新型LS600hに試乗して来ました。
いつものように、首都高を中心に高速走行を行って来ました‼
この新型LSは、GS同様にスピンドルグリルをまとったエクステリアの他に、インテリアデザインもかなり変更されています。
さらに前期モデルを上回る剛性が増し走りにも、貢献しているようです。
早速、乗り込んで見ますと、流石レクサスのおもてなし感一杯のコックピットで、シートも大きめに作られいるのか、非常にゆったり感が有ります。
個人的には、もう少しシート位置が下がればと思うのですが。
さて、ディーラーからそろりとクルマを出しますと、確かに剛性感が充分にあるボディだと言うことが直ぐに分かります。
また、ハイブリッドだけに、信号待ちなどは非常に静かです。
いよいよ、新山下から首都高に乗りますが、ベイブリッジ手前で、事故渋滞です。雨のせいかスピンしたのか、ポロが反対向きで右側車線を塞いでいます。
事故渋滞を抜け、一気に速度を上げます。
スケールメーターが280kmまで刻んであるのがヤル気をそそります。また、高速走行は、4WDの影響で安定した走りができます。
ただ、エアサスの乗り味がどうしても馴れません。
恐らく、200kmオーバーした速度域において、エアサスでは安定感には寄与出来ないのではないでしょうか?
贔屓目でみても、恵那ぺに代表されるメカサスの方が軍配が上がりそうです。
大黒で折り返します。
セレクトモードをノーマルからスポーツへ変えて走行して見ます。アクセルの開閉度が明らかに変わりました。
しかし、エアサスの減衰も変わったのかも知れませんが、鈍感な私には差が分かりません。
レーンチェンジには、レクサス初のブラインドミラーが非常に効果的です。
いつも思うのですが、ブラインドミラーは、北米仕様のM35hに装備されているようですが、何故フガハイには装備されないのでしょうか?
やはり、高速域のエアサスの挙動が気になります。
あるショップの方から聞いた、LSの足を極めるためにはエアサスから機械サスへ換装するしかないと言う話しを思い出させます。
ディーラーに戻って来て、試乗は終了しました。
新型LSは、前期モデルから確実に進化しているのだと思いましたが、新型GSに乗ったときの感動の方が大きく、そういう意味では、LSに対する期待値が大きかっただけに、非常に残念です。
いずれにしても、レクサスを買える身分ではないので買うこともありませんが。
Posted at 2012/11/17 23:08:57 | |
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