッジ」と言う定番のデート・スポットで将来の事など話していたら…
「婦長さんが変わって頼れる人がおらへんねん。みんな自分勝手やし、もう辞めたい。でも結婚を逃げ場所にしたくないし…」
「別に全然逃げ場所にしてくれてもかまへんし…、嫌々仕事してもあかんと思うで…結婚しよか」
と言うのが本当の意味でのプロポーズでした。
かと言って直ぐに結婚できる訳も無し、彼女もケジメを付けるため、後1年続けると言い、結婚は1年後となりました。
結婚資金を貯め、ご両親に挨拶に行き、しこたま酒を飲まされている内にお父さんが寄って寝てしまい、追納をし、式場を選び、日取り、新婚旅行先を決め、仲人を上司にお願いしたりと、慌ただしく1年はすぎていきました。
そして結婚を1ヶ月前に控え、何もかも順調に進行していた8月某日、その出来事が起こったのです!
ワタクシ、夜勤のある仕事なので、深夜勤務でトラブルがあり、それを処理して職場に戻るときのことでした。
白々と夜が明け始めた頃、バイクに乗って東大阪市の第2寝屋川の堤防沿いの道を走ってました。(スズキの何だったか忘れたが125CCの黒いゴキブリバイクとも言うビジネスバイク。ポリスが良く乗ってるこんなのです↓)
幅員3.5メートルくらいで、やっと離合できる道幅の道路です。進路左は高さ3メートル位の高い垂直に切り立った堤防で、右側は民家が連なっていました。
当然直進なら見通しが良いのですが、左へのカーブになっており先が見えにくかったのです。
明け方で他に走る車もなく早く職場に戻ろうと時速50㎞位で走行中…
右側のカーブの頂点に「駐車車両があるなあ」と思った瞬間!
駐車車両の陰から対向車!、右は逃げ場無し!、フルブレーキング!
対向車とまともに
正面衝突です。衝突の瞬間がやけにゆっくりと感じられ、相手の運転手の驚いた顔もみれたほどでした。
逃げあれないと思った瞬間ニーグリップを効かせ、身を強張らせましたが、衝突後、体はフロントガラスの方へ突っ込んでいきます。
その時、太股の付け根がバイクのハンドルに引っかかり、ボンネットにヘッドバットをかまし、体が飛ばされずに止まったのです。
でも一瞬の事でしたから
「死んだ」と思いました。
後で見るとバイクはフロントフォークがぐにゃりと曲がり、白いクラウンのグリルにめり込んで、倒れもせず立っており、自分だけバイクの横に倒れていました。(バイクの速度計は時速40㎞で止まっていました)
不思議な事に、直ぐに立ち上がる事ができ
、「俺何ともないやん…」と自分でも呆れながら、警察に連絡したのです。
クラウンの運転手も直ぐに降りてきましたが、「あ~あ、車がぐちゃぐちゃや」と人の体も心配せずつぶやいたのには、かなり腹が立ちましたが、割と冷静に話が出来ました。
しばらくすると同僚も飛んできてくれて、話していたら下腹部がじわじわと鈍い痛みが増してきました。
ズボンのの中を見たところ、パンツが真っ赤に染まっていたのです!恐る恐るパンツをめくって見ると…
血糊でべっとりした二つある玉の片側の袋が破れ、中の玉がコンニチハ!
なんと!金玉は、金色ではありませんでした!(ちがっ
それを見たとたん、気分が悪くなってその場にへたり込み救急車も到着したので病院へと運ばれたのです…
結婚1ヶ月前の出来事…
次回、9(14針傷を持つ男編)に続く
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Posted at
2009/06/12 23:54:16