ビデオコンサート初体験

BUCK-TICKの新作「Abracadabra」
発表に伴うツアー、新型コロナウイルス
感染拡大防止対策のため、ビデオコンサート
形式での開催となりました。

また、本解散後、5年置きの恒例？行事となった
聖飢魔IIのミサ（コンサートのようなもの）も
やはりビデオ上映形式となってしまいました。

ビデオコンサート、これまでは過去のライブ映像を
上映するというタイプのものはありましたが、
新規のコンサートをビデオで、というのはおそらく
この状況下で産まれた新しいスタイルと思われます。

コンサートはやっぱり普段音源で聴いている曲を生演奏で
見聞きできること、アーティストと観客の掛け合いなどが
醍醐味だと考えているので、果たしてビデオ上映形式で
どこまで楽しめるのか、盛り上がれるのか、どこか
消化不良が起きそうな感じでいました。

上映前の諸注意では、
「立ち上がらないこと、声を出さないこと、拍手は可」
などのアナウンスがされました。

しかしながら上映が始まってみると、やっぱり大画面＆
大音量の迫力に引き込まれ、しっかり楽しめていました♪
会場内も基本、リアクションは拍手のみ、という制限の中で、
それぞれのペースで楽しんでいる感じでしたし。

映像も、カメラアングルや演出に工夫が凝らされていて、
ライブビデオなどの映像とはまた違う、ビデオコンサート
前提の作りこみで良かったですね。

これも「新しい生活様式」のひとつ、としてアリなのかな。

もちろん、本音は早く普通のライブが見たいことには変わりありませんが(笑)